Let’s Join Hands 6月1日 希望の海へ おたより チェルノブイリの真実 おかしいぞ入管法
- 2023年 6月 2日
- 評論・紹介・意見
- 江口千春
- 希望の海 取り戻す人々の協同に学ぶ
- 原発60年超運転へ進む日本でよいのでしょうか。
子どもの権利条約をすすめる八王子の会では、「みらい11号」の取材で、今日、瀬戸内海沿岸のひなせへ行く予定でしたが、悪天予想で延期しました。
下記、日生漁協のサイトには、五味の市、名物のカキオコ(牡蠣のお好み焼)などの情報とともに、里海づくり・命のゆりかごアマモの大切さに気付いた人々の再生の取り組み30年が紹介されています。
なかでも、若い世代の主体的参加を示す、日生中学校の生徒の劇による発表は、多くの方に見ていただきたい内容と思います。
海洋の温暖化と酸性化の影響が懸念される現在、アマモなど海洋植物は、魚や牡蠣などのゆりかごであるとともに、二酸化炭素吸収、酸素発生をすすめる役割が注目されます。
◎リニア新幹線と南海トラフ地震 石橋克彦氏の話、追って紹介できればと思います。巨大地震ではトンネル内に閉じ込められるかもしれない、地震がこなくとも地殻変動は続き崩壊は起こると思います。
岸田氏は紳士風?ですが、安倍氏のようにほえず、反発が起こらないうちに支持者や身内の点数をかせぐことをどんどんやってしまおうとしているようですね。
原発がいかに危険か、生き残った人が語り始めています。1,986年にチェルノブイリであったことを若い世代も、大人世代も知ってほしいと思いました。
▽チェルノブイリ 衝撃の真実~口を開く証言者たち〜」BS世界のドキュメンタリー20210204 https://www.dailymotion.com/video/x7z4nm6
◎入管法「改正」 注目記事2点を紹介させていただきます。
★審査役111人いるのに1人に集中、全体の25%を担当 難民審査で入管庁公表 柳瀬房子参与員が昨年1231件
★「入管法改正案」で“監理措置”が導入へ 「監理者には絶対なれない」苦悩する支援者の思いとは
<おたより紹介 奈良本さんから「> 入管法改悪は、今国会の一大テーマのひとつですね。
岸田首相には、安倍元首相のような、眼に見える復古主義的なイデオロギーがないようなので、その危険性が目に見えにくいのです。やっていることは、大軍拡、原発への回帰ときわめてひどいのですが。入管法改悪という、国際的な外国人の人権尊重(不十分とはいえ)のトレンドに逆らって、命からがら日本に逃げてきた人々を、差別・迫害・拷問や処刑が待っている国へ追い返す立法も通過しそうな勢いです。
最近、眼を引くのは、この反人道立法に反対して運動に参加する若者が多いことです。千人、数千人単位の抗議集会やデモが各地で開かれ、それを若い人たちが主導しているのが目立ちます。民族、人種、国籍の別なく人権は守られなければならない。日本の若者たちのこうした意識は、いずれ日本を変えるだろうと期待しています。仮に今回の入管法改悪が成立しても、悪名高い日本の入管行政にブレーキをかけ、いずれ入管法・行政の(本来の)改正に繋がっていくと思います。そんな期待をいだきながら、私も何度か、入管法改悪反対の集会に参加しました。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion13052:230602〕
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。