【紹介】『地平』11月号が「自衛隊と殺人ドローン」を特集!
- 2024年 10月 30日
- 交流の広場
- 杉原浩司武器取引反対ネットワーク:NAJAT/STOP大軍拡アクション自衛隊と殺人ドローン
月刊『地平』11月号 目次(大特集は「被告、最高裁。」)
https://chihei.net/2024/10/02/chihei202411/ ※創刊記念特別定価 990円
防衛省は、2025年度概算要求で小型の自爆型ドローン310機分の取得費30億円
を計上しました。いまだに「イスラエル製も排除しない」と述べています。
“自爆”ドローン310機導入へ 防衛省概算要求
購入すれば「死の商人」潤す(9月15日、しんぶん赤旗)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-09-15/2024091501_01_0.html
来年春にも予想される本採用のための一般競争入札に応募させないために、輸
入代理店(川崎重工、住商エアロシステム、海外物産、日本エヤークラフトサ
プライ)にボイコットなども含めた強い圧力をかける必要があります。
私の文章では、問題発覚の経緯から、ドローン輸入の危険性、背後にある米軍
戦略や止めるための課題などについて、現時点でお伝えできる情報をしっかり
盛り込むことができました。防大OBとしてなぜ立ち上がったのかを率直に語っ
た平山貴盛さんのインタビュー、ガザでのドローンによる虐殺の実態を暴いた
ユーロメッド人権モニターの報告も必読です。
今回の特集を、あり得ない虐殺加担を具体的に止めていくための基本テキスト
として、ぜひお役立てください。
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【特集2 自衛隊と殺人ドローン】
◆杉原浩司(NAJAT代表)
虐殺加担に抗する——イスラエル製攻撃型ドローン輸入を食い止めるために
<小見出し>
市民が暴いた
官民一体で堕落する日本
強まるイスラエルとの軍事・経済協力
市民の動きと新たな事実
動揺する川崎重工
自衛隊の全面導入と米軍戦略
BDSで本当に止める
抵抗の1年、連帯の1年
◆平山貴盛(ジェノサイドに抗する防衛大学校卒業生の会)
インタビュー「これは防衛省の退廃だ」
◆ユーロメッド人権モニター
ドローンに殺される——イスラエル軍によるパレスチナ民間人への犯罪的殺傷の記録
※関連して以下も掲載されています。
アライ=ヒロユキ(美術・文化社会批評)
パレスチナを圧殺するアート検閲——グローバルノースの欺瞞
ノラ・レスター・ムラド(作家)、マリアム・アスワド(アーティスト)
【図解】パレスチナ人の虐殺が「正当化」されていく簡単で残酷な14の仕組み
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