なんとも・・・の、日本の「最高」裁判所!? 橋本知事は免罪
- 2011年 7月 16日
- 交流の広場
- 増田都子
このところの、「最高」裁判所による「日の君」不当判決の連続大量生産!? に、大阪の橋下知事へのエールを感じていましたが、以下、産経WEB記事を見て、やっぱりか・・・です。地裁でも高裁でも橋本さんの「不法行為」を認定していたのにもかかわらず、「最高」裁判所だけが「不適切だが、合法」と認定とは・・・なんとも・・・
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「光市母子殺害」テレビ発言 橋下知事が逆転勝訴2011.7.1516:50
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110715/trl11071516510003-n1.htm
逆転勝訴の橋下氏「きちんと判断していただいた」2011.7.15 22:18
逆転勝訴の報を受けた大阪府知事の橋下徹氏は15日、大阪府摂津市内で取材に応じ「ありがたい。きちんと判断していただいた。やっぱり最後に頼れるのは最高裁」と話した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110715/trl11071522190010-n1.htm
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第1小法廷、第3小法廷では、それでも、「日の君」強制10・23通達は違憲の疑いがあり、高裁に差し戻すべきだ、という反対意見が、それぞれ一人ずつ、出ていましたが、この橋本免罪の逆転判決を出した第2小法廷(竹内行夫裁判長)は、全員一致で「日の君」強制は『合憲』という判断を出していたところでした。
イラク自衛隊の違憲派遣を推進した元外務事務次官の竹内行夫氏が裁判官としていらっしゃる「最高」裁判所第2小法廷は、なぜか、何がなんでも橋本さんを応援したいのでしょう。
ちなみに、竹内裁判官は「日の君」強制、合憲判決では補足意見という「補強意見」において、「他国の国旗、国歌に対して敬意をもって接するという国際常識を身に付けるためにも、まず自分の国の国旗、国歌に対する敬意が必要」と書いていました。
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