2・15現代史研究会(314回目)のお知らせ(再掲)
- 2020年 2月 11日
- 催し物案内
- ヘーゲル国家論現代史研究会研究会事務
≫「ヘーゲルの国家論について」を念頭におきますが、国家論にアプローチする前提についてまずお話ししたいと思います。
2016年に「情況」が「ヘーゲル大論理学」の特集を組んでくれました。その時に「ヘーゲル法哲学〈読み〉の水準の総括と可能性」という一文を書きました。これを使ってお話しして、国家論にどうアプローチしたらよいかをお話ししたいと思います。≪(滝口)
このところのアベ政権の国家私物化、トランプ政権の専横、習近平、金正恩、プーチン等々、いずこをみても国家の現状はガタガタの惨状を呈しているように思えます。
ご存じのように、ヘーゲルは「国家と市民社会とを区別した」哲学者として知られていますが、当然ながら、両者の関係にも留目しています。今回の論者、滝口清栄氏は、博士論文(東北大学)でも「ヘーゲル国家論」を主題に論じてドクターを授与された専門家です。国家の現状、マルクスの国家論などを考える上で、この研究会を生かせればと願っております。
日時:2月15日(土)午後1:00~5:00
テーマ:「ヘーゲルの国家論について」
講師:滝口清栄(法政大学教員)
参加費:500円
参考文献:滝口清栄著『ヘーゲル哲学入門』(社会評論社)、加藤・滝口編『ヘーゲルの国家論』(理想社)、その他
場所: 本郷会館A会議室 東京都文京区2-21-7 電話 03-3817-6618
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=10136
アクセス 地下鉄本郷三丁目から徒歩5分
◆東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」より徒歩5分。
*丸ノ内線「本郷3丁目」駅からの行き方:「春日通り方面」出口から出て左へ。大横町通りに出たら右折し、100メートル行くと三菱UFJ銀行のATMがあります。ここを左折すると三河稲荷神社。その隣です。
◆都営大江戸線「本郷三丁目」3番出口より徒歩6分
どなたでも自由にご参加ください。尚、研究会終了後、近くで懇親会をやります。
主催:現代史研究会
連絡先:松井(ちきゅう座会員)090-5569-4222
研究会顧問:岩田昌征、内田弘、生方卓、岡本磐男、石井知章、西川伸一(田中正司、廣松渉、栗木安延、岩田弘、塩川喜信)
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