テント日誌7月29日…やっと梅雨明け/沖縄通信
- 2016年 7月 31日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1783日
やっと長い梅雨が明けた。(7月28日の事)
でも今年は雨が少なかったように思う。
今日はまだ湿度が高く蒸し暑かった。
時折吹く涼しい風にちょっと救われる。
昨日と今日は毎年夏休みに行われている「子ども霞が関見学デー」だったので親子連れがたくさん通った。
ほとんどの親子は目的地に急ぐためかテントに全然関心を示さないで通る。
でもたまに信号待ちでテントを見ている人もいたのでテントのリーフレットを配った。無関心な人が多い中、数人の人が「頑張って下さい」と寄って下さったのが嬉しかった。
昼過ぎ私は経産省で何をやっているのかこっそり見に行く。
色んな催しがあるのでびっくり!
私の興味は「高レベル放射性廃棄物~地層処分シアター」だったが、テント座り
込みのため断念。
「地層処分って」と言うパンフだけ貰ってきた。
それには「原子力発電で使った燃料をリサイクルした後に残る高レベル放射性廃 棄物。人間の技術でつくる3つの人工バリアと、自然の力である天然バリアとでしっかり閉じ込めます。
ガラス固体化し金属製の容器に入れてかんしょう材を入れて地層300メートルより深い地層処分施設に収める」とある。
それを読んだら高レベル放射性廃棄物は処分出来るのだと子供は信じてしまうだろう。とんでもないと思う。
テントに戻ったら柏で金曜行動をしているという男性テントには久しぶりに来た そうで、Sさん・Oさんなどと脱原発や選挙の話で盛り上がっていた。
3時過ぎ団体が通ってテントに興味を示していたのでチラシをお渡ししようとし たら反対側の人だったようで、あなたたちは犯罪者だとか言われてしまう。何人かは参考のためにとチラシを 持って行った。
どんな団体かわからなかったが、「朝日新聞は読まない」と書いたTシャツを着
た人もいたので右の人たちかな?
帰ってきてこどもデーを検索したら各省庁で色々なことをやっているので驚いた。予約が必要なものそうでないもの本当に様々だ。
興味があったらクリックしてみて下さい。(I・K)
http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/1372852.htm
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恒例の経産省前行動はいつもより少なめだった
昼頃テントに着いたらびっくり!
テントの周りそして椅子の背にまで鳥越さんのポスターが張り巡らされていた。
普段テントに色々貼るのを嫌うKさんが張ったというので2度びっくり。
鳥越さんが脱原発をはっきり公約したので勝ってもらいたいとの一念だろう。
名古屋から応援に駆け付けた人もいて驚く。
今日も暑かったので冷水を用意し喜ばれた。
横須賀から車で水の差し入れをしてくれた人がいて感謝です。
恒例の5時から経産省前行動、選挙の応援に行った人などがいていつもより少な かったけれど、残念ながら私はテントで留守番していてスピーチは聞き逃したが、元気なコールがテントまで響いてきた。
第2テントではHさんが原発関係の本やバッジなど並べて忙しそうだった。
6時過ぎOさんに後をお願いしてテントを去る。(I・K)
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沖縄からの通信/7月29日(転載)M・S
「まるで戒厳令」 「国 手段を択ばず」
きょうの琉球新報社会面の全面に掲げられた見出しです。昨日沖縄タイムスが報じた内容と同じですが、1面と社会面全面を使って詳しく報じています。「日本は法治国家」などと言いつつ、沖縄ではいかに違法なことを平然と、かつ公然と行って来たのかを見てください。
さて、昨日書いた「若干の補足的説明」についてですが、①最高裁が国の「統治行為論」=「国防と外交は国の専管事項」論を認め、国勝訴の判決を行うこと、②仮に国敗訴の判決が出た場合、それでも国が辺野古の埋め立てを強行する、という二つの判断について改めて書きます。当然のことながら、あまりにも極端ではないかというご意見があるでしょうから、あえて補足的説明として書くことにしました。
①について。
これまで政府=官邸サイドは一貫して「国は、裁判で絶対に負けることはない」と語ってきました。「違憲性確認訴訟」で実際に国が行っている主張は「国防と外交は国の専管事項」論ですから、そこに「負けることはない」という狙い目が示されています。当然にも、今の憲法と法体系下で、もしこれを合憲にしようとすれば、歴史的な超反動判決になり、憲法体系がひっくり返るようなものとなります。最高裁大法廷での判決になりますし、最高裁判事15人全員の合議の結果となります。ですから、普通ならそのような超反動的な判決が簡単に出せるはずもありません。
また、②については、最高裁判決で国敗訴が確定した場合、国は最高裁判決をそんなに簡単に無視できるのか、という大問題があります。もちろん、普通であればとんでもないことです。
では、①、②ともに政府の目論見に反し、暗礁に乗り上げてしまった場合、政府は辺野古埋立てを諦めるのでしょうか。SACO以来20年をかけ、集団的自衛権の行使への日米安保政策の大転換をかけたものが辺野古ですから、政府がここで退くことは絶対にありません。ならば、どうするのかと言えば、「超反動的飛躍」をする以外にないということです。実際には、①として行うのか、②として行うのかは分かりません。しかし、現実のものとして「改憲」をやろうとすると、そのような「超反動的跳躍」なしに突破することはできません。私としては、それを決断したのが辺野古の「違法性確認訴訟」だったと考えています。
7月22日以降の安倍政権の沖縄に対するやり方、すなわち、何の法的根拠もなく、沖縄を公然と無視し、超法規的に国家暴力を発動して工事を強権的に進めている現状を見ると、あまりにも独裁的で、異常、異様としか言えません。安倍政権は辺野古について、すでにその「超反動的飛躍」の決断を行ったのだと考えれば合理的な説明ができます。それが、いま私たちが見ていることの核心的な意味です。
たぶん、こうしたことは参議院選挙の結果、国会で改憲勢力が衆・参議員選の両方で「3分の2」をにぎったが故の決断です。つまり、どんなことをやっても、自民党が両議院で単独過半数をにぎりさえすれば、怖いものなしだと思っているのです。そこに、元復興層の平野達男の自民党入党と、参議院での単独過半数にこだわり、必死になった意味もあると考えます。仮に公明党が反対しても、自民単独で国会をのりきることができるためです。
政府と国会という二つの権力を握ったということは、事実上改憲だろうと何だろうと、安倍政権が好き勝手に、やりたい放題の権力を手にしたということです。ましてや、司法までもがそれに追随したとなると、とんでもないことです。そして、その「やりたい放題」として何をやろうとしているのが、いま沖縄でやっていることです。沖縄をその跳躍台にしたのは、自民、公明、民進など、すべての政党が「辺野古移設賛成」でありSACO賛成で、反対という政党は事実上国会にはないからです。また、本土において、「沖縄では仕方がない」という、仮に積極的でなくとも、国民世論として安倍政権を支える力があるからです。
安倍政権がもっとも恐れていることは、次の衆議院の解散総選挙において大幅に議席を減らすということだけです。沖縄にしても、改憲にしても、次の衆議院解散総選挙にすべてがかかっていますから、そこを軸に組み立て始めています。そのためには、やることをやって、臨時国会をいかに乗り切るのか、だけです。安倍は衆議院解散総選挙をいつ決断するのかは分かりません。もっとも有利な局面を選んで解散するはずです。ただ、それが有利となるのか、それとも不利となるのかは、すべて沖縄・辺野古のたたかいにかかっているということです。
辺野古の陸上工事再開は、報道では来週初め=8月冒頭だとも言われています。たぶん、高江で行ったことと同じような、機動隊の「戒厳令」的な強権発動として来るでしょう。その辺野古での安倍政権の反動的な突破を、全県民的にどう止めるのかどうか、そこがいま最大の焦点となっています。私としては、この予測が外れることを願うのみですが。
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8/3(水)2つの抗議行動にご参加を!
九州電力川内原発今すぐ止めろ!九州電力東京支社抗議
日時:8月3日(水)17:30より18:20
場所:九州電力(株)東京支社(JR有楽町駅前電気ビルヂング前)
東京都千代田区有楽町1丁目7?1
主催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
東電は原発事故の責任をとれ!第35回東京電力本店合同抗議行動
東電解体!汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
原発再稼働は日本を滅ぼす
日時:8月3日(水)18:30より19:45
場 所:東電本店前(JR・地下鉄新橋駅徒歩5分)
よびかけ:経産省前テントひろば・たんぽぽ舎
賛同団体:東電株主代表訴訟など約123団体
8月5日(金)午後5時から経産省前抗議行動。テントひろば主催
18時30分~官邸前抗議行動(反原連)
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