【緊急案内】2.8老朽原発うごかすな!規制委緊急抗議行動~「規制の虜」・高経年化安全規制改悪糾弾!~
- 2023年 2月 8日
- 催し物案内
- 木村雅英経産省前テントひろば
~「規制の虜」・高経年化安全規制改悪糾弾!~
日時:2023年2月8日(水)10時~13時
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
港区六本木1丁目9番9号 (https://www.nsr.go.jp/nra/gaiyou/map.html)
東京メトロ
南北線「六本木一丁目駅」から「泉ガーデンタワー」を経て徒歩4分
日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク、原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動
3.11事故後12年、岸田政権は「GX推進」と称して、原発稼働推進、老朽原発の稼働延長、次世代革新炉の開発・建設、核燃料サイクルの推進などを目論んでいる。
この原発政策の大転換において、昨年末に、老朽原発の(40年+20年)稼働を更に延長する目論みの実現の為に、原子力規制委員会・原子力規制庁が経産省・資源エネルギー庁と秘密会合や資源エネルギー庁職員の併任、原子力規制委員会定例会議の形骸化、ど原子力規制委員会が「規制の虜」となっている事実が情報開示請求により明らかになった。
発足以来原子力規制委員会に対して再稼働を推進するなと訴えてきた再稼働阻止全国ネットワークが原子力規制委員会を厳しく糾弾するべき時であり、昨年末から本年にかけて「原発政策の大転換を許すな!全国統一行動」、「原発政策の大転換を許すな!東京集中行動」、GX推進関係のパブリックコメントへの意見提出運動、「原発やめろ!原発政策の大転換を許すな!」国会開会日行動を行ってきた。
ところが、原子力規制委員会は、2月3日の原子力規制庁ブリーフィングで「運転期間の見直しに係る経緯に関し、本日公表する資料の一覧」なる14ページの資料を重要部分を黒塗りにして配布して、この「規制の虜」問題の幕引きを図った。ところが、多くの記者から「あきれてものが言えない」等原子力規制委員会(と原子力規制庁)への不信感が噴出し、ブリーフィングは2時間に及んだ。この模様は多くのメディアで報道された。
以上の状況にも拘らず、原子力規制委員会は、2月8日(水)の定例会議で「議題1
高経年化した発電用原子炉に関する安全規制の検討(第8回) 決定」を公開した。この日の会議で老朽原発の運転期間延長問題及び「規制の虜」問題を終わらせて「GX推進」を図ろうと目論んでいる。
一方、無謀にも美浜3号はじめ老朽原発の再稼働を進めている関西電力で、高浜4号(営業運転開始後約37年半)が1月30日に緊急停止し未だに原因が明らかになっていない。老朽原発の稼働がどれ程危険かを示している。
私たちは、原子力規制委員会及び原子力規制庁の横暴を糾弾し、3.11事故を忘れたかと思わせる運転期間の更なる延長を規定する炉規法などの改訂を阻止したい。
多くの方々の緊急行動への参加を呼びかける。
再稼働阻止全国ネットワーク
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549、FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛、と明記)
(東京都千代田区神田三崎町3-1-1 高橋セーフビル1F たんぽぽ舎気付け)
原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動メール kimuclamasav@gmail.com、TEL 080―5062―4196
—
木村雅英 KIMURA Masahide
e-mail :kimura-m@ba2.so-net.ne.jp
携帯TEL : 080-5062-4196
Twitter :@kimuramasacl
経産省・規制委・放射線被曝の批判ページ:http://www.jca.apc.org/~kimum/
団体参加:経産省前テントひろば、再稼働阻止全国ネットワーク、原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動、原発いらない金曜行動
会議参加:さようなら原発1000万人アクション、eシフト
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。