樋口健二さん講演「原発と被曝労働の実態」(第4回CS東京懇話会)
- 2011年 12月 2日
- 催し物案内
<市民連帯・東京 第4回CS東京懇話会>
テーマ:原発と被曝労働の実態
講師:樋口健二さん(報道写真家)
日時:12月16日(金)午後6時30分~(開場6時15分)
会場:東京ボランティア・市民活動センター会議室A・B
(JR飯田橋駅隣・セントラルプラザ10階)
地図http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif
参加費:500円
主催:政治の変革をめざす市民連帯・東京
URL: http://www.siminrentai.com/
Eメール:ctstky@yahoo.co.jp
福島第二原発の事故現場では、その事故処理に多数の下請けや底辺労働者が被曝労働を今現在もさせられています。しかし原発は事故が起こらない時でも、定期点検時など、多くの下請けや底辺労働者に被曝労働を強いてきました。原発は放射能漏れや爆発などの大事故の危険があるとともに、日常的にも、被曝労働を必要とし、それを底辺労働者に強いるという差別構造の上に成り立っている非人間的、人権抑圧の差別的システムなのです。
今回のCS東京懇話会では、3.11以前には多くのジャーナリストや写真家が原発や被曝労働の問題に一切沈黙する中、被曝労働の問題を、そしてそれを底辺労働者に強いてきた原発の非人間性、差別性を長年一貫して鋭く告発してこられた報道写真家の樋口健二さんに、ご自身が撮られた原発の内部や被曝労働の実態を明らかにする貴重な映像とともに、原発と被曝労働の実態について語っていただきます。
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