【緊急の呼びかけ】学術会議を根幹から変質させる政府「方針」「法案」との闘いを!
- 2022年 12月 28日
- 評論・紹介・意見
- 学術会議
年の瀬も押し迫ってきましたが、学術会議問題について大変なことが起きています。
すでに報道もされましたのでご承知の方も多いと思いますが、政府(内閣府)は12月6日、「日本学術会議の在り方についての方針」を公表しました。一言でいうと、 学術会議の独立性・自律性を完全に失わせる内容の法律案を、1月からの通常国会に提出し成立させようとするものです。12月21日の学術会議総会は、この政府方針を厳しく批判し再考を求める声明を出しました。
私たち情報公開の弁護団は、この重大問題をいち早く皆様に知らせ、大きな反対の世論で上記「方針」「法案」を断念させ、市民の力で学術会議・学問の自由を守ることを呼びかける緊急のアピールを作りました(添付します)。
事態は急を要します。通常国会までに、大きな反対世論を盛り上げることができるよう、みなさまそれぞれ、このアピール文を、できるだけ多くの心あるお知り合いに広げて下さい。
よろしくお願い申し上げます。
学術会議会員の任命拒否理由の情報公開を求める弁護団
事務局長 米倉洋子
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion12682:221228〕
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。