「脱原発原告団全国連絡会」結成の動きと、泊での講演会日程
- 2014年 5月 19日
- 催し物案内
- chiba泊原発の廃炉を目指す会
「泊原発の廃炉をめざす会」の講演会を紹介します。
5/18北海道新聞で報道されたとおり、泊原発の廃炉訴訟の原告団が呼びかけて
「脱原発原告団全国連絡会」(仮称)の設立に取り組む、全国で係争中の24の
裁判の原告団が参加の意向を示しているそうです。
(一番最後に新聞記事のリンクを付けました)
2011年事故前に原発差止め裁判を闘っていた各地の弁護団が、2011年7月に
「脱原発弁護団全国連絡会」を結成して以来の大きな動きになると期待され
ます。
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全国の原発訴訟とエネルギーについて知る講演会
http://tomari816.com/home/?p=1303
日時 2014年5月30日(金)17:30~19:15
場所 札幌市中央区北2西7 かでる2・7大ホール
参加費無料 資料代500円 申込不要
主催 泊原発の廃炉をめざす会・脱原発弁護団全国連絡会
共催 大飯原発訴訟団、東海第二原発訴訟団、大間原発訴訟団
賛同団体 Shut泊、脱原発をめざす女たちの会・北海道、
ベクレルフリー北海道、岩内原発問題研究会、脱原発をめざす北電株主の会、
北海道反原発連合
【プログラム】
第1部 17:30~17:45
・主催者挨拶 斉藤武一 泊訴訟原告団長
・「知ってましたか?原発をやめたほうが得する8つの理由」
泊原発の廃炉をめざす会 共同代表 小野有五
第2部 17:50~19:15
1.大飯原発訴訟団 大飯原発訴訟の経緯と判決報告〈泊原発訴訟弁護団〉
3.11以後最初の原発訴訟判決の意味について
泊原発訴訟弁護団 事務局長 菅澤紀生
2.東海第2原発訴訟団 最古の原発を廃炉にするための訴訟の報告
3.大間原発訴訟団 市民による訴訟と、函館市が起こした訴訟について報告
4.地層処分に反対する訴え
原発のゴミは北海道に?その問題点を報告(幌延+釧路)
**********(泊原発の廃炉をめざす会HPより)
4月初旬、福島で「原発と人権」全国集会があり、全国の原発訴訟団が集まり
ました。原発訴訟では、弁護団の全国組織はあるのですが、原告団の全国組織
はまだありません。原発訴訟を戦っている全国の仲間と交流し、お互いに支援
しあうため、原告団の全国連絡会の結成をよびかけたところ、多くの賛同を
得ました。これを受けて、5月21日に判決が出る大飯原発訴訟の原告団や、
全国組織の事務局を担ってくださることになった東海第二の訴訟団、大間原発
訴訟の原告団をお招きした講演会を企画しました。
先日、作成したパンフレット「知ってましたか?--原発をやめたほうが
得する8つの理由」についての講演も入れながら、4つの原発訴訟の原告団が
交流する初めての会となりますので、どうぞご参加ください。
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■北海道新聞 2014/05/18 07:05
脱原発の原告団連携 北海道「泊」が発案、全国組織設立へ
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/539889.html
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