テント日誌10月4日(日) 経産省前テントひろば1485日
- 2015年 10月 6日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
ヘイトスピーチ撃退法もあるのだ…
今朝は桜田修成がテント襲撃予告をしていたので泊まり開けの人たちも残ってくれていて賑やかだった。
昨日に続いて秋晴れの気持の良い天気12時ごろからだんだん応援の人が駆けつけてくれて心強い。
しばき隊転じてアザラシ隊とかいう人たちも集まってきた。
2時半ごろ地下鉄経産省側の出口から怪しい人が現れると即アザラシ隊の人が帰れコールで押し返した。
3時少し前予告の本人が財務省の方の出口から現れた。
演説を始めたが、アザラシ隊のノイズ音楽で打ち消され我々には何も聞こえてこなかった。
Hさんがトラメガで道行く人たちに状況説明「テント襲撃予告してきたレイシストたちが今あちらでヘイトスピーチを始めたのでノイズを流しています。
原発のことを議論するのはいつでもしますが、ヘイトスピーチは許せません」と彼らは一時間ほどなにやらしゃべって帰って行きました。
時々小さな揉め事はありましたが、テントには何の被害もなく良かった。
ただこのままで済むのか、またやってくるのかちょっと心配です。
彼らが引き上げたので後は残った人たちにお任せして4時過ぎテントを後にしました。(I・K)
核兵器と原発による被ばく被害を隠すな!
反核世界社会フォーラム2016日本準備会(仮)の連続学習会「原爆と原発」(10月3日)で次のことを教えられた。
1945年8月、広島を原爆で空爆した16時間後に発表された「トルーマン声明」は、原爆による爆発力を強調し、放射能被害を無視していた(「”ヒロシマ・ナガサキ”被爆神話を解体する」(柴田優呼、作品社))。広島・長崎の被ばく被害を隠し、原爆の開発・製造による米国内の被ばく被害をも隠す為に。
原子力発電による放射能被害もずっと過少評価されてきている。原発は、核分裂反応によって十万年以上放射能を持ち続ける高レベル放射性廃棄物を生成するばかりか、常に被ばく労働を必要とし、周辺を放射能汚染してきた。さらにひとたび原発事故が起これば、多大な放射能被ばくをあらゆる生命に与える。福島第一原発事故による甲状腺他のがんや白血病や心筋梗塞等、多くの致命的被害を、国も県も自治体も過少評価し隠している。
そう、核兵器による被ばく被害も原発による被ばく被害も、核推進者たちが隠して続けているのだ。その事実を再認識し、反原発運動の中で、被ばく被害を明らかにし続けることが重要だ。
テントの夜の雑談でも、福島における被ばく被害が隠されている沢山の事実をKさんが教えてくれた。
泊まり明けの月曜日の朝は、経産省正門前で情宣活動。
経産省は大嘘つき、原発が安全だとか安いだとか原発が無いと電力が足りないとか嘘ばかりついている、エネルギー基本計画を建てる資格は無い。原子力規制委員会は原子力安全・保安院よりもひどい、イチエフ放射能汚染水のコントロールもブロックもできていないのに、加害者東電の柏崎刈羽原発6,7号機の再稼働審査を優先させているなどと声を上げながら、Iさんといっしょに配った。
> (K・M)
函館市大間原発建設差し止め裁判 第6回口頭弁論
10月6日(火)午後3時~4時 東京地裁103号法廷
裁判報告4集会 午後4時~5時30分 参議院議員会館講堂
是非傍聴してください
10月7日(水)川内原発再稼働反対!九電東京支社への抗議行動
17時30分~18時30分 有楽町電気ビル前
10月7日(水)と第25回東電本店合同抗議
19時~20時 東京電力本店前
10,12全国集会 川内原発2号機再稼働を許さない!
鹿児島県中央駅東口広場 1時~2時・大集会 2時~パレード
テント企画の映画会
10月21日19時から
第二テントにて テント有志主催無料
親睦会(&ディスカッション) 20時半から
カンパ制
中国映画鑑賞会 第3回
独立系ドキュメンタリー映画
胡傑監督「私が死んでも」2007年、70分。
中国国内では見られない中国映画 日本語字幕付き
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