[本日】外務省前アクション(「韓日「談合」を憂慮する朝鮮女性有志」呼びかけ)
- 2016年 1月 6日
- 催し物案内
- 植松青児
先日告知させていただいた4日官邸前アクションは100人参加、韓国ハンギョレ新聞で記事になりました。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/22954.html
本日6日には「韓日「談合」を憂慮する朝鮮女性有志」呼びかけの外務省前アクションがあります。拡散します。
※外務省は経産省の斜向かいに位置します。
☆*:.+.:*☆2016.1.6水曜デモ連帯アクション☆*:.+.:*☆
◇日時 2016年1月6日(水)
1部 12:00〜13:00
2部 17:40〜18:40
◇場所 外務省入り口前
(東京メトロ日比谷線「霞ヶ関」駅A4またはA8出口すぐ)
◇呼びかけ人 韓日「談合」を憂慮する朝鮮女性有志
昨年の12月28日に行われた韓日外相会談の結果、「慰安婦」問題が「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」という合意が韓日政府間でなされてしまいました。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/na/kr/page4_001664.html)
私たちは、この韓日政府間の「合意」は1965年の韓日条約に続き、またも日本軍性奴隷制の被害女性たちを置き去りにしたままの、韓日政府による一方的な政治的・外交的談合以外の何ものでもないと考えています。
このたびの「合意」によって、日本政府はまたも自国の法的責任を否定し、被害者支援のための財団を韓国政府に設立させることで被害女性たちに対する名誉回 復事業を被害国に押し付けることに成功したばかりか、少女像の撤去を「合意」履行の交換条件のように出すことで、日本軍性奴隷制という日本の反人道的国家 犯罪の不法性を四半世紀にわたって訴え続けてきたサバイバーや支援者たちによる日本政府に対する抵抗の声を封殺することにも着手しようとしています。
そもそもこのような「合意」は、日本軍性奴隷制を社会全体で記憶・教育しようとすることとは真逆のものです。
少なくとも、これまでサバイバーと被害者団体が要求してきた①犯罪の認定、②真相究明、③公式謝罪、④法的賠償、⑤歴史教科書への記述、⑥慰霊碑と資料館の建設、⑦責任者処罰が不可欠です。
私たちは、このような韓日政府の「合意」に断固反対し、日本軍「慰安婦」問題の真の解決を訴える意味を込め、ソウルの日本大使館前水曜デモが24周年を迎 える今年1月6日、【水曜デモ連帯アクション】を外務省前で行いたいと思います。なお、本アクションは、個人として行うものであることをご了解ください。
つきましては、本アクションを共に行ってくださる方々を募っています。
ぜひ、5分でも10分でも、お時間の許す限り一緒に声を上げてくだされば幸いです。共に立ち上がりましょう!!
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