フランス・ミッテラン政権40周年 特別講演会
- 2021年 5月 14日
- 催し物案内
- 藤田高景
- プログラム●
いつもお世話になっております。
さて、フランスのミッテラン元大統領が、四半世紀に渡って野党の座にあったフランスの革新勢力を野党共闘によって立て直し、政権を奪還して、今年で40周年を迎えます。
日本では今年はどんなに遅くとも秋までには衆議院解散・総選挙が行なわれます。
コロナ対策の失敗・政治腐敗の横行・異論を許さない強権政治など、無策であるだけでなく、民主主義を破壊する菅政権は、一刻も早く退陣させ、立憲野党を軸とする新しい政治を日本に実現しなければなりません。
フランス政治研究の第一人者である吉田徹・同志社大学教授をお招きして、
「ミッテランはいかにして野党をまとめ、政権を奪還したのか」をテーマに来たる
6月21日(月)16時30分から、衆議院第一議員会館で、下記の要領(詳細は添付のチラシを見て下さい)で特別講演会を開催いたします。
日仏ともに野党の共闘で、いざ、政権交代へ。
皆さんのご来場をお待ちしております。
以下、ご案内です。
主催 村山首相談話を継承し発展させる会
協賛 日仏共同テレビ局France10
フランス・ミッテラン政権40周年
特別講演会
歴史への挑戦者、フランソワ・ミッテランが第五共和制で初となる社会党出身の大統領に就いたのが1981年5月、40年前。彼は約四半世紀に渡って野党の座にあったフランス左派を野党共闘によって建て直し「生活を変えよう」(Changer la vie)を掲げ、死刑廃止、週39時間労働制、有給休暇5週間を実現した。冷戦という状況下で外交姿勢を「同盟すれど、同調せず」と高らかに謳い、米国・ソ連にも物言う独自外交を旗幟鮮明にした。イスラエル国会の演説でパレスチナ国家の独立を説いたこともあった。
ミッテランは戦時下のフランスでレジスタンス活動に従事し捕虜になった。外交においてはヨーロッパの地で再び戦争の惨禍がないように「和解の象徴」として欧州統合の父の1人でもあった。
ミッテランから学ぶことはあまりに多い。
ミッテラン政権に関する著書があり、「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治 (講談社現代新書)」など数々の話題作を上梓してる新進気鋭の政治学者、吉田徹・同志社大学教授が、ミッテランが遺した叡智・理想について講演をされます。
40年経って、日本もフランスも「いざ、変革の時」。日仏ともに、野党の共闘で、いざ、政権交代へ。
多くの皆様方のご出席をお待ちしています。
日 時:2021年6月21日(月)16:30~(開場16:00)
16時から、衆議院第一議員会館のロビーで入館証を配布します。
会 場:衆議院第一議員会館・地下1階・大会議室
※必ず、事前申し込みが必要です。
1.総合司会:吉池俊子(アジア・フォーラム横浜代表)
2.主催者代表からの挨拶:藤田高景(村山首相談話の会・理事長)
3.各界からの連帯の挨拶
立憲野党からの挨拶
福山真劫(市民連合)
4.特別講演
吉田徹(同志社大学教授)
「ミッテランはいかにして野党をまとめ、政権を奪還したのか」
―日仏ともに野党の共闘で、いざ、政権交代へ―
5.質疑応答
6.閉会の挨拶
※申し込み先:会場は300名定員ですが、諸般の情勢により、200名で申し込みを締め切りますので。恐縮ですが、なるべく早めに、以下までメールで申し込みを、お願いいたします。
E―mail:murayamadanwa1995@ybb.ne.jp
連絡先(事務局)090-9399-3941(松代)、090-8565-5407(小山)、090-8808-5000(藤田)
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