参院選の統一リーダーシップ
- 2016年 6月 7日
- 交流の広場
- 山端伸英
今まで、粛清されたFB憲法九条の会を含めたいくつかのネット関係でも述べてきたのだが参院選をまとめるためは一人のサンダース級のリーダーシップを必要とする。
結局、今回の参院選は、しばしば反動的な動きを行なう「民進党」を中心に、立憲主義と反安倍政権の基調だけで,リーダーシップを欠く戦い?になりそうだ。沖縄の翁長知事だけが基本的なリーダーシップを全うしている。本土の反与党運動はかつての「軍国化の策士」小沢一郎がイニシアティブを握っているような風景が外国からは見て取れる。
翁長知事に無理難題を吹っかけるのは気が引けるが、しかし、彼以外に現時点で改憲阻止に向けたリーダーシップを発揮できる人間を見つけることはできない。
今のところ、彼をおいて全国民に反安倍政権への票を呼びかけ統一戦線の維持拡大に寄与できる人材はいないのではないか。
本土の人間はすべて足が地に着いていないように見えるのは小生が外国にいるためだろう。これを読むあなたが本当に日本とその国家に欠けようとしていることを心から願っている。小生も現在の潮流から攻撃を受けている一人であるからだ。
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