たんぽぽ舎から TMM:No2482
- 2015年 5月 14日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2482】
2015年5月14日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.社会的発言 日本:× ドイツ:○
裁判官の転勤 日本:3年ごと ドイツ:なし
【日本とドイツの司法制度比較リスト・13点】(2009年)
成瀬伊佐夫(無職)公務員定年退職
★2.1999年頃から津波対策の必要性を認識しながら津波対策を
怠ってきた東電の歴代経営者
東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!
放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
5/13第20回東電解体!東電本店合同抗議の報告 渡辺秀之
★3.原子力暴走超特急=出鱈目続くよどこまでも、野を越え山越え
谷越えて、はるかな町まで放射能、散々ばらまき、地獄行き
田中一郎 Wed, 13 May 2015より一部転載
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆5/31「ふくしまの今」3・11後、福島被災地の語り部として活動されている
猪狩弘之さんの講演と武藤類子さん、神田香織さんをまじえての
パネル討論 主催:NPO法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」
★5.新聞より2つ
◆浜岡維持 年1000億円 停止4年 消費者へ転嫁 中部電
(5月14日東京新聞夕刊1面より抜粋)
◆もんじゅ点検漏れ「もう話をするのも嫌に」規制委
(5月13日読売新聞より抜粋)
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※5/15高浜原発再稼働反対!関西電力東京支社抗議行動にご参加を!
日時:5月15日(金)17:30~18:00(金曜官邸前行動の前段で実施)
場所:富国生命ビル前集合
共催:再稼働阻止全国ネットワーク、市原憲法を活かす会、原発いらないちば、
平和と民主主義をめざす全国交歓会
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※川内・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!再稼働反対!
5/15(金)首相官邸前・国会議事堂前抗議-第149回
日 時:5月15日(金)18:30~20:00
主 催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
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┗■1.社会的発言 日本:× ドイツ:○
| 裁判官の転勤 日本:3年ごと ドイツ:なし
| 【日本とドイツの司法制度比較リスト・13点】(2009年)
└──── 成瀬伊佐夫(無職)公務員定年退職
1)違憲判決の数 日本:10件 ドイツ:500件以上
2)最高裁判所の建物
日本:窓が少なく石造りの城塞のような建物
ドイツ:広いガラス窓の3階建て軽量建物
3)最高裁判事の出勤風景
日本:黒塗りの公用車で警備員に敬礼されて出勤
ドイツ:ヘルメットをかぶりスクーターを自分で運転して出勤
4)裁判官数 日本:2,850人 ドイツ:22,100人
5)裁判官の俸給評価 日本:12段階 ドイツ:3段階
6)行政訴訟の数(年) 日本:1,250件 ドイツ:約22万件
7)行政訴訟原告(市民)勝訴率 日本:2~3% ドイツ:10%以上
8)訴訟手続きと援助
日本:厳格・補助なし
ドイツ:簡易・補助あり
9)裁判官の転勤
日本:3年ごと・日本は人事管理の手段に転勤が使われている
ドイツ:なし(ナチスドイツの時、転勤で裁判官を左遷した反省、
禁じられた「希望と承諾」)
10)出退勤時刻の拘束 日本:あり ドイツ:なし
11)ボランティア活動 日本:× ドイツ:○
12)政党加盟 日本:× ドイツ:○
13)社会的発言 日本:× ドイツ:○
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┗■2.1999年頃から津波対策の必要性を認識しながら津波対策を
| 怠ってきた東電の歴代経営者
| 東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!
| 放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
| 5/13第20回東電解体!東電本店合同抗議の報告
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
○台風一過の青空の下、5月13日(水)、午後5時半から6時半まで、再稼働阻止全国ネット主催の「川内原発再稼働やめろ!」九州電力東京支社抗議行動(JR有楽町駅:有楽町電気ビル前)が行われた。参加者は、約90人弱。
○引き続き、午後7時から、東京電力本店前で「東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、119の賛同団体と共に、第20回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約110人。
○5月12日早朝、花巻市で震度5強の地震が発生し、日本は地震大国であることを改めて思い知らされ、絶対に原発は再稼働させてはならないとの意を強くしました。
オープニングコールの後、3名の方から、東京電力の不誠実な対応への怒りの抗議アピールがあった。
続いて、日本音楽協議会による「音楽での抗議」が行われ、歌声が夜空に響いた。
更に、情勢報告として、山崎久隆(たんぽぽ舎)さんから、福島原発事故の収束には程遠い事故現場の状況、1999年頃から津波対策の必要性を認識しながら津波対策を怠ってきた東電の歴代経営者など、国民感情とは離れた不誠実極まりない東京電力の体質に関する報告がなされた。
その後、福島疎開裁判など7団体から、アピール、関連イベント告知があった。
最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)を全員で歌って、抗議行動を締めくくり、午後8時に終了。
また、カンパが30,973円寄せられました。ご支援、ありがとうございます。
終了後、13名の有志による懇親交流会が、近隣の居酒屋でなごやかに開催された。
☆抗議参加者の声
九電支社抗議時、足早に通り過ぎる人が多い中、1人の外国人からカンパを戴きました。
また、東電本店抗議時に、通りがかりの男性からカンパを戴き、沖縄のこと、集団的自衛権のこと、安倍政権のこと、テント裁判のことなど、短時間お話しできました。
一般の方たちに、私たちの運動の意味を理解してもらい、仲間になって一緒にやっていく足掛かりになるかなと感じて、ちょっと明るい気持ちになりました。
☆次回の東電本店合同抗議は、2015年6月3日(水)午後7時~8時
場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)
JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分
東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。引き続き賛同団体を募集中!
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┗■3.原子力暴走超特急=出鱈目続くよどこまでも、野を越え山越え
| 谷越えて、はるかな町まで放射能、散々ばらまき、地獄行き
└──── 田中一郎 Wed, 13 May 2015より一部転載
4.福島・田村森林組合 いまだ賠償されず(日本農業新聞 2015.4.25)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=33132
(放射能汚染のバーク(丸太の皮)がいたるところに山積みになっている。にもかかわらず、賠償も補償も受けられずに、木材業者は経営難に追い込まれている。 このまま放置するのは危険だ。また、原木しいたけの方も放射能のせいで壊滅状態だ。何故、賠償・補償をきちんとしないのか。
そもそも何故、放射能汚染した森林で木材生産をするのか。やめさせるべきである。
それによる損害は加害者・東京電力や事故責任者・国が補償すればいい:田中一郎)
5.浪江 学校存続 先見えず(東京 2015.5.6)
http://p.twipple.jp/kPgp2
(ともかく、子どもたちを放射能の中に帰還させるのはよせ! 田中一郎)
6.二つの地裁仮処分決定で浮かび上がる政府と規制委の弱点(毎日 2015.5.7)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150507dde012040002000c.html
(田中一郎コメント)
「「原発の耐震審査が行政の裁量任せになってしまった部分を問われた」。二つの決定を受け、規制委で耐震ルール作りに関わった藤原広行・防災科学技術研究所社会防災システム研究領域長は残念がる。」
この藤原広行氏の発言に注目しながらの記事だ。まあまあの記事と言ったところだが、本来はもっと、原子力規制委員会・規制庁がつくった新規制基準や、今続けられている再稼働審査における基準地震動のインチキ、というか、甘い見方を、きちんと批判報道してほしいところである。
8.原子力規制委員会を切り捨てた福井地裁への疑問
(田原総一朗 『週刊朝日 2015.5.1』)
(許せんな、こいつ。『愛と幻想のファシズム』という村上龍の不愉快な小説では、こういうTVキャスターは登場したファシストによって殺されていたぞ:田中一郎)
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆5/31「ふくしまの今」3・11後、福島被災地の語り部として活動されている
猪狩弘之さんの講演と武藤類子さん、神田香織さんをまじえての
パネル討論です。
講演&パネル討論「語り部が語る『ふくしまの今』」
日 時:5月31日(日)14時45分~17時
講 師:猪狩弘之(被災地ガイド)、
武藤類子(福島原発告訴団団長)、
神田香織(当NP0理事長/講談師)
会 場:JICA地球ひろば市ヶ谷6階セミナールーム600
(JR/地下鉄「市ヶ谷」徒歩10分)
主 催:NPO法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」(090-2171-4971)
詳細は、以下のホームページのイベント告知欄をみて下さい。
http://www.support-fukushima.net/news/150302.html
参加費:1000円
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┗■5.新聞より2つ
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◆浜岡維持 年1000億円 停止4年 消費者へ転嫁 中部電
中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の3基が政府の要請で全面停止してから14日で丸4年を迎えた。この間、中部電力が再稼働を前提にした浜岡を維持するために年間1000億円規模、4年間で約4000億円の費用を投じていることが分かった。発電しなくても生じる巨額な原発の維持費は電気料金に上乗せされ、家庭や企業が負担している。
一方、中部電力は供給力に余裕があり、5年連続して「浜岡抜き」で夏場を乗り切れる見通しだ。
原発は配管や機器などの部品は1000万点を超えるとされ、いったん原発が完成すると、その補修や点検、除染などに毎年多額の費用がかかり、電力会社は毎年の企業決算で「原子力発電費」として計上している。(後略)
(5月14日東京新聞夕刊1面より抜粋)
◆もんじゅ点検漏れ「もう話をするのも嫌に」規制委
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県)で大量の機器点検漏れが見つかった問題で、原子力規制委員会は13日の定例会合で、原子力機構が再発防止策などをまとめた報告書について「信頼性に疑問を抱く」と指摘、見直しを求めた。 (中略)
ところが、規制委が3月に保安検査を行った結果、冷却水を通す配管の劣化具合を点検する方法などが不適切だったことが判明。原子炉等規制法に基づく保安規定違反と認定した。
規制委の田中俊一委員長はこの日の会合で、「もう話をするのも嫌になるくらい、いろいろな問題が起きている」と機構を非難した。
(5月13日読売新聞より抜粋)
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