【緊急案内】12.27規制委緊急抗議行動~東電柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな~
- 2017年 12月 26日
- 催し物案内
- kimura-m
いよいよ27日の規制委定例会議で東電柏崎刈羽原発6,7号機の設置変更許可を決定しそうです。
本日(25日)夜、規制委のウェブに27日の議題をアップされました。
議題1が
「東京電力ホールディングス株式会社柏崎刈羽原子力発電所6 号炉及び7 号炉の発電用原子炉設置変更許可について(案)」
となっています。(詳細は後述。三菱マテリアルの不適切行為も議題3に上がっています。)
怒りの声を、抗議の声を、結集しましょう。
是非集まってください。
10時10分には規制庁広報担当に柏崎現地及び東京から抗議・申入れ文を手交します。
また、12時頃からは原子力規制を監視する市民の会も抗議アピールをします。
12.27規制委緊急抗議行動
~東電柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな~
日時:2017年12月27日(水)10時~13時(定例会議は10時半~12時)
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前 港区六本木1丁目9番9号)
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」から「泉ガーデンタワー」を経て徒歩4分
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
主催:再稼働阻止全国ネットワーク 及び 原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動
その他:抗議・申入書を原子力規制委員会に提出します(10時過ぎ)
小雨決行(柏崎刈羽6,7号機設置変更許可が議題に上がらなければ中止)
54基の既存原発の再稼働を推進してきた原子力規制委員会が、柏崎刈羽原発の設置変更許可(「合格」と報道されている)を年末の12月27日(水)の定例会議で認可すると報道されました。
福島原発事故を起こした東電、イチエフの収束も廃炉への道も被害者賠償も見えない中で膨大な費用を国民に税金と託送料金で払わせている東電、免震重要棟の基準地震動未達を3年もひた隠しなど数々の不祥事を起こしている東電、トリチウム汚染水問題で漁連を怒らせた東電、こんな東電に原発再稼働を許すことはできません。
10月4日の定例会議で確認してパブコメをかけ締め切ってから一カ月半も経過して年末最後の定例会議で決定しようとするのは、904件のパブコメ意見に対してまともに回答できなかったからでしょう。
緩きに過ぎ合理性を欠く「新規制基準」と甘い甘い審査ゆえ、柏崎刈羽原発の再稼働は非常に危険です。
それだけでなく、東電は規制委が新たに持ち出した「適格性」が無いばかりか、原子炉等規制法43条の3の6の「経理的基礎」も「技術的能力」もなく同法に適合しません。
東電福島第一原発事故を起こした東電が、イチエフの廃炉への道も全く見えていない中でその費用を「国民」に押し付け、さらに再稼働を認可されるなんて、私たち「国民」はなめられているのではないでしょうか。
怒りを結集しよう!
定例会議は、12月27日(水)10時半から開催されます。
定例会議開始前の10時に原子力規制委員会前に集まって抗議を開始し、定例会議を傍聴する方はそのまま中に入り、残った者は続けて外から抗議を続けます。
また、今回は、抗議・申入書を10時10分に提出します。
みなさん、是非六本木ファーストビル前に結集願います。
(定例会議開催通知)
第57回原子力規制委員会の開催のお知らせ
http://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/kisei/00000298.html
日時 平成29 年12 月27 日(水) 10:30~12:00
場所 原子力規制委員会(東京都港区六本木1 丁目9-9 六本木ファーストビル) 13 階A 会議室
議題(予定)
議題1 東京電力ホールディングス株式会社柏崎刈羽原子力発電所6 号炉及び7 号炉の発電用原子炉設
置変更許可について(案)
議題2 核燃料物質の使用等に関する規則等の一部改正案に対する意見募集の実施について(案)
-飛散するおそれのあるプルトニウム等の使用に係る措置-
議題3 三菱マテリアル子会社の不適切行為について
議題4 原子力規制委員会の平成29 年度補正予算案及び平成30 年度予算案並びに平成30 年度機構・
定員案について
議題5 平成30 年度放射線安全規制研究推進事業の重点テーマの設定及び公募について
議題6 平成29年度第2四半期における専決処理について
傍聴
1. 傍聴をご希望の方は12 月26 日(火)12:00 までに氏名(漢字及びフリガナ)、職業(所属・役職)、
連絡先(電話番号・FAX 番号・メールアドレス)、を必ず明記の上、下記申込み先まで電子メール又は
FAX にて、ご登録願います。
2. 件名は、必ず「第57 回原子力規制委員会の傍聴希望」とご記入下さい。傍聴席の数は限られています
ので、希望者多数の場合は抽選とし、登録された方には事前に登録された旨をお知らせいたします。抽選
の結果、残念ながら傍聴の登録がなされなかった方にも、事前に傍聴は不可の旨をお知らせいたします。
なお、傍聴希望は1 団体あたり1 名までとさせていただきます。
3. 当日は、登録された旨の通知を印刷したもの及び免許証等の身分を証明できるものをご提示下さい。
事前登録のない方、申込者ご本人様以外は傍聴できませんのでご注意下さい。
4. 会議開始後にお越しいただいた方は、座席の都合上、傍聴をお断りする場合がございます。
5. 報道関係者の方は申込みの際に「報道関係者」と記載してください。撮影を希望される場合、その旨も
記載してください。また、自社腕章を着用していただくようお願いいたします。
注意事項
1. 会場内への入室は、開始30 分前からご案内します(報道関係者は開始45 分前からご案内します)。
2. プラカード、のぼりなどを携帯し、又はたすき、ゼッケンなど会議にふさわしくない衣服を着用してい
る方は、会場への入室をご遠慮いただきます。
3. 会場内では私語を控え、指定された席で静かに傍聴してください。発言などについては認められており
ません。また、会場周辺での大きな声での会話も、迷惑となりますのでお控えください。
4. その他事務局の指示に従うようお願いします。指示に従っていただけない場合には、退室いただくこと
がございます。この場合、今後、原子力規制委員会・原子力規制庁において開催する会議等の傍聴をお断
りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。
5. 登録はこれらの条件に同意頂くことを前提に受け付け致します。
その他
ご登録いただいた内容は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等に従い、委員会の適切な運
営のために利用し、その他の目的には利用しません。
傍聴申込み先
原子力規制庁 長官官房 委員会運営支援室
TEL:03-5114-2108
FAX:03-5114-2172
E-MAIL: nra-bocho@nsr.go.jp
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