2020年9月1日 大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 91号 学長 倉光弘己
- 2020年 9月 4日
- 催し物案内
- 池田知隆
◎新大阪学事始「浪花百景~浮世絵に描かれた大坂を読み解く~」
幕末の大坂の風景を描いた100枚の浮世絵「浪花百景」。大坂城や四天王寺などの名所だけでなく、「天神祭り」「堂島米市」「天満宮」の賑わいなど。3名の絵師が個性を発揮しながら描いた町の様子や、人々の姿を、深く楽しく読み解いていきます。
講師 橋爪節也さん(大阪大学総合学術博物館教授、前館長/大学院文学研究科教授兼任)
開催日 10月7日(水)「入門編~名所図会との比較」
10月14日(水)「深読み~この人たちは誰?」
10月28日(水)「近代大阪風景との比較」
時間はいずれも午後2時~3時30分
参加費 各回1000円(定員30人) 9月1日より先着順にて受付けます
会場 大阪市総合生涯学習センター 第2研修室
大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル 5・6階(第2研修室は6階です)
メール kansaiforum@gmail.com (FAX 06-6226-5596 電話 050-5583-7403)
今後の状況により中止することがあります。その場合、申込みいただいた方にはご連絡いたしますので、申込時に連絡先(携帯電話またはメール)をお知らせください。最新の開催状況はホームページにも掲載いたします。受講の際にはマスクの着用、手指の洗浄・消毒等にご協力ください。
◎読書カフェ
9月26日(土)17:00~18:30 北浜教室
取り上げるのは、マルクス・ガブリエル『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』(PHP新書2020年2月刊、960円+税)
マルクス・ガブリエルは昨年2月にNHK番組をベースにした『マルクス・ガブリエル欲望の時代を哲学する』という本をを取り上げています。今回の本は、彼の語りおろし本です。今、世界は19世紀の国民国家へと逆戻りしているというのです。彼は、今の世界が抱えている「価値」「民主主義」「資本主義」「テクノロジー」の危機を論じ、その背景に「表象の危機」があるといい、彼の提起する「新実在論」はその処方箋として出されたものだと説いています。
◎道浦短歌塾
道浦短歌塾のオンライン歌会を開きます。
9月12日(土)午後2時から4時
ZOOMによるオンライン会議の方式を使います。
参加希望者は
題詠1首(お題は「式」)
自由詠1首
の計2首を下記のメールアドレスにお送りください。
締め切りは1週間前の9月5日(土)です。
参加者には開催日前日までにオンライン参加用のアドレス、パスワード、歌会資料
(作品一覧)をメールで送ります。
参加費は当分の間、無料です。
(将来的には年会費5000円程度を予定しています)
いまだ不慣れなことも多いのですが、ぜひともご参加ください。
今後、偶数月の第二土曜日に開催していく予定です。
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大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、い
まの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、
ご提案をお寄せください。
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