「イスラーム法とテクノロジー」研究会のお知らせ
- 2011年 9月 20日
- スタディルーム
- イスラーム法ボスニア・ヘルツェゴヴィナ浅川 修史
京都大学拠点文科省公募研究による研究会開催のお知らせです。
「イスラーム法とテクノロジー」研究会のお知らせ
下記のようにイスラーム地域研究京都拠点(KIAS)文科省公募研究「イスラーム法とテクノロジー」の2011年度第2回研究会を開催いたします。今回は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおけるイスラーム法をめぐる歴史的問題に焦点をあててお二方にご発表いただき、みなさんで議論したいと思います。
日時 10月21日(金)16時30分~18時45分
会場 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー16階1167番教室
報告
米岡大輔氏(日本学術振興会特別研究員)
16時30分~17時30分
「ハプスブルク治下ボスニアにおける進歩的ムスリムと教育問題」
ハプスブルク統治下のボスニアにおいて、進歩的ムスリムと呼ばれた知識人層がイスラーム教徒をめぐる教育問題についていかなる議論を展開したのか、という問題を考察する。
清水美穂氏(バーニャ・ルーカ マルコポーロクラブ講師)
17時35分~18時35分
「ボスニア・ヘルツェゴヴィナのレイス・ウル・ウレマー、ムスタファ・チェリチをめぐる論争」
イスラーム法を市民生活に浸透させようとするムスタファ・チェリチ(1999年より現職、現在2期目)の戦略とその反響から、現在、そしてこれからのボスニア・ヘルツェゴヴィナを考える。
研究会終了後に懇親会を行います。
研究代表者 江川ひかり(明治大学文学部)
レジュメ等準備の関係上、ご出席の方はあらかじめ事務局へご連絡ください。
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京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
mext-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔study417:110920〕
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