たんぽぽ舎から TMM:No2489
- 2015年 5月 22日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2489】
2015年5月22日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.「除染しても戻れないとわかっている、帰れない」
原発事故の責任追及・検察審査会頑張れ集会
5月21日福島原告告訴団が集会と院内集会
坂東喜久恵(たんぽぽ舎)
★2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆『ハァ?また再稼働? この夏も原発ゼロだぜぇ~!』
6.7「さよなら原発パレード in ぎふ」を開催
主催:さよなら原発・ぎふ 場所:岐阜市金公園
★3.新聞より4つ
◆原発慰謝料 18年3月終了 避難指示は17年に解除
自民復興5次提言 (5月22日東京新聞1面より抜粋)
「原発慰謝料一律終了」提言 避難解除時期で格差
「不当」「満額回答」賛否割れる (5月22日東京新聞2面より抜粋)
◆原発高レベル廃棄物 最終処分地「国が提示」
閣議決定 方針転換 反発必至 (5月22日東京新聞夕刊1面より抜粋)
◆東海第2 再稼働見通し立たず 新基準審査申請1年 28論点、議論停滞
(5月20日茨城新聞より抜粋)
◆固化処理、10月再開へ 原子力機構 東海再処理施設の廃液
(5月20日茨城新聞より抜粋)
★4.テント日誌5月21日(木)
経産省前テントひろば1349日 商業用原発停止613日
テントでの話題は昨日の党首討論だった (I・K)
電源開発前のスタンディングデモ (大間原発建設反対関東の会、テラサキ記)
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※5/23(土)学習会にご参加を!
福島の現状とWSF(世界社会フォーラム)in チェニス報告
木幡ますみさん(大熊町の避難者)ほかが語る
日 時:5月23日(土)18時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
主 催:被ばく労働を考えるネットワーク 参加費:800円
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┗■1.「除染しても戻れないとわかっている、帰れない」
| 原発事故の責任追及・検察審査会頑張れ集会
| 5月21日福島原告告訴団が集会と院内集会
└──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)
福島原発告訴団は、福島第一原発の事故と被害について、責任追及のため数次にわたり東京電力や旧保安院の担当者を告発しています。
検察が不起訴を決めた案件を検察審査会で再度審議し、起訴を求めています。
「審査会頑張れ、きちんと起訴相当を決定してほしい」と、毎度福島からも駆けつけて激励行動をしています。
5月21日は春というよりは初夏という感じで、審査会が開かれる東京地裁前には、200人弱の人が昼過ぎから集合。「検察審査会頑張れ」と集会を持ちました。
武藤類子さんのあいさつから始まり、今も避難している方々からの、「除染しても戻れないとわかっている、帰れない」等々の切実な訴えが続きました。また国の被害者切り捨ての政策に大きな怒りが訴えられました。
担当の弁護士(海渡、安田両氏)からは、各告訴の流れや状況についての説明。
広瀬隆さんは、「今も、そしてこれからガンが増えてくるという心配がある。裁判については疑問だったが、このところ少し信じられるようになった。でも、裁判も出来ないなんて変だ。」と訴えました。次回は、6月18日(木)です。
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┗■2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆『ハァ?また再稼働? この夏も原発ゼロだぜぇ~!』
6.7「さよなら原発パレード in ぎふ」を開催
日 時:6月7日(日)10時半から
場 所:岐阜市金公園
主 催:さよなら原発・ぎふ
問合せ:小森 090-9859-2296
岐阜、東海は福井原発の風下。事故が起きれば被害地元と化します。
電気は十分足りています!
川内、伊方、全ての原発の再稼働に反対し、原発ゼロの意思表示をしましょう。
是非一緒に行動しましょう。
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┗■3.新聞より4つ
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◆原発慰謝料 18年3月終了 避難指示は17年に解除 自民復興5次提言
自民党の東日本大震災復興加速化本部(額賀福志郎本部長)は21日、総会を開き、震災からの復興に向けた第五次提言を取りまとめた。東京電力福島第一原発事故による福島県の「避難指示解除準備区域」と「居住制限区域」の避難指示を2017年3月までに解除するよう正式に明記し、復興の加速化を政府に求めた。
賠償では、東電が避難指示解除準備区域と居住制限区域の住民に月10万円支払う精神的損害賠償(慰謝料)を18年3月に一律終了し、避難指示の解除時期で受取額に差が生じないようにする。既に避難指示が解除された地域にも適用するとした。 (後略) (5月22日東京新聞1面より抜粋)
「原発慰謝料一律終了」提言 避難解除時期で格差
「不当」「満額回答」賛否割れる
「打ち切り」か「延長」か-。東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の住民に対する毎月10万円の慰謝料について、自民党がまとめた提言案。支払期間「2018年3月まで」の受け止め方は、避難解除時期の見通しなど原発周辺の市町村が置かれた状況の違いで異なる。賛否は「乱暴だ」「満額回答だ」と大きく割れた。(後略)
(5月22日東京新聞2面より抜粋)
◆原発高レベル廃棄物 最終処分地「国が提示」 閣議決定 方針転換 反発必至
政府は22日の閣議で、原発の使用済み燃料など核のごみ(高レベル放射性廃棄)を埋設する最終処分場について、政府が有望な地域を示して自治体に地盤などの調査を申し入れる方針を決めた。これまで受け入れ自治体に手を挙げてもらう方式だったが、10年以上たっても決まらないため方針転換する。しかし、政府の原子力政策は信頼を失ったままで、申し入れを受けた自治体や住民の反発は必至だ。
最終処分場を決めないまま原発を推進してきた国の政策は「トイレなきマンション」と批判され、東日本大震災後の2013年には小泉純一郎元首相が脱原発を主張する理由に挙げ注目が集まった。方針転換の背景には「最終処分場がないまま原発を推進するのは無責任」との批判をかわす狙いがあるとみられる。
(後略) (5月22日東京新聞夕刊1面より抜粋)
◆東海第2 再稼働見通し立たず 新基準審査申請1年 28論点、議論停滞
日本原子力発電(原電)による、原子力規制委員会に対する東海第2原発(東海村白方)再稼働のための新規制基準適合審査の申請から20日で1年になる。これまでに開かれた審査会合は計8回で、規制委が示した28の主要な論点の多くは議論が始まっていない。東海第2の沸騰水型軽水炉とは異なる加圧水型軽水炉の原発の審査が優先され、さらに審査の件数が増えたことなどが影響し、今後の見通しは立たないままだ。 (後略)
(5月20日茨城新聞より抜粋)
◆固化処理、10月再開へ 原子力機構 東海再処理施設の廃液
日本原子力研究開発機構(原子力機構)は19日までに、東海村村松の核燃料サイクル工学研究所東海再処理施設で大量に保管している高レベル放射性廃液について、廃液をガラスと混ぜて固めるガラス固化作業を10月にも再開する計画を明らかにした。 (中略)
固化処理は、同施設の耐震化工事などのため、2007年7月から中断。再開すれば8年ぶりとなる。(中略)
廃液は昨年12月末現在で約414立方mあり、全てをガラス固化体にするには約20年かかる。(後略)
(5月20日茨城新聞より抜粋)
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┗■4.テント日誌5月21日(木)
| 経産省前テントひろば1349日 商業用原発停止613日
| テントでの話題は昨日の党首討論だった
| 電源開発前のスタンディングデモの報告
└──── (I・K)、(大間原発建設反対関東の会、テラサキ記)
◯ 雨上がりのさわやかな1日だった。
テントに着くと泊まり明けの人が、「君が代」解雇させない会のKさんと話していた。彼女は裁判のある度に寄って差し入れをして下さる。
12時半からの福島原発告訴団5/21検察審査会激励行動に留守番を残して参加した。今日も長野からこの行動に参加するためやってきたMさんが寄ってカンパをして下さった。
本当にありがたいです。
地裁前には185人集まったということです。激励行動終了後の院内集会にもテントから数人行った。WさんはテントTシャツを持って行ったが売れたかな?
古賀茂明さんが話すと言うので聞きたかったが、私はOさん、Tさんなどとテントに残った。
今日は第2テントに新しい人が来てくれて力強い思いだ。
頑張って!と通り過ぎる人もいて嬉しい。自分からチラシを取っていく人もいる。
◯ テントでの話題は昨日の党首討論のこと。安倍の答弁が的外れなのにみんな怒る。あくまで誤魔化すつもりなのだろうか。
3時ごろ学生だと言う人が来てテントのこと色々聞いていった。原発については良く判らないと言う。ネットをよく見ているようで在特のヘイトスピーチなどには興味を持っているらしい。テントの出来た経緯や何故原発に反対しているか、など話してチラシをお渡しした。テントに関心を持ってくれただけでもよしとしよう。
◯ 電源開発前のスタンディングデモの報告
第2テントのスタッフ2人が中心になって、大勢の方のご協力で活動をしている「大間原発反対関東の会」です。3月から毎月19日(熊谷あさ子さんの月命日)に銀座の電源開発本社前で、スタンディングデモを始めました。
4月はあいにく雨が降ってしまいましたが、5月19日(火)は薄曇りでデモにはちょうどよい天気でした。ほかにも安倍政権に対するいろいろな抗議活動が行われているので、何人参加してくれるか、心配でしたが、16人が集まってくれました。
通行人にはちらしを配りましたが、まぁまぁの受け取りでした。去年の北海道新聞に掲載した意見広告のコピーも配りました。ほかにも23日のデモの案内ちらしとか、各参加者が自由に配布しました。
最後に、Sさんの音頭でシュプレヒコールをしたら、一気に通行人の注目が集まり、ちらしを受け取る人もふえました。
毎日、ここを通っているという女性が、いつもはガードマンなんていないのよ、と教えてくれました。それなりに電源開発も注目しているということだと思います。函館市の工藤市長も圧倒的な得票数で再選され、今後の裁判傍聴の呼びかけにも力を入れて行きたいと思います(次回口頭弁論は7月7日です)。
来月も19日(金)12時から1時間、同じ場所でスタンディングデモを行います。
出入り自由です。皆さまもぜひ、ご参加ください。
(大間原発建設反対関東の会、テラサキ記)
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