【今こそ米軍犯罪・基地被害を許さないという世論を!】8・22 日米地位協定学習会
- 2015年 8月 14日
- 催し物案内
- uchitomi makoto
https://www.facebook.com/events/1611086325845547/
■日時 8月22日(土)13時30分開場 14時~17時
■会場 京都教育文化センター205号室(京阪丸太町駅下車/京大病院南向かい)
http://www.kenn.co.jp/kaijo/kyo_bunk.htm
■講師 都 裕史(トユサ)さん(米軍犯罪被害者救援センター)=長崎県佐世保生まれの在日朝鮮人。大学時代から韓国の民主化・南北統一運動に参加。現在、98年6月に結成された「米軍基地反対運動を通して沖縄と韓国民衆の連帯をめざす会」で活動。沖縄と韓国民衆の連帯をめざす会
■参加費 500円
【共催】
米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会
https://www.facebook.com/no.xband.radar
NO BASE! 沖縄とつながる京都の会
https://www.facebook.com/okinawakyoto
「待ちなはれ!京都に米軍基地はいりまへん」の会
憲法の平和主義・立憲主義・主権在民を破壊し、戦争をする国へと日本を根本的に転換させようとする戦争法案の廃案に向けた闘いがいよいよ重大な局面を迎えています。戦争法案に対する闘いと辺野古新基地建設阻止、米軍Xバンドレーダー基地撤去に向けた闘いなどの反基地闘争は、まさに一体のものです。安倍政権を追い詰め、ぜひとも勝利しましょう。
このような中で、私たちは合同企画として日米地位協定学習会を開催します。沖縄・日本の米軍基地の存在、米軍と米軍人・軍属の特権的地位を規定してきたのは日米地位協定です。だからこそ、沖縄では日米地位協定の抜本的改定を重要な課題として掲げ続けてきました。京丹後でも、米軍・防衛省の基地建設前の約束をことごとく破り、住民の安全・安心を踏みにじる事態の基底には、日米地位協定があります。そして、米軍属住宅が建設されようとする網野町島津には、米軍基地・米軍住宅に反対する立て看板が近く設置され、いよいよ日米地位協定に対する闘いが本格的に始まっていこうとしています。
しかし、沖縄や京丹後の闘いに連帯し、沖縄・日本からの米軍の撤去を求めてきた私たちもまた、日米地位協定について十分知っているとは言えません。米軍犯罪被害者救援センターの都裕史さんは、長年米軍の事故・犯罪の問題に取り組んでこられました。その経験にもとづいてお話していただき、ともに学んでいきたいと思います。戦争法案をめぐる連続した闘いのただ中ですが、ぜひご参加をお願いします。
■連絡先
大湾宗則(tel/fax 075-467-4437)
■事務局連絡先 090-1590-9469(山本) 070-5650-3468(内富)
翁長知事「日米地位協定の改定を」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150813/k10010188741000.html
8月13日 16時21分
12日に沖縄県うるま市の沖合で、アメリカ軍のヘリコプターが墜落した事故について、沖縄県の翁長知事は13日、那覇市内で記者団に対し、「日米地位協定によって日本側が何も口を挟めない状況がある」と述べ、地位協定の改定を訴えていく考えを示しました。
この中で翁長知事は、アメリカ側から事故の詳細な情報が得られないとしたうえで、「日米地位協定によって日本側が何も口を挟めない状況がある。今のこういった日米安保体制のなかで、本当の意味で沖縄の問題が解決できるのかについては大変分厚い壁があると思うが、強く訴えていかないといけない」と述べました。
そのうえで翁長知事は、沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリコプターが墜落した事故から、13日で11年となることについて、「日米地位協定の壁の大きさを感じた事故だ。日米地位協定の壁のなかで、沖縄防衛局や外務省の沖縄担当大使が事態を把握しきれないなかで、不透明なまま沖縄県が置かれている状況が今日まで続いている。日米地位協定の改定やその意味合いをしっかりと捉えなければいけない」と述べました。
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