【ミャンマー:クーデターから半年】共同声明&8.2官邸前で追悼と希望の集い
- 2021年 8月 2日
- 催し物案内
- 杉原浩司
ミャンマーの軍事クーデターから半年が経ってしまいました。国軍による苛烈
な弾圧は厳しさを増し、コロナ感染の拡大も相まって、人々は想像を絶する苦
難を強いられています。それにもかかわらず、菅政権は実効性ある対応をさぼ
り続け、事実上、人々を見殺しにしています。私たちは、日本の市民としての
責任を果たさなければいけません。
この間、取り組みを続けてきた5団体が呼びかけ、賛同を募り、共同声明を発
出しました。ぜひ、ご一読ください。また、本日2日に官邸前で行動も行いま
す。コロナ感染の拡大の中ですので、ご無理のないようにしてください。
【共同声明】
ミャンマー:クーデターから半年 日本政府は国軍の暴挙を止めるための具体的な行動を
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#ミャンマー国軍の資金源を断て
クーデターから半年。ミャンマー追悼と希望の集い
~ 自由と未来と民主主義のために!
https://foejapan.org/aid/doc/210802_myanmar.html
2021年8月2日(月)
18:30~19:30 官邸前(最寄駅:国会議事堂前)
※少雨決行
※最終的な実施判断は、当日正午に同ウェブサイトでお知らせします。
※COVID-19の感染拡大の状況下であるため、少人数での開催を予定しています。
※Facebookでライブ配信予定です。アカウントをお持ちでなくても視聴できます。
Facebookを通じて、共にミャンマーの人たちにエールを送ってください!
◆Live配信はこちら https://fb.me/e/OUZK0PXk
国軍によるクーデターが発生してから8月1日で半年を迎えるミャンマー。
この6ヶ月の間にミャンマー国軍は常軌を逸した暴力で子どもを含む930名以
上の市民の命を奪い、7,000名近くを不当に逮捕してきました。5,300名以上
は今も拘束されたままです。また、少数民族地域で繰り返されてきた空爆や
村の焼き討ちなど、国軍の残忍な行為によって数十万人以上が避難生活を強
いられてきました。
こうした深刻な事態の中でも、民主主義と自由を求めて未来のために命を
かけて闘ってきたミャンマー市民ですが、今、新型コロナウィルス感染症
(COVID-19)の拡大という重大な危機にも直面しています。クーデター後に
医療態勢が脆弱となった中、軍が有効な感染防止策や感染者への適切な医療
措置を施すこともなく、実態の把握は難しいものの、一日に少なくとも数百
名が命を落としている状況が伝えられています。酸素ボンベを持って列をな
す市民や多くの棺や布にくるまっただけの遺体の映像に心は重く沈み、胸は
痛むばかりです。
私たちはミャンマーでのクーデター発生後、一刻も早くミャンマーの情勢
が改善され、ミャンマー市民の希求する民主主義の実現に向けた一助に少し
でもなればと考え、ミャンマーで経済協力やビジネスを行ってきた日本政府
や企業に対し、「ミャンマー国軍の資金源を着実に断つ」よう求めてきまし
た。しかし、この半年間、日本政府も企業も国軍を利する可能性のある事業
/ビジネスにおいて、自らの進退を明確に示していません。
8月2日、国軍による暴虐非道な行為とその中でのCOVID-19の感染拡大によ
って尊い命を奪われた市民一人ひとりに思いを馳せ、哀悼の意を届けるとと
もに、私たち日本にいる市民からの変わらぬ思い――「ミャンマー国軍の資
金源を断つ」よう日本の官民に求め続けるとともに、ミャンマーの民主主義
と自由を求めている市民の皆さんを支え続けたい――を届けます。
※キャンドルの点灯や、国軍による不当逮捕・拷問で命を奪われた詩人が遺
した詩などの紹介も予定しています。
◆呼びかけ団体
メコン・ウォッチ、国際環境NGO FoE Japan、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)、
アーユス仏教国際協力ネットワーク、日本国際ボランティアセンター(JVC)
◆問い合わせ先 国際環境NGO FoE Japan
Email: info@foejapan.org 電話: 03-6909-5983
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