早やくも尻尾を出したか、新首相
- 2011年 9月 2日
- 交流の広場
- とら猫イーチ
本日(9月2日)付の「しんぶん赤旗」に、野田新首相の正体が明らかな記事が掲載されています。 曰く「野田佳彦新首相が財務相当時の昨年10月29日、日本経団連の米倉弘昌会長の接待宴に招かれていたことが1日、わかりました。接待宴は、政府税制調査会で法人税引き下げや消費税増税を含む税制『改正』論議が交わされていた時期。」とのことです。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-02/2011090201_01_1.html
野田新首相 財務相当時の昨年10月
経団連会長から接待 税制論議のさなか
正統な政治談議も結構なのですが、我々庶民には、こうした実態を報道していただいた方が分かり易くて拍手喝さいです。 古来、「百日の説法も屁一つ」と言いまして、新首相が、己が抱負に百万言を駆使して語ろうが、一杯の酒で尻尾を出す訳です。 狐狸のような昔の保守政治家なら、流石に、招待を受けてノコノコ出向かずに、口の堅い赤坂の料亭で尻尾を掴まれること無く出会ったことでしょうが、招待を受けて、態々、経団連会長の出身の住友グループ企業の迎賓館である「住友会館」まで杯を受けに出向くとは。
ともあれ、「しんぶん赤旗」さんは、今月より500円の値上げをされるので、読者に縁切りされてはならじと、引き留め策の一つにスクープを重ねる作戦のようです。 こんな記事を載せられては、私も購読中止は出来ません。 昨今流行りの経費削減で、新聞・雑誌の定期購読を見直すように迫られていたのですが、新社会党の機関紙ともども購読継続をしなければならないようです。
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