たんぽぽ舎から:No2123
- 2014年 3月 22日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2123】
2014年3月22日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.3後半-4月の学習会・デモ案内 ☆★☆参加歓迎☆★☆
★2. 再稼働は日本を滅ぼす=12
九州電力川内原発に火砕流が到達-九電がやっと認めた!
川内原発・九州は火山島である。九州は長い眠りから覚めつつある。
柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします。)
◆ 風船プロジェクト-横須賀 開催のお知らせ 4月13日
いらない!原子力空母 Springパレード
★4.新聞・雑誌より3つ
◆ 寂聴×吉永小百合 「原発と人は共存できません!」
東北再生の祈り、戦争への危惧、安倍政権への怒り…
(週刊「女性自身」3月25日号より抜粋)
◆ エネ計画閣議決定、来月以降に (3月19日毎日新聞より)
◆ M7超の地震今後も警戒を 政府の調査委員長 (3月12日 福井新聞より)
★5. たんぽぽ舎新刊パンフNo93の紹介
「福島原発事故3年・科学技術は大失敗だった」
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※3/24(月)原発立地自治体住民連合による公開質問状提出行動にご参加を!
原発立地自治体住民連合による安倍内閣宛の公開質問状の提出 記者会見 院内集会
日時:3月24日(月)13:00から17:00 12:30より通行証配布(1Fロビー)
場所:参議院議員会館1階講堂(定員300名) 入場無料 資料集ご希望の方は500円
主催:原発立地自治体住民連合、協力:再稼働阻止全国ネットワーク(たんぽぽ舎も参加)
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┗■1.3月後半-4月の学習会・デモ案内 ☆★☆参加歓迎☆★☆
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日程
3/24(月)国会行動 12:30-17:00
原発立地自治体住民連合による安倍内閣あて公開質問状の提出
参議院議員会館1階講堂(340人) 市民の参加歓迎
主催:原発立地自治体住民連合、協力:再稼働阻止全国ネット(たんぽぽ舎気付)
3/25(火)講演・討論会 開場18:00 開演18:30-20:30 ※普段より30分早い
知事選の総括と今後の方向(原発ゼロ・再稼働阻止)-2人の弁護士のお話と会場での討論-海渡雄一弁護士(宇都宮さん応援)・河合弘之弁護士(細川さん応援) (予約者優先)800円
3/26(水)学習会 18:30開場 19:00-21:00 参加費800円 資料を用意
東京電力「賠償支払い打切り&返還請求」の理不尽すぎる実態 明石 昇二郎さん(ルポライター)
3/27(木)学習と激励 19:00-21:00 1500円 軽食と飲物あり
九州川内原発応援(数か月間)に出発するIさんを激励し、再稼働先発の問題点を学ぶ
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
3/28(金)金曜行動 18:00-20:00 ※4月も毎週金曜実施
全ての原発は止まっている!首相官邸前抗議
共催:首圏圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
4/2(水)東電行動 18:30-20:00 本店合同抗議・第7回 東電本店前で
東電は福島事故の責任をとれ、原発再稼働は日本を滅ぼす。(賛同団体募集中)
4/12(土)学習会 14:00-16:30 800円
被ばく労働問題連続講座2回目 除染作業現場からの報告と「被ばく労働者春闘」統一要求 除染労働者からの報告 被ばく労働者春闘統一要求と今後の闘い:なすびさん(被ばく労働を考えるネットワーク)
4/17(木)学習討論会 19:00- 800円
原子力規制委員会(規制庁)総批判(仮) 川内原発「優先審査」の怪?不当さ、規制委の本質、規制委とどう戦うか 主催:再稼働阻止全国ネットワーク
4/23(水)学習会 19時開会 800円 東電解体講座第5回
解体される町、棄民される人々(福島県双葉町・大熊町など)―損害賠償と中間貯蔵施設をめぐって: 伊藤久雄さん
4/23(水)テント裁判 13:00-17:00頃まで 脱原発テントと命を守る裁判
13:00東京地裁前 14:00-第6回裁判 16:00-報告集会 参議院講堂
4/26(土)-4/27(日) 合宿 京都一泊合宿 再稼働阻止全国ネットワーク全国相談会 講演:鎌田慧さんほか 26(土)14:00~21:00 27(日)10:00~13:004 資料代1000円
※学習会・講演会で特に指定のない場合の「会場」は「スペースたんぽぽ」です。
ビラの一部に時間等のまちがいがありました.訂正して下さい
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┗■2. 再稼働は日本を滅ぼす=12
│ 九州電力川内原発に火砕流が到達-九電がやっと認めた!
| 川内原発・九州は火山島である。九州は長い眠りから覚めつつある。
└──── 柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)
3月19日九州電力は自社の川内原発に火山の火砕流が到達していた事実を初めて認めた。19日に規制委に出した文章で、約3万年前の姶良(あいら)カルデラで起きた破局的噴火に伴う火砕流が、川内原発の敷地まで及んでいたことを九電は認めた。(それ以前は約1万3000年前の規模の小さい噴火のみをいい、「火砕流は原発まで到達しない」とウソの説明をしていた。
九州は火山島である。今も桜島が噴火している。九州の地殻は目覚めつつある。3月16日(日)鹿児島での6000人集会の公園で売っていた本を買ってきて今おもしろく読んでいる。又の機会に紹介したい本だ。本の名は「原発と火山-地球科学からの警告」
(※火砕流は時速500-700キロで山地を越えて拡大する)
☆3月21日(金)第95回金曜官邸行動の日に発行され配布された週刊金曜ビラ95号の4頁目に関連記事が載っています。内容は『3万年前の川内原発に火砕流』(東京新聞3月20日号)という内容の文です。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします。)
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◆ 風船プロジェクト-横須賀 開催のお知らせ
いらない!原子力空母 Springパレード
全国の原発立地を中心に『風船を飛ばし放射能の拡散の仕方を検証する』ことが各地で行われています。
横須賀に配備されている原子力空母でもし事故が発生した場合放射性物質はどのように飛散していくのか?風船を放ち調べるプロジェクトです。
日時:2014年4月13日(日)
13:30 パレードスタート 市役所前公園→汐入へ
15:00 バルーンリリース ヴェルニー公園周辺
参加無料=子連れ参加、飛び入り参加歓迎
主催:いらない! 原子力空母 連絡先:岸 090-1051-1812
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┗■4.新聞・雑誌より3つ
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◆寂聴×吉永小百合 「原発と人は共存できません!」
東北再生の祈り、戦争への危惧、安倍政権への怒り…
吉永:先生、大震災から3年たちますが、被災地の皆さんは、いまもご苦労をされながら懸命に生活しています。その方たちに、言葉をかけるとすれば、どのように言って差し上げるのがよいでしょうか?
寂聴:そうですね、私は「どん底だから、もう自分は終わりだ、なんて思わないでください。どん底より下はありません。どん底に落ちたら、あとは上がるしかないと思ってください」と、言っています。そうすると、「ああ、なるほどな」って、被災者の皆さんも、ほっとした顔をなさいます。(中略)
寂聴:人間というのは、忘れる能力があるから生きていかれるんですよ。いつまでも悲しいことを覚えていては生きていけません。忘れるということは、神様や仏様がくださった、ありがたいお恵みなの。でも、人間はお馬鹿ちゃんですから、決して忘れてはいけないことまで忘れてしまうんです。いまの日本で起こっているいろいろな問題はすべて、忘れてはいけないことを忘れてしまったために起こっているのです。(中略)
吉永:被災された人たちもそうですけれど、被災者を支える私たちも忘れかかっているんですよね。6年後に東京五輪を開催するということで、みんながウキウキする。その気持ちもわかります。けれど、大震災から3年たった今から、私たち一人一人ができることを、また始めなくてはいけない、という思いがするんです。(中略)
吉永:先ほどもお話ししたように、私も今は原爆の詩と福島原発事故後の詩を、一緒に読んでいます。それで若い人たちが原発事故と69年前の広島・長崎の原爆の悲劇を重ね合わせて感じてくれれば、という希望を持っているのですが……。
寂聴:小百合さんも朗読を続けてください。私のように戦争を知っている人間は、もう一握りになりました。その悲惨さを伝えるために私は生かされているように思います。私も定命が尽きるまで伝え続けます。
(週刊「女性自身」3月25日号より抜粋)
◆ エネ計画閣議決定、来月以降に
自民、公明両党は18日、政府のエネルギー基本計画を巡るワーキングチーム(WT)の会合で、再生可能エネルギーの数値目標を盛り込むかどうかを議論したが、賛否が分かれ結論を先送りした。次回の24日は公明党が廃止を公約している高速増殖炉もんじゅの扱いを検討するが、WT幹部は「次回で全体を決着させるのは困難だ」と名言。基本計画の閣議決定は4月以降にずれ込む見通しとなった。
(3月19日毎日新聞より)
◆M7超の地震今後も警戒を 政府の調査委員長
政府の地震調査委員会は11日、東日本大震災から3年間で余震発生数は徐々に減っているが、大震災前より活発な状況は続いており、今後も大規模な地震が起きる可能性があるとの見通しを発表した。本蔵義守委員長は「防災の観点から、当面マグニチュード(M)7以上の地震を警戒すべきだ」とした。
(3月12日 福井新聞より)
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┗■5.たんぽぽ舎新刊パンフNo93の紹介
| 「福島原発事故3年・科学技術は大失敗だった」
| 元理化学研究所研究員、元名城大学経済学部教授 槌田敦
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目次の紹介
第1章 福島原発・冷却材喪失事故の詳細
1-1 非常事態との認識なくECCSを何度も止めた1号機
1-2 風向き考えずベントして福島県民を被曝させた2号機
1-3 データ空白の15時間、事故最終段階だった3号機
第2章 福島原発・臨界爆発事故の詳細
2-1 使用済み燃料プールが臨界となり、水蒸気爆発した3号機
2-2 ふたの開いた原子炉が核暴走し、熱水をあげた4号機
第3章 科学者・技術者の責任を問う
3-1 基本データの計測不能が大事故にした
3-2 使い物にならなかったECCS
3-3 失敗を教訓としない規制委員会
B5判 32頁 頒価400円
※ご注文の方法 郵便振り込みによる先払いをお願いしております。
口座番号 00180-1-403856 加入者名 たんぽぽ舎
通信欄に「パンフのタイトルと冊数、代金と送料」をご明記の上、ご氏名・住所・電話番号をご記入下さい。郵便振込手数料はご負担願います。
※パンフNo93「福島原発事故3年・科学技術は大失敗だった」は、1冊のパンフ代金400円、送料は5冊まで100円となります。5冊以上の送料については、お問い合わせ下さい。
※お振り込みの日時と上記の内容をメールかFAXでご送信いただくと早めに発送作業に入ることができます。郵便局よりの振込通知は4日~5日ほど日数がかかりますので。
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