たんぽぽ舎から TMM:No2315
- 2014年 10月 25日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2315】
2014年10月25日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.鹿児島から緊急のお知らせ
国、県知事は一気に強行突破を図ろうという意思を鮮明にしました。
10月末~11月上旬は臨戦態勢をお願いします。
★2.「東京地検が東電旧経営陣への再捜査の期間延長を発表」
福島原発告訴団
★3.なぜ無理をかさねてリニア中央新幹線を推進するのか?
10月23日スペースたんぽぽ学習会「リニア新幹線がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!
源八おじさんと語ろう!リニア新幹線のまだまだある問題点」に参加して。
冨塚元夫(たんぽぽ舎)
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆ <被ばく60周年「第五福竜丸を知っていますか?」大石さんからのメッセージ> 11月8日
◆「さよなら原発!三鷹アクション パレード-その9-」11月16日
★5.新聞より4つ
◆井戸セシウム濃度920倍 福島第一 46万ベクレル、過去最高値 (10月25日東京新聞より)
◆東電、再稼働なしで増益 来年3月期 2年連続大幅黒字へ (10月25日東京新聞より抜粋)
◆東電株持つ大臣は問題 【金曜日の声 官邸前】 (10月25日東京新聞より)
◆原発ADR:議事「不開示」…担当弁護士を黒塗り (10月25日毎日新聞より抜粋)
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★10月26日(日)14時~16時
川内原発再稼働をやめろ!九州電力東京支社抗議行動(全国統一行動)
九州電力は川内原発の再稼働を断念せよ
場所 九州電力東京支社まえ(JR有楽町駅 日比谷口すぐ有楽町電気ビル)
主催「再稼働阻止全国ネットワーク」 問合せ 070-6650-5549
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┗■1.鹿児島から緊急のお知らせ
│ 国、県知事は一気に強行突破を図ろうという意思を鮮明にしました。
│ 10月末~11月上旬は臨戦態勢をお願いします。
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みなさま
○国、県知事は一気に強行突破を図ろうという意思を鮮明にしました。
3.11以後のあらゆる反対運動を総結集させるときがきました。
まずは28日。薩摩川内市議会!
平日ではありますが、早朝から、市役所に集まってください。
○臨時県議会への大規模抗議行動も近いうちに提起します。
10月末~11月上旬は臨戦態勢をお願いします。
★28日(火)は薩摩川内市議会の本会議
28日(火)7:30 薩摩川内市役所(3号線側、東側駐車場)に集合
チラシ配布 議員への訴え
9:30 傍聴抽選(40議場、60別室)
10:00 本会議
★11月4日(火)特別委員会で推進陳情を採択(予定)
★11月5(水).6(木).7(金)臨時鹿児島県議会(予定)
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┗■2.「東京地検が東電旧経営陣への再捜査の期間延長を発表」
└──── 福島原発告訴団
福島原発告訴団の告訴・告発について、東京地検が不起訴処分を出した後、告訴団は東京検察審査会(検審)に申立を行いました。検審は、今年7月末に、勝俣元会長ら東電旧経営陣3人に対して、「高度な注意義務を負う」として「起訴相当」議決を出しました。
そのため、東京地検は再捜査を開始。しかし、結論を出せず、捜査期限(10月末まで)を3カ月間延長することを10月24日、検審に通告しました。捜査期限は来年2月2日まで。
検審の委員11人中8人以上が賛成した「起訴相当議決」を無視して拙速に「不起訴」の処分を重ねるわけにはいかなかった、と思われます。
全国のみなさんの運動の力で、安易に結論を出せないところに押し込んでいると思います。
東京地検に対して、強制捜査と厳正な捜査を求め、行動します。
ご支援お願い致します。
*団長と弁護団のコメント
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/ (告訴団ブログ)
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┗■3.なぜ無理をかさねてリニア中央新幹線を推進するのか?
| 10月23日スペースたんぽぽ学習会「リニア新幹線がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!-源八おじさ | んと語ろう!リニア新幹線のまだまだある問題点」に参加して。
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)
○ 旧国鉄の負債5兆円を引き継いだJR東海は27年かけて2.5兆円返済しましたが、まだ半分残っています。リニア中央新幹線の建設には9兆円かかります。JR東海社長は「リニア新幹線はペイしない」と言っています。 建設費をすべてJR東海が負担する民間事業として国(国土交通省)の認可が下りました。リニアの赤字と莫大な金利負担は東海道新幹線の利益から補てんする計画です。全体の利益は大幅に低下します。株主はなぜ反対しないのでしょうか?
○問題は山積です。 電磁波の問題があります。全長の86%をトンネルが占め、水系を切るので、トンネル湧水、地下水位の低下、河川流量の減少などの可能性があります。南アルプスの自然環境への悪影響が懸念されます。既存新幹線の3倍必要とされる電力消費の問題もあります。環境大臣は環境影響評価書に対する意見として、環境保全に万全を期し地方公共団体、住民の意見を十分に勘案するよう条件を付けています。
環境省は本来は反対すべき立場ですが、管轄の国土交通省に適切な指導を行うよう要請するに留まっています。
○JR東海の主張するリニアを作る理由は、根拠のないものばかりです。曰く東海道新幹線の郵送能力が限界に近い(乗車率は3割以上余裕あります)、曰く施設の老朽化、東海地震にそなえてバイパス路線が必要(リニアを採用する理由にならない)、曰く東京―大阪間の大幅な時間短縮が必要(飛行機があります、リニアは乗り換えが不便で大幅な時間短縮にならない)、などです。
○この計画を協力に進めているのは葛西会長です。かれは2011年3.11直後に原発再稼働を主張した原子力ムラの一員です。リニア新幹線の電力源として柏崎刈羽原発、浜岡原発の再稼働をもくろんでいます。現政権は成長戦略の一つとして後押ししています。リニアは原発と同様に、大多数の反対を無視して、一部の人の利益のために税金をつぎこむ環境破壊政策です。
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆ <被ばく60周年「第五福竜丸を知っていますか?」大石さんからのメッセージ>
日 時:2014年11月8日(土)14:00~16:00
会 場:練馬区立区民共働交流センター・ココネリホール
東京都練馬区練馬1-17(西武池袋線練馬駅より2分。
北口ロータリからすぐ。1階はライフストア)
入場チケット代:500円(当日でも可)
講 演:第五福竜丸 元・乗組員 大石又七さん、
都立第五福竜丸展示館学芸員 市田真理さん
主 催:ビキニ事件発生60年『大石又七さん講演会』実行委員会
連絡先:横山(090-1539-9703)、栗原(090-1735-4671)
◆「さよなら原発!三鷹アクション パレード-その9-」
日時:11月16日(日) 集合:井の頭公園西園(最寄り駅JR吉祥寺)1時
パレード出発:1時半 荒天中止
三鷹市内約4キロ強、ゼロノミクマと歩きます。
途中参加・途中脱退自由。川内原発阻止のプラカ大歓迎。
主催:さよなら原発!三鷹アクション
ブログ: http://mitaka2011nonukes.blog.fc2.com/
問い合わせ: 080-5465-8138
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┗■5.新聞から4つ
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◆井戸セシウム濃度920倍 福島第一 46万ベクレル、過去最高値
東京電力は24日、福島第一原発の建屋周辺の井戸「サブドレン」の地下水の水質を調べた結果、井戸の一本で放射性セシウムの濃度が一リットル当たり46万ベクレル検出されたと発表した。昨年11月の前回調査から920倍に上昇しており、サブドレンでは過去最高値。
井戸は上部をシートで覆っており、東電は「建屋上の放射性物質が雨水で流され、井戸に流れ込んだ可能性がある」と説明している。
東電によると、高濃度の地下水は2号機原子炉建屋西側にある井戸で22日に採取。近くの別の井戸でもセシウムが42万4000ベクレル検出されたため、この二本の井戸のくみ上げを当面停止する。
東電はサブドレンからくみ上げた地下水を浄化して海に放出したい考えだが、地元漁業者の反発が強く、めどは立っていない。 (10月25日東京新聞より)
◆東電、再稼働なしで増益 来年3月期 2年連続大幅黒字へ
東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働や電気料金の再値上げがなくても、通常の事業活動によるもうけを示す経常利益が2015年3月期は1200億~1300億円になると見込んでいることが24日、分かった。14年3月期の1014億円から増益となり、2年連続で1000億円を超す黒字。電気料金の再値上げを検討している経営姿勢に反発が出そうだ。東電はすでに、この見通しを取引金融機関に伝えた。
東電の広瀬直己社長は14年4~6月期決算発表の記者会見で「(発電設備の)修繕を下期に残しており本年度の収支は厳しい」と説明していた。 (中略)
総合特別事業計画(再建計画)では、柏崎刈羽原発が7月から順次再稼働すると想定して15年3月期の経常利益を1677億円と見込んだが、再稼働なしでこれに近い水準を確保できそうだ。
東電は金融機関に対し、15年度に3000億円の新規融資を求めている。さらに16年度中には社債の発行を再開し、1兆円を調達する方針を示している。
福島第一原発事故の賠償金は経常損益とは別の特別損益という項目に計上される。
(10月25日東京新聞より抜粋)
◆ 東電株持つ大臣は問題 【金曜日の声 官邸前】
千葉県柏市の無職 三浦恒紀さん(73) 今の時代に経済産業大臣が東京電力の株を持っているなんて、市民の普通の感覚からすれば問題だ。政治家はもっとまじめに国民の安全を考えてもらいたい。原発の再稼働ありきは許せない。
千葉県松戸市の非常勤教師 間部(まべ)芳枝さん(64) 退職した教員仲間と来ている。原発事故後は校庭やプールの安全性をめぐり学校現場も揺れた。収束していないのに再稼働なんてありえない。子どものために声を上げ続ける。
東京都江東区の主婦 谷村紀美子さん(58) 川内(せんだい)原発に続き高浜原発も再稼働に向け進んでいると聞いたが、噴火や地震の危険がある日本に原発はいらない。予想を超える自然災害はありえる。教訓をいかすべきだ。
(10月25日東京新聞より)
◆原発ADR:議事「不開示」…担当弁護士を黒塗り
東京電力福島第1原発事故の賠償問題を裁判外で解決する手続き(原発ADR)を担当する「原子力損害賠償紛争解決センター」を巡り、所管する文部科学省がセンター最上位の組織「総括委員会」の議事録を公開していないことが、毎日新聞の情報公開請求で分かった。和解案を作成する仲介委員(弁護士)の一部についても氏名を明かさず、他の同種の公的機関と比べ閉鎖性が際立つ。情報公開制度の専門家は「極めて特殊な対応」と批判している。
センターを巡っては、死亡慰謝料を「一律5割」などと定めた文書が存在するのに、国会議員が開示を求めても拒否するなど、情報公開に消極的な姿勢が批判を浴びている。 (中略)
文科省は議事録の存在を認めた上で、一切の公開を認めない「不開示」とした。一部を黒塗りにして開示する「部分開示」ではないため、3人の発言内容だけでなく、実際に委員会は開催されたのか▽開催されたのならその日時と場所▽出席者▽議題??など、すべて検証できない。(中略)
原発ADRのように行政機関が運営する裁判外手続きは行政型ADRと呼ばれ、消費者庁が2011年10月に有識者会議に提出した資料によると、全国規模の主な機関は、センターを含め6機関ある。毎日新聞のまとめでは、センターを除く5機関は、すべて委員の氏名をホームページ上で公表している。さらに、5機関のうち2機関は最上位の組織の議事録もホームページで開示し、残る3機関も「情報開示請求があれば対応を検討する」と答えた。
◇「信頼失う対応」
「極めて特殊な対応で組織の信頼を失う」。情報公開制度に詳しい右崎(うさき)正博・独協大教授(憲法)は、原子力損害賠償紛争解決センターの総括委員会の議事録を不開示とした、文部科学省の対応を強く批判する。(後略)
(10月25日毎日新聞より抜粋)
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