金子勝氏のTwitterより「ドサクサに紛れて責任逃れ体制が進む」など
- 2011年 3月 25日
- 時代をみる
3号機がプルサーマルです。プルトニウム238は出ないと言われていますが、プルトニウム238は毒性は非常に強く、出たらなかなか消えません。想定外を繰り返す無責任体制のもとでは大いに疑問が残りますが、福島第1原発特に3号機はなるべく早くコンクリートで固めてほしいと願っています。 20分前 webから
責任者が責任逃れの一方でついに作業員が被曝。「こんな時に」と批判を封じながら、自らは「千年に一度で想定外」を繰り返す。明治三陸津波では38mを記録、チリ地震や最近のインドネシア地震も震度9以上、国会でもしばしば震度や津波の質問がなされています。結局、人命よりコスト削減だった…。 約6時間前 webから
今羽田空港にいます。これから釧路の先の畜産の街の標茶に行きます。今朝の東京新聞の、大津波は想定内なのに手抜きだという検証記事と震災直後の従業員証言はよかった。批判されないと動かないのがこの国の無責任体質の指揮「系統」ですから。 約19時間前 Keitai Webから
「必要最小限の質疑に済ませ速やかに危機管理に戻ってもらうべき」との御意見、お気持ちはよく分かりますが、保安院が15日段階で逃げ出していました。批判は不可欠です。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000078-yom-soci 約20時間前 webから
ドサクサに紛れて責任逃れ体制が進む。電力10社を「日本株式会社」にすれば原発立地も容易になるという主張が典型だ。逆にフォーサイト電子版の塩谷喜雄「未曾有の震災が暴いた未曾有の「原発無責任体制」」はなかなか鋭い。 http://www.fsight.jp/article/10319 10:47 PM Mar 23rd webから
今は事故の原発を安定させることが最優先です。ところが、原発依存に逆戻りはありえないはずなのに、例えばFACTA4月号の巻頭「ねこそぎ日本に電力再編論」はドサクサまぎれにそういう主張です。再生可能エネルギーへの転換を軸に東北の街々をスマートシティにする大胆な構想が必要なのに後戻り。 11:06 AM Mar 23rd webから
よく「こんな時に」と言って、批判や責任追及を封じる動きがあります。それでは戦争中と同じになっていまいます。「こんな時に、軍指導部を批判するなんて非国民だ」では困ります。間違いを正し、これ以上事態を悪化させないためにも、この国は健全な民主主義の社会であり続ける必要があります。 10:38 AM Mar 23rd webから
11品目が加わりました。人命に関わる以上、想定外は許されません。また国が負担を負わないと、生産者への補償が滞るのでやむを得まい。批判をバカにして経産省も原子力安全委員会も東電も「原発は安全」だと言い続けてきたのもある。代わりに経産省も東電経営陣も事故の検証と責任追及は免れない。 10:33 AM Mar 23rd webから
23日朝6:40過ぎからNHKラジオのビジネス展望で「大震災と情報伝達の問題」というテーマで話をします。枝野長官の説明はうまくない。正しくは、これまで基準値を上回った野菜を食べても安全だ、これからは基準値を上回る野菜は出回らないので長期で考えても絶対に安全だというべきでしょう。 12:44 AM Mar 23rd webから
金子勝氏のツイッターhttp://twitter.com/masaru_kaneko
を許可を得て転載。金子勝氏は慶應義塾大学経済学部教授。
(about・・・hours ago は掲載時点=3月25日17時30分現在表示のもの)
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1277:110321〕
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。