【GX反対行動案内】 【院内ヒアリング集会】原発政策の大転換・運転期間延長反対! + 原子力基本法・炉規法・電事法を改悪するな!参議院議員会館前連続行動(29,30日、31日13時~) Fwd: 【原発GX法】30日にも委員会採決?/29、30日は参議院議員会館前へ!
- 2023年 5月 29日
- 催し物案内
- FoE Japan満田夏花
再稼働阻止全国ネットワークの行動案内とともに、FOEジャパンからの行動案内を転送します。
一部重複をお許し願います。
□【院内ヒアリング集会】原発政策の大転換・運転期間延長反対!
~原子力基本法・炉規法・電事法などの改定束ね法案の問題点~
経産省・資源エネルギー庁との意見交換
日時 5月29日(月)11時00分~12時45分
会場 参議院議員会館B105会議室
進行 1 事前確認 (11時00分~11時30分)
4.24、5.8ヒアリング・国会状況など経緯の確認、質問書の確認
2 経産省ヒアリング (11時30分~12時15分)
束ね法案策定経緯、電事法改定内容
3 事後打合せ (12時15分~12時45分)
ヒアリング振り返り+今後の対応について
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
紹介:参議院議員福島みずほ様
□【原子力基本法・炉規法・電事法を改悪するな!参議院議員会館前連続行動】
再稼働阻止全国ネットワークは、岸田政権のGX推進政策に反対して昨年から「原発政策の大転換・運転期間延長を許すな!全国統一行動」や「東京集中行動」を実施し、今年に入っても規制委抗議行動・院内(ヒアリング)集会などで強く反対を訴えてきました。
しかしながら、岸田政権は、GX脱炭素電源法案(脱炭素社会の実現に向けた電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案)を国会に提案し、4月末に衆議院で可決され、現在参議院で審議されています。
私たちは、エネルギー政策が変わっても原発推進を続けることを国の責務にする原子力基本法の改悪、原発の休止期間を除外していつまでも老朽原発の稼働を認める炉規法・電事法の改悪に絶対反対です。
再稼働阻止全国ネットワークが次の行動を予定しました。多くの方々の反対の声を参議院議員に届けたいと思います。ご参集願います。
原子力基本法・炉規法・電事法を改悪するな!参議院議員会館前連続行動
5月29日(月)13時~14時、参議院議員会館前
5月30日(火)13時~14時、参議院議員会館前
5月31日(水)13時~14時、参議院議員会館前
呼びかけ : 再稼働阻止全国ネットワーク
【FoE Japanの満田夏花さんから】
★反対の声を可視化していきましょう!
「#原発GX法を廃案に! 参議院で止めよう!」
https://foejapan.org/issue/20230510/12682/
5月29日(月)18:30-19:30 ※拡大デー
5月30日(火)18:30-19:30 ※拡大デー 午後、さようなら原発による署名提出もあります。
場所:参議院議員会館前
【さようなら原発一千万人アクションから】
さようなら原発が提起した新たな署名「原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名」の第1次署名提出と経済産業省との交渉を下記の日時で行います。
日時 5月30日(火)15:00~16:00
会場 衆議院第二議員会館多目的室
出席議員 山崎誠(立憲)ほか
経済産業省への質問項目
1.福島・汚染水問題
2.原発再稼働問題
以上
(ここから転送)
みなさま(このようなメールが必要がない場合は、恐れ入りますが、本メールの返信にてお知らせください)
FoE Japanの満田です。
原発GX法(GX脱原発電源法案)ですが、30日にも参議院経済産業委員会での採決が行われようとしています!
この暴挙をなんとしても止めましょう!
国会議員に「採決するな!」の声を届けましょう。
29日、30日18:30-19:30、参議院議員会館前でのアクションにぜひご参加ください。また、拡散にご協力ください。
★#原発GX法を廃案に! 参議院で止めよう!
https://foejapan.org/issue/20230510/12682/
5月29日(月)18:30-19:30 ※拡大デー
場所:参議院議員会館前
<発言>
鳥原良子さん(川内原発建設反対連絡協議会会長)
武本和幸さん(「原発反対刈羽村を守る会」代表、刈羽村村議会議員)
日野正美さん(女川原発再稼働差止訴訟原告団事務局長)
増田哲也さん(避難計画を案ずる関西連絡会/美浜の会)
5月30日(火)18:30-19:30 ※拡大デー 午後、さようなら原発による署名提出もあります。
場所:参議院議員会館前
「採決するな」と地元の国会議員に呼びかけてください。
▼参議院・経済産業委員会の委員のリストはこちらから。
https://drive.google.com/file/d/1xiNRaHoSLOIs7BOAKtiZkgoB-qN9ooQY/view?usp=share_link
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先週の木曜日、25日には、原子力資料情報室の松久保肇さんが意見陳述を行いま
した。
理路整然と、具体的なデータも交えて、法案の問題点を述べられ、たいへん説得力がありました。以下意見陳述の一部をメモしたものです。ぜひアーカイブでおききください。
・福島の声をまったくきいていない。今からでもきくべき。
・「運転期間」制限は安全規制として導入された(過去政府資料、政府答弁)。
・世界をみわたしても、運転期間の認可を利用側が行っている国はない。規制機関が行う。
・資源エネ庁と規制庁の事前の面談が繰り返されていた。
この面談に関して、資源エネ庁と規制庁の説明が食い違っている。
どちらかが誤ったことを言っている。
・原発の建設期間が長期化の傾向がある。コストも増加している。
・基本法案では原発推進を国の責務にしたが政策の柔軟性を失う。
・日本では2030年代の前半に革新軽水炉を建設をはじめるとしているが、気候変動対策には役に立たない。
・まったく動いていない原発の巨大な維持費を、私たちが負担させられ続けている。
経産省は建設費を事業環境整備として、消費者に負担させようとしている。
研究開発費も圧倒的に原子力が多い。そこまでの価値があるのか。
・再エネの飛躍的な伸びに比して、原発は政府からの強力な支援にもかかわらず、伸びていない。
・最新のレポートでは、再生可能エネルギーが圧倒的に安価。
日本には現在の電力需要の2倍という豊かな再エネポテンシャルがある。
これを使わない点はない。
参議院TV→https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
(カレンダーから5月25日を選び、そのあと下の方の「経済産業委員会」をクリックしてください。ポップアップででてきた画面を下にスクロールして、参考人ごとの意見陳述、議員ごとの質疑をきくことができます)
▼松久保さんの発表資料はこちらです。
https://cnic.jp/47153
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★「福島の今とエネルギーの未来2023」発行
GX法、汚染水、汚染土の最新動向についても、見開きでまとめています。
学習会などにぜひご活用ください。
https://foejapan.org/issue/20230428/12579/
※冊子版:1冊500円、PDF版:無料
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国際環境NGO FoE Japan
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