シリーズ 反帝国主義・反植民地主義の視座から朝鮮を考える
- 2023年 11月 19日
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<シリーズ 反帝国主義・反植民地主義の視座から朝鮮を考える>
2023 年9月で関東大震災時の朝鮮人大虐殺から 100 年が経過した。6600 人以上の朝鮮人の命を奪ったこの大虐殺は日本による朝鮮侵略戦争の過程と切り離しては考えることができない帝国主義・植民地主義の暴力だった。しかしこの暴力はけっして「過去」の問題ではなく「現在」の問題であり続けている。それは国内においては在日朝鮮人や朝鮮学校に対する民族差別、国外においては朝鮮民主主義人民共和国に対する米日「韓」による制裁政策・軍事的包囲となって現われているのだ。この暴力の歴史をいかに断ち切り、諸民族が平和裏に共生する世界をめざすか。継続する「日本問題」を問う三講。
◇第1講 オサヒト覚え書き関東大震災篇』(一葉社)を刊行して
──関東大震災時朝鮮人虐殺100年と現在
講師=石川逸子(詩人)
日時=2023年12月16日? 13時00分~16時00分
◇第2講 若い世代に朝鮮植民地支配責任追及の「輪」をいかに広げるか
──トルパプロジェクトと『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし(続・11月刊)』
講師=牛木未来(一橋大学大学院生)/宋知樺(在日本朝鮮留学生同盟中央国際部長)
日時=2024年2月3日? 13時00分~16時00分
◇第3講 こんにちの国際情勢のなかの朝鮮民主主義人民共和国 ──ウクライナ事態、中国包囲網、米韓日軍事同盟強化
講師=李俊植(朝鮮大学校教授)
日時=2024年2月17日? 13時00分~16時00分
会場 本郷文化フォーラム(HOWS)ホール
〒113?0033 東京都文京区本郷3の29の10飯島ビル1F
最寄り駅は地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」駅
問い合わせ 要事前予約
? 080-9816-3450
受講料=1回 1500 円(学生 1000 円)
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