2つの学習会のおしらせ(大阪)
- 2014年 5月 11日
- 催し物案内
- 佐藤大介
■「日本の核のゴミはモンゴルへ」
モンゴルでは、仏アレバ系がウランの試験採掘を行っています。
日米の両政府が、使用済み核燃料の国際的な処分施設を、モン
ゴルに建設する計画を進めていますが、他国に犠牲を強いて、
自国内での原発再稼働を進めるやり方に、モンゴルでも怒りの
運動が起こっています。
5月15日(木)18:30
エルおおさか5階研修室2
(地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m)
お話:今岡良子(大阪大学准教授) 参加協力費 500円
主催:世界社会フォーラム(WSF)おおさか連絡会
今岡良子プロフィール
大阪外国語大学東アジア・モンゴル語学専攻修了。モンゴル遊牧
民族を研究。「モンゴルのウラン埋蔵量は世界一とされる。ウラン
で利益を得たい人たちがいる限り、また廃棄物処理に困る国がある
限り、モンゴルの処分場問題はいつでも再燃する問題。国を越えた
協力が必要だ」という立場で活動する研究者。朝日新聞「プロメテ
ウスの罠」でもおなじみ。
■「放射能の被害者にも加害者にもなりたくない」
~日本の原発輸出とアジアの反原発運動~
5月18日(日)午後4時~5時30分
日本バプテスト大阪神愛教会(阪急「十三」駅から西へ400m)
大阪市淀川区十三元今里1-1-54 (06-6302-0043)
お話:佐藤大介(ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局)
菅野昭雄(福島から避難されている方・原発賠償訴訟関西の原告副代表)
参加費:200円
台湾、トルコ、インド・・・・ 写真をたくさん写します
「5万人が道路占拠、ダイイン → 台湾第四原発建設停止」
<断食する林義雄さんに届けたメッセージ>
林義雄先生へ
非核亜州論壇(No Nukes Asia Forum)の日本事務局の佐藤大介です。
2001年9月、第9回非核亜州論壇で、林義雄先生に開会挨拶をしていた
だきました。
2003年9月には、菅井益郎教授、酒井亨さんとともに、林義雄先生の
自宅を訪問させていただきました。私が、「貢寮の人たちは、全国での
公民投票では、負けるかもしれないと心配しています。もし負けたら次に
どうしますか」と質問したら、林義雄先生は、「また再び、公民投票を行
なう」と、きっぱり言いました。 林義雄先生の、原発に反対する思い、
民衆への信頼、民主主義の希求、そして、確固たる信念を感じました。
私たちは、1996年から8年間、日本から台湾への原発輸出に対し、署名
運動、不買運動、集会、国会での質問、株主総会参加、政府との交渉など、
さまざまな反対運動を展開しましたが、力が足りず、東芝・日立の原子炉
が輸出されてしまいました。とても申し訳なく思っています。
しかし、いま台湾の民衆が立ち上がっています。彼らは必ず第四原発を
廃止するでしょう。非核台湾を実現するでしょう。
私たちも、非核日本を実現するために尽力します。また、東芝・日立・
三菱は、トルコ、インドなどへの原発輸出を狙っていますが、私たちは、
それを阻止し、非核アジア、非核世界を実現したいと思います。
その日まで、林義雄先生や台湾のみなさんとともにがんばりたいです。
林義雄 先生惠鑒
我是非核亞洲論壇(NoNukes Asia Forum)日本事務局佐藤大介。
2101年9月第九屆亞洲論壇在台灣開會時,曾經與您見過面,並問
候請教。
2003年9月時也曾與菅井益郎教授,酒井 亨一同到府上拜訪,當
時我請問您:”貢寮的居民擔心全國公民投票,可能會輸掉,如果輸了,
接下來要怎麼做? ”您斷然地回答:”再舉辦公民投票”您堅強的反核意志、
深受民眾的信賴,落實民主主義確定的信念,讓我深受感動!
自1996年開始 8年間,關於從日本輸入台灣核電廠設備,我們在日本
也發起連署活動,不買運動,參加集會,國會質詢,出席股東大會、
與政府交渋等,展開各種反對運動。但力有未逮,檔不住東芝、日立
的核電爐出口,非常抱歉! 但是,如今台灣的民眾站出來了,他們的
力量,相信會把核四廠廢掉,實現非核台灣的理想。我們也會盡力地
實現非核日本,另外東芝、日立、三菱、也準備向土耳其、印度等國
輸出核電廠,我們將會有阻止行動。
期待非核亞洲,非核世界有實現的一天,願與您以及台灣的好朋友們
,一同努力,我們共勉之。非核亞洲論壇日本事務局 佐藤大介 謹上
映画[こんにちは貢寮]プロモーションページ
http://www.SelectOurFuture.org/gongliao/
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