Let’s Join Hands 11月16日 添付1点 ゆめパの時間 おたより 世界12月号
- 2022年 11月 17日
- 評論・紹介・意見
- 江口千春
- ウクライナでの戦争、停戦を追求すべきとの思いを強くしています。両国民のためにも、世界のためにも、気候危機、水の危機という人類の危機に取り組むためにも。ウクライナ国民への将来への国際的バックアップが必要ではないでしょうか。
◎映画【ゆめパの時間】速報 川崎市の子どもの権利条例にもとずいて、コロナ下も開園してきた「子ども夢パーク」のリアル、子どもたちとスタッフの思いを記録。八王子冒険遊び場の会の数馬田さんたちが上映会を開きました。映画に登場する子どもたちの雰囲気や表情の、驚くほどの素朴さ、子どもらしさに驚き、敷かれたレールを急いで走っている子どもたちとの違いを感じました。添付の予告編もその躍動を伝えてくれます。
◎雑誌『世界12月号』 読み始めています <目次から>
☆〈座談会〉カルト規制はどうあるべきか 紀藤正樹(弁護士)、島岡まな(大阪大学)、田近 肇(近畿大学)
☆自民党と宗教右派の結託が阻んできたもの 斉藤正美(富山大学非常勤講師)
(学校での性教育を抑圧 いまだに続いています!)
☆東京五輪疑獄事件 腐敗の正体 本間 龍(著述家)
☆GXを掲げる原発回帰政策の欺瞞 松久保 肇(原子力資料情報室)
(原発の新規建設を進めようと、「革新」とか、「新世代」とか、本質を隠す言葉をもてはやす岸田首相以下の人々に、怒りが湧いてきます。)
<おたより紹介> 川添務さん(日野市在住)から
「みらい」が郵送されて来ました。「子供の権利」条約が施行されても、貧困は、根絶されません。何の為の「『子供』権利条約」でしょう。様々な権利条約を施行しても実態が伴わない権利条約は、意味を成さず、形式だけです。虚しいですね。実態をつかむ調査を行い検証すべきですね。
友人から、「夢みる小学校」の上映(12/17(土)3回)案内のチラシを持参してもらいました。チラシを読むと、「通知表がない」「総合学習」を続ける伊那市立伊那小学校。「校則ゼロ」「定期テストをやめた」世田谷区立桜丘中学校と、三つの学校が登場するようです。私たちが育ったあの時代の学校を待望します。
怠けず体を動かし、元気に過ごしています。
(八王子でも、「夢見る小学校」の上映会が23日に。見ます。江口)
「気候変動被害国に先進国が補償する」ことに、私は、賛成です。同時に、ブラジルなどの熱帯圏で、開発を目的に樹木伐採が進行しています。こうした地域では、二酸化炭素を吸収して酸素を造り出しています。地球規模へ影響します。私は、こうした地域へも先進国が経済的に補償する仕組みを創る必要があると考えています。こうした補償する仕組みがなかったら開発行為は、無制限に進行して気候変動に抑制力が働かなくなるはずです。
日野市は、都市公園内に公園とは無関係な「三市共同『可燃ごみ搬入路建設』」について、最高裁判所に上訴しましたが、不受理とし全面敗訴が確定しました。6年に及ぶごみ搬入路裁判を終え原告団と「四項目の合意書」を交わしました。大坪市長はじめ幹部職員がこれまで、原告や住民を無視され続けてきた言葉や振る舞いは、堆積して不信を抱かせています。「四項目合意書」には、対立をつくった日野市の責任と反省を明確に謝罪。経緯を含めて「合意書」に基づく住民説明会を中学校区単位で行う。住民参加による市政運営する。都市公園建設の歴史的経緯をふまえ公園外にごみ搬入路建設を住民、有識者専門家などを交えて行う。更に、大坪市長は、国分寺市、小金井市に説明に原告代表と同行して行うとあります。画期的内容の合意書です。大坪市長に課せられた賠償は、議会で、「免責」としました。しかし、大坪市長は、「減給を申し入れ」採択されました。それでも、大坪市長を支え続けてきた与党議員は、自らの責任は、曖昧にしたままです。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion12549:221117〕
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