レーゲンスブルクから
- 2011年 7月 28日
- 交流の広場
- 合澤清
僕が現在住んでいるゲッティンゲン(ニーダーザクセン州)はこのところ曇りか雨の天気が続き、なんとも肌寒い(東京にいると羨ましいでしょうが、衣類をもってきていない僕としては少々つらい)毎日です。意を決して、今日(27日)から少し遠くへ旅行することにしました。最初に来たのが、ニュールンベルクからICE(ドイツの新幹線)で約1時間のところにある「レーゲンスブルク」(Regensburg)というユネスコの世界遺産に登録されている街です。今そこから送信しています。Regen(雨)という名前なので、やはり雨にたたられるかと思いながら来ましたが、思いのほかの快晴で夏そのものです。すごい暑さの中で、ホテルを探し、やっと一息。これから、街を散歩して、飲みに行きます。駅前に公園があり、街も路地が多くてなかなか雰囲気の良いところですが、ここはバイエルンの最初の首都だったそうです(今はミュンヘン)。また、1806年に神聖ローマ帝国はこの地で解体されたようです。明日は、ビュルツブルク、バンベルク、カールシュタットへの旅行を予定しています。ではまた。(写真はレーゲンスベルクの聖ペーター寺院のドームです)
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