お金の問題じゃない!
- 2017年 5月 22日
- 交流の広場
- 武田明
様々な商品に飾られて世界、社会が存在している。
それに抵抗しようとは思わない。
しかし、太田昌国講演会報告集 「日本の左翼はなぜ影響力を失ったかー21世紀における左翼の可能性を探る」
http://chikyuza.net/archives/71378
この事について徹底的に答えを持っているのならお聞きしたいものと感じている。
「『資本論』を読む」 講座開講のご案内
http://chikyuza.net/archives/72780
マルクスが、現代においても左翼の支柱なのだろうか?
否と答えるものの意見とは何か?
「イエス」と答えるものの意見の中に僕自身のものもあるのであるが、しかし、マルクスは、現代人に見えづらくなっているのも確かである。
キッピスツイキャス学集会は少数であるが、その様な少数の世界は、他人事ではなく、ちきゅう座も同様であり、マイペースとは言うものの不透明である。
菅野完ツイキャスも一時は、数百人の世界だったがニュースでとりあげられて同時閲覧1万以上となった。http://www.asyura2.com/index.html
しかし、読者数が数百人から1万人になろうとも日本の人口1億人からは、少数派でしかないのは確かなのだ。
安倍晋三総理の支持率問題にも現れるのも当然であるのも頷ける。
政治組織を変えなくてはならない。
エマニュエルトッドの『帝国以後』がよく取り正されている。
庶民の世界など蚊帳の外にあることが頷けるところである。
エリート主義、階級的知識主義が悪いと言うのではないだろう。
http://www.sapporoyu.org/modules/sy_course/index.php?id_course=535
花崎皐平氏がしきりに民主主義の異端者ルソー『社会契約論』から問い直すのも当然であり、政党とは何か?その合理性に迫らねば、『帝国以後』の蚊帳の外から免れないことをそろそろ気がつかねばマルクス=廣松渉の実践的方向性にせまれないのではないのではないだろうか?
君たちはアジアがそんなに嫌いか?
http://chikyuza.net/archives/72758
はて?アジアが嫌いだったのだろうか?このわかりやすさに賛成であり、アジアとはなんであるのか?イメージとしてのアジアとは何かから語ったならもっと良かったのではないだろうか
第12回ちきゅう座総会を終了-その報告
http://chikyuza.net/archives/72860
ちきゅう座の『帝国以後』を越え出る2017年の実践に期待しないわけにはいかないのだ。
頑張ってください。
今回は、この辺で。
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