「思想史講座」春期講座についてのお知らせ
- 2021年 3月 8日
- 催し物案内
- 子安宣邦
*コロナで休んでいた「思想史講座」を東京は2月20日に、大阪は3月6日に再開し、その日の講義をもって昨年来の『中庸』首章のテーゼをめぐる第二江戸思想史講義は終わったこととし、4月から新たなテーマによる講義を始めたいと思っております。
*4月の日程は大阪は4月17日(土)、東京は4月24日(土)を予定しておりますが、特に東京の講座については会場の問題とともに未確定で、できるだけ早く確定し、「4月のお知らせ」としてあらためてご案内をさしあげます。テーマは「鬼神論」問題の新たな展開を考えています。
* 東京の講座は3月20日(土)に早稲田奉仕園(You-Iホール)の会場を確保してありますので、私の『中国論』(『日本人は中国をどう語ってきたか』)についての中国の書評をめぐる議論(前回不完全に終えてしまった)を深めたいと思っています。資料は前回お渡ししましたが、余分をもってまいります。中国と日本との相互理解に関わる問題ですから、私の著書の既読未読に拘わらずどうぞ自由にご参加下さい。時間は午後1時〜3時半です。
初出:「子安宣邦のブログ・思想史の仕事場からのメッセージ」2021.3.7より許可を得て転載
http://blog.livedoor.jp/nobukuni_koyasu/archives/85295005.html
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