はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(10)ハーグ国際裁判所へ
- 2019年 8月 15日
- カルチャー
- 内野光子
世界史でよく聞く、ハーグ条約、国際裁判所・・・ 、正式には「国際司法裁判所」と呼ぶらしく、裁判所一帯を「平和宮」とも、ガイドブックにはあった。夕方6時近いのに、日差しは強い。
門の外からの見学だったが、日本語を話す母娘さんがいらしたので、どちらからですか、と尋ねると「カナダからです」とのことだった。
駅へ向かう帰り道、どうしたわけか中華街に迷い込んでしまった。
この日の夕食は、アムステルダム中央駅にある、カフェ・ファーストと決めていた。かつて、列車の一等席の客専用の待合室だったところが今はカフェになっている。なかなか風情のある店内で、写真ではやや見づらいが、正面に三個の時計が掛けられている。真ん中がアムステルダム、右が東京の時刻が示され、時差がわかるようになっていた。地元のグループやカップルも多いようで、看板鳥なのか、カウンターの脇でオームがはしゃいでいた。チーズと野菜たっぷりのサラダとパンで、もう十分という感じだった。ビールのおいしかったこと。この日、21705歩。
カフェ・ファーストから階段を降りると、こんなスペースもある駅だった。
初出:「内野光子のブログ」2019.8.13より許可を得て転載
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〔culture0846:190815〕
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