「放射能を測定したい(空中線量、土壌の測定) サーベイメータの購入に際しての質問とお答え」など 地震と原発事故情報 その156
- 2011年 8月 28日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
4つの情報をお知らせします(8月28日)
★1.放射能を測定したい(空中線量、土壌の測定)
サーベイメータの購入に際しての質問とお答え
★2.ホールボディカウンタについての質問とお答え
★3.核戦争防止国際医師会議(IPPNW)の菅首相あての福島原発事故に関する書簡
◎住民の安全を最優先に;
避難規模の拡大を;
ゆるい許容基準を改めて日本国民と世界に情報の十分な開示を
★4.学習会・講演会のお知らせ
イ <東日本大震災と正義シリーズ(7):最終回>
「大震災と原発災害を経た今、どのような世界を創りたいですか?」
ロ 今こそ柏から「子どもたちを守れ」の声を! 9.3柏市内でデモ
子どもたちを放射能から守ろう
★1.放射能を測定したい(空中線量、土壌の測定)
サーベイメータの購入に際しての質問とお答え
たんぽぽ舎 原田裕史
いつもメール配信していただきありがとうございます。
最新DVDの注文をお願いします。残部なしの5と10以外、即ち12本をお願
いします。
もし質問ができるならばご教示いただきたいのですが・・・。
質問:空中のガンマ線や土壌などのセシュ―ムを測る機器で値段が20万~50万
位のお勧めのものがありましたら教えていただきませんか。
質問:水の放射能を測る場合は高額な器械(300万位)ではないと測れないと聞
きましたが、たんぽぽ舎に依頼すれば水の検査は可能でしょうか。もし可能ならば
その値段は?。よろしくお願いします。
O様、たんぽぽ舎の原田です。
1.国内に販売代理店があるサーベイメータで、自然環境程度の測定を目的とした
ものであればどれも大きな差は無いと思います。ものによっては高線量用のものが
ありますので注意してください。
高額商品ですので、しっかりした購入元を選ぶことが大事だと思います。大学な
どでは、実験装置などを卸している会社などに相談して入手可能なものの中から選
ぶのが普通だと思います。
中学高校などで理科実験器具を購入している会社に相談するのも良いと思いま
す。
それでも、個人的なおすすめということになりますが、日立アロカ製の172B
あたりが良いと思います。1インチのたしか50万円程度だったと思います。政府
が出しているマニュアルなども日立アロカ製のものを基準としていることが多いの
で比較も容易です。(つまり政府発表等との比較の容易さからの選択です)
2.土壌の汚染は正確に測るには雑音を除く遮蔽容器などが必要なので金額が数百
万円になってしまうと思います。50万円以下ということであれば簡易計測という
ことになります。
取り急ぎ以上です。よろしくお願いします。
3.水の測定は、たんぽぽ舎で可能です。測定料金は、1検体一般の方で7000円
(たんぽぽ舎の会員は6000円)です。但し、現在も測定依頼が多く混んでいますの
で、事前にお問い合わせ下さい。(3.については柳田の追加した文です)
★2.ホールボディカウンタについての質問とお答え
たんぽぽ舎 原田裕史
○ 初めてお便りをさせて頂きます。千葉県在住のKと申します。
先日、地元の国会議員さん(第一秘書の方ですが)に千葉県穴川にある放射線医
学総合研究所のホールボディカウンターを千葉県のホットスポットと呼ばれる地域
の人々が使えるよう開放して欲しいと要望を渡して参りました。
要望した理由として
・子どもを持つ親の“分からないままの不安”を軽減したい
・結果によって、地域で取り組むべき対策が推進・具体化される
のではないかとの思いがありました。
ただ、ホールボディカウンターはあまり正確に被曝が測れない、少なく出てしま
う、いい加減な測り方をされてしまう、などの指摘もあると聞きました。
それが事実ですと、不安の解消どころか間違った安心感を与えるおそれもありま
すし、地域の除染への働きかけをかえって妨害することになるかも知れません。
今後、ホールボディカウンター使用開放の要望を出していくにあたり、注意点や
話しの進め方(署名なのか要望書なのか国会議員なのか県議員なのか)をアドバイ
ス頂ければと思い、お忙しいところ申し訳なく思いながらパソコンに向かっており
ます。
勉強会に参加した上で、ご質問させて頂くのが筋だと承知しておりますが未就学
児2人を抱えておりますため、参加が難しい環境です。
勝手を申しますが、どうぞ宜しくお願い致します。
○ K様
たんぽぽ舎の原田と申します。ご質問ありがとうございます。
放医研のホールボディカウンタがどの程度の精度なのかはわかりませんが、おそ
らく精度よく体内の核種まで同定して精度よく測ることができると思います。
ですが、もしも人が汚染されているとしたら環境も汚染されていますので環境雑
音に紛れてよくわからないということになる可能性も高いと思います。
原発作業者の場合は放射性物質が「濃い」場所で作業して汚染し「薄い」場所で
検査をするのでノイズに紛れることは少ないですが、今回の福島第一原発事故でも
周辺の放射線が強くて福島第一原発ではホールボディーカウンターが使えなくなっ
たと報道がありました。
また、原発作業者の場合、作業を始める前にホールボディカウンターで計測をし
ておいて、作業が終了する際にまた計測を行うことで作業によって増えた放射性物
質の量がわかりますが、一般の方は現在の値しかわかりませんから、評価が難しい
と思います。
ホールボディカウンタで測ることができるのがガンマ線とX線に限られるのでア
ルファ線やベータ線を測ることができないので「正確に被曝が測れない」「少なく
出てしまう」という人がいるのではないでしょうか。原発事故の汚染ではアルファ
線のみの汚染は考えられないのでガンマ線が多ければアルファ線も多くガンマ線が
少なければアルファ線も少ないと考えることができると思います。
「いい加減な測り方をされてしまう」という評価に関しては、主観的な問題です
が、一番問題だと思います。そのような懸念がある場合は、どんなに計測をしても
不安の解消につながらないので、労力が無駄になります。
そういうわけで、不安を解消という観点からみると、計測機関をどれだけ信頼で
きるか、という点が一番重要な点だと思います。
要望の提出先は、千葉県民を測るということであれば、千葉県の議員を動かすこ
とが効果的だと思います。国の場合は千葉県民を測るよりも福島県を優先するでし
ょう。
以下は個人的な意見ですが、
ホールボディカウンターによる検査を受ける意味が無いとは思いませんが、それ
に対する労力としては余り効率的ではないように感じます。
放射線の害というのは低線量の場合確率的にしかわかりません。少し他の人より
も余分に放射線を浴びていても少しガンなどになる確率が増えるだけです。その
「少し」の部分に一喜一憂するのはストレスを増やす結果になります。
宝くじを一枚買うのと二枚買うので二枚買った方が当たる確率は2倍になります
が、あたり易さは大した違いはありません。二枚買った方が先に当たる保証もあり
ません。同様に被ばくの量が少なくてもガンになるときはなります。いくらか被ば
くが多くても、ならない人はなりません。
ですから、個人の計測よりも、地域全体として被ばくを減らす(当たりを減ら
す)ことを考えることが大切だと思います。
地域の対策としてはホールボディカウンターで個々人を計測するよりも土地の汚
染を調べる方が同じ予算労力であれば効果的ではないでしょうか。
土地の汚染を調べれば人の汚染も大体は判りますし、個々人の汚染の差を計測す
ることは差別にもつながります。個々人の汚染を見ずに全体の汚染量を見るために
は土壌汚染を調べるのが良いと思います。
取り急ぎ以上です。よろしくお願いします。
★3.核戦争防止国際医師会議(IPPNW)の菅首相あての福島原発事故に関する書簡
◎住民の安全を最優先に;
避難規模の拡大を;
ゆるい許容基準を改めて日本国民と世界に情報の十分な開示を
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核戦争防止国際医師会議(IPPNW)は1985年にノーベル平和賞を受賞した
反核の国際的医師団体です。先に文科省が学校での放射線安全基準を20ミリシー
ベルトにしたことに驚いて、4月29日付けで文科大臣宛てにその非を指摘し撤廃
を促す書簡を公開しました。その後も一向に改まらない日本政府の事故対応に業を
煮やしたかのように、今回再び8月22日付けで、この危機に対する包括的な助言
と要請の書簡を総理大臣宛に出しました。本文にある「自国の一般公衆にふりかか
る放射線に関連する健康上の危害をこれほどまで率先して受容した国は、残念なが
らここ数十年間、世界中どこにもありません」というくだりが、世界が日本を見、
IPPNWが突き動かされた悲劇的状況をよく表しているようです。
書簡の受取人の菅首相は今日引退を表明しましたが、今後も政府が「日本国総理大
臣」に宛てられたこの書簡を真摯に受け止めることを願います。
この翻訳は田中泉さん、乗松聡子さん(バンクーバー)、川崎哲さんの3名の方々
によるものです。諒解を得てTUP速報としても公開します。
(前書き:藤谷英男/TUP)
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2011年8月22日
100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣総理大臣 菅直人閣下
拝啓
核戦争防止国際医師会議(IPPNW)は、3月11日の地震と津波のあと日本
で起きた悲劇的なできごとを綿密に追ってきました。今回の大災害の犠牲者の皆さ
ま、そしてすべての日本の皆さまに、心からお見舞い申し上げます。毎年この時
期、皆さまは広島と長崎への原爆投下を思い起こされています。そして、平和を祈
念し、核兵器が二度と再び使われることのないようその廃絶を願うアピールを国と
して採択されています。しかし今年は、悲しいことに福島で起きた新たな核の災害
から立ち直ろうとしている最中にそれらの日を迎えることとなりました。IPPN
Wの全員が、皆さまと悲しみを分かち合いたいと思います。
私たちがこの数カ月間特に懸念してきたのは、福島第一原発での事故について、
そして最も危険な地域に暮らす人びとの放射線被ばくの影響についてです。
私たちは危機の初期の頃から、事故を起こした原子炉から出る放射性物質の中身
と規模について日本の公衆と国際社会に対し充分な情報提供がなされていない様子
であり、これを遺憾に思うと申し上げてきました。また、被害にあわれた住民の
方々の被ばくについて適切な調査が行われていない可能性があること、原発周辺に
住む方々の避難範囲が充分ではない可能性があること、そして国際的に実践されて
きた最善の放射線防護の基準からすれば、被ばくの上限値は日本の人びと、特に子
どもや妊婦など弱い人びとを守るために必要なレベルに満たないものであるとも申
し上げてきました。
最近の報道では原子力の安全性に責任を負う政府機関が公衆の健康より政治的・
経済的利益を優先してきたのではないかとの疑問が上がっており、私たちはこれを
心配しております。
私たちは、核兵器ならびに福島のような原発事故が健康と生存にもたらす脅威を
何よりもまず懸念する国際的な医師の団体です。そのような立場から強く要請した
いのは、この危機の対処策について総理が複雑かつ困難な決定を下されるにあたっ
て、日本の人びとの健康と安全をもっと優先していただきたいということです。な
ぜなら核の事故による影響は、あまりにも重大で長期的だからです。福島の放射性
物質による汚染は国境を越えて世界中の大気や海へと拡がり、日本だけではなく世
界中で健康に影響を与えるのです。
総理も仰ってきたように、状況はまだ安定していません。壊れた原子炉と使用済
み燃料プールの構造的な健全性が回復し、安定的な冷却が持続し、冷温停止になる
までは、広範囲にわたって損壊した原発からより多くの放射性物質が放出される可
能性がまだ残っています。特に余震が頻繁に起こり続けているという背景において
はその危険性があります。したがって、その必要が生じた場合には福島第一原発か
ら少なくとも80―100km圏内で迅速に大規模な避難を行えるように包括的な計
画を立てておくことが必要不可欠であると、私たちは考えております。
たとえ放射性物質のさらなる大気中への放出がないとしても、以下の措置の中で
まだ未着手のものは一刻も早く実行に移してください。そして他のすべての利益よ
りも公衆の健康を明確に優先してくださるよう強く要請します。
1.一定以上汚染された地域の住民の放射線防護とケアのために緊急に必要なの
は、包括的で一貫性があり、最善の方策を採るアプローチです。その基本的な要素
には以下のものが含まれるべきです。
a)放射能汚染についての詳細な空間地図の作成。
b)福島第一原発からの単純な距離ではなく、実際の汚染レベルと予想される被ば
くの総量とに基づく管理体制。被ばくの総量は、外部被ばくと内部被ばくの両方を
含むこと。
c)陸および海の環境中ならびに食物、植物、動物、水の放射能汚染に関する長期
的・継続的な調査。速やかにかつ完全に結果が公表されること。
d)一定以上汚染された地域の住民と福島第一原発の全作業員の包括的な登録作
業。そして被ばくの早期評価と長期的な(生涯にわたる)健康調査。日本政府と福
島県は、放射線医学研究所、福島県立医科大学、広島大学、長崎大学と共同で、福
島に住む人びとの包括的な健康調査を開始されたとのことですが、私たちはこれを
歓迎いたします。また、これらのデータはそれぞれの人に対して最適のケアを提供
し、この災害の長期的な影響を理解および記録し、被害にあわれた住民の健康上の
必要性に最も見合うサービスを計画しその目標を定めるにあたって重要となりま
す。これらの計画と進展の詳細は、国際社会と共有されれば有益でしょう。包括的
な住民登録に基づく健康調査は、長期的で独立したものでなければなりません。ま
た、すべての過程・データ・結果は国際的な専門的評価にかけられるとともに、誰
もがアクセス可能な形で速やかに公開されるべきです。チェルノブイリにおいては
事故後にそのような厳密なプロセスが欠如していたため、大きな空白ができてしま
い、現在例えば国際がん研究機関などがそれを埋めるべく取り組んでいるという状
況です。内部被ばくの継続的評価は、住民の健康調査における重要な要素とされる
べきです。
e)一般公衆の医療行為以外での付加的な被ばくの許容線量は、すべての放射性核
種に対する外部被ばくと内部被ばくの両方を含めて、合計年間1ミリシーベルトに
戻されるべきです。これは特に子どもと妊婦にとって重要であり、一刻も早く実施
されるべきです。
f)慢性的な低レベル電離放射線への被ばくが健康にもたらすリスクに関する証拠
の重みが増していることをふまえ、また、世界各国の放射能汚染管理対策に合わせ
るならば、医療行為以外での回避可能な被ばくは年間5ミリシーベルト以上許容さ
れるべきではありません。さらに、事故発生から一年が経過したあとは50歳以下
の大人に対して年間1ミリシーベルトを超える被ばくを許容すべきではありませ
ん。
2.国際的に最善といえる水準の放射線防護策を実施するには、いっそうの避難が
必要です。私たちはそれ以外に方法はないと考えます。さらなる回避可能な被ばく
を最小限にするために、避難計画が迅速に立案、実施されるべきです。
環境中の放射能が高い時期に対応するために、余裕をみても2011年末までに
は完了させるべきです。
3.今回の事故の結果もし従来の居住地に留まるなら年間1ミリシーベルト以上の
付加的な被ばくを受ける可能性のある人びとについては、その全員に対して、移住
のための援助策が施されるべきです。その目的は、健康保持を促進し、既に多くを
失った人びとに対してこれ以上の金銭的・精神的な負担がかかるのを避けることで
す。
4.さる4月、貴国政府は子どもや妊婦を含む公衆に対して年間20ミリシーベル
トの放射線許容線量を設けましたが、このことについて私たちは依然として深く懸
念しています。自国の一般公衆にふりかかる放射線に関連する健康上の危害をこれ
ほどまで率先して受容した国は、残念ながらここ数十年間、世界中どこにもありま
せん。このような基準は、受け入れがたい健康上のリスクを、避けることができる
にもかかわらずもたらすものです。私たち医師には、このことを指摘する倫理的責
任があります。
5.市民が自身と家族の被ばくをどのように減らすことができるのかについて、権
威ある情報が広く提供されるべきです。しかし、意味のある除染措置を特に農地な
どで大規模に行うためには、政府の資源を必要とするということもまた認識されな
ければなりません。
福島第一原発による放射性降下物にさらされた人びとはもちろん、リスクにさら
されることになる未来の世代の健康を最大限守っていくためにも、これらの方策が
医学的に必要であることを私たちは確信しています。そのような優先事項が明確に
示され実行に移されれば、既得権益が人びとの健康と安全を危うくしているわけで
はないとの信頼が、国内外で長い時間をかけて回復していくはずです。総理がこう
した視点を共有し、これらの方策を確実に実行すると約束をしてくださることを切
に願うしだいです
敬具
核戦争防止国際医師会議(IPPNW)
共同会長 ヴァップ・タイパレ、共同会長 セルゲイ・コレスニコフ、
共同会長 ロバート・ムトンガ
(翻訳 田中泉、乗松聡子、川崎哲)
英語原文(IPPNWのブログ)
“IPPNW to Prime Minister Kan: “Place public health above all other
interests” at Fukushima”
http://peaceandhealthblog.com/2011/08/23/ippnw-pm-kan-fukushima/
★4.学習会・講演会のお知らせ
イ <東日本大震災と正義シリーズ(7):最終回>
「大震災と原発災害を経た今、どのような世界を創りたいですか?」
【はじめての方も大歓迎】
前回は国会議員、原発推進派学者の参加もありました!
◆小林正弥・千葉大学教授の対話型講義 白熱教室in光文社
<東日本大震災と正義シリーズ(7):最終回>
「大震災と原発災害を経た今、どのような世界を創りたいですか?」
◆日時:9月4日(日)13:30~17:00
◆場所:財団法人雲柱社 賀川豊彦記念館(京王線「上北沢駅」下車徒歩3分)
http://zaidan.unchusha.com/information.html
◆参加費:1,500円(一般) ※学生料金あり
◆定員:50名(先着順)
◆お申し込み方法:参加には事前申込みが必要です
※申込み締切日:9月1日(木)
※お申込みはこちら → http://www.sun-media.jp/form/form.php
多くの参加者との議論を通じて考えを深めていく対話型講義。
最後に取り上げたいテーマは「3.11後の世界」についてです。
私たちはこれらの事件を通じて、何を考え、どのような世界を今後創っていくべき
でしょうか。
◆講師:小林正弥(こばやし まさや)
1963年生まれ。東京大学法学部卒業。
千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。
専門は政治哲学・公共哲学・比較政治。
著書に『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』(早川書房)、
『サンデルの政治哲学-<正義>とは何か』(平凡社新書)ほか多数。
◆主催:公共哲学ネットワーク、オール・アズ・ワン
◆協力:光文社
◆企画運営:オール・アズ・ワン info@all-as-one.jp
※詳細はコチラ → http://www.sun-media.jp/try/2011/post-2.php
ロ 今こそ柏から「子どもたちを守れ」の声を! 9.3柏市内でデモ
子どもたちを放射能から守ろう
9月11日には日本全国で100万人の反原発デモが予定されています。全国の
人たちと手を結び柏から声をあげましょう。柏市など東葛6 市は放射能汚染の「ホ
ットスポット」と呼ばれていますが、行政はなにも対策を取らず、市主催で放医研
の御用学者の講演会を行い、「放射能は安全」をくり返しています。影響の大きい
子どもたちへの低線量被曝から守るために、汚染土の入れ替えや疎開・避難は一刻
を争う課題です。
私たちは、このような中で本気で原発をなくすために柏から行動をはじめたいと
思います。9 月9 日(土)13時30分から、柏市役所のすぐとなりの中央公民
館で集会とデモを行います。特に、柏市役所に対して、私たちの切実な怒りの声を
あげます。
◆日時:9月3日(土)13:30
※デモ出発 14:30
◆場所:柏市中央公民館 集会室1(柏市柏5-8-12 柏市役所となり)
〔主 催〕 原発なくせ・東葛集会実行員会(準)
〔連絡先〕 〒277-0845 柏市豊四季台4-1-75-405 電話090-3502-6362(野口)
nonukes_toukatsu@yahoo.co.jp
http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507(原発なくせ!ちばアクション)
※詳細はコチラ → http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/6faab66bee5ee67b8c128d869a6b3e79
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