12.29自主上映会開催
- 2011年 12月 5日
- 催し物案内
年末12月29日、記載の内容で自主上映会を実施致します。
どうせ年末なんて、こたつでみかん食うしか能がないんだから、寒い中すいませんがぜひお越しください。
<上映作品>
・邦題:『田中さんはラジオ体操をしない』
・原題:Tanaka-san Will Not Do Callisthenics
・監督:マリー・デロフスキー /オーストラリア
・公式ホームページ:http://urayasu-doc.com/tanakasan/
<受賞歴>
・2009年カナダ国際労働者映画祭 グランプリ
<作品概要>
・君たちは知っているだろうか?
30年前、八王子市という山梨県の片隅に工場を構える、某大手電機会社において、
あの三井三池炭鉱闘争以来最大規模となる、1500名の指名解雇が断行されたことを。
「効率化、合理化、国際競争への対応」。
もはや使い古されたそれらの美名の名のもとに、会社側は解雇を断行した。
だが解雇だけでは事態は終わらなかった。
運よく解雇を免れた人間に対しても、会社は忠誠の証を示させるため、新たな制裁を科し
始めたのだ。
その制裁とは、就業時間前のラジオ体操の強制であった。
普通の日本人なら、ここで泣き寝入りして会社の方針に従ったことだろう。
しかし、このような会社の横暴に反旗を翻す男がいた。田中哲朗氏その人である。
彼はラジオ体操を決して踊らなかった。上司や同僚から度重なる嫌がらせを受けても。
だが、その反抗的な態度により、結局彼は解雇されてしまう。
しかし、彼の戦いは、解雇された程度では終わらなかった。
なんと彼は、翌朝から工場の目の前で、会社への抗議活動を開始したのである。
毎日欠かさず続けられるその闘いは、今年でもう30年目を迎えるに至った。
この物語は、とある山梨県八王子市民の30年の長きに渡る闘争記録である。
<上映会主催団体>
・名称:同盟通信社
・社員数:2名
・コーポレートスローガン:1つの国家。1つの社会。1つの通信社。
~Diversity Only 1にさせれば、No.1になれる~
<上映日時>
・12月29日 上映時間:13:00~14:15(開場:12:30~)
・上映後、簡単な交流会を実施致しますので、奮ってご参加ください。
<上映場所>
・場所:PARC自由学校
・住所:東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
・アクセス:・地下鉄A5出口から徒歩2分
都営新宿線「小川町」 または、帝都高速度交通営団 丸ノ内線「淡路町」 千代田線「新御茶ノ水」※いずれの駅も地下でつながっています。
・日本国有鉄道「お茶の水」聖橋口から徒歩6分
*なお、PARC自由学校殿は、弊社に場所を提供してくれているだけであり、
その他の関係は一切ございません。
<お申し込み先>
佐藤俊樹 feinrain@hotmail.com
<料金>
・定期収入の無い方:500円
・一般(定期収入の無い方へのブルジョワジーなりの差別的表現です):1000円
・正社員かつホワイトカラーかつ大企業勤めの方:1500円
・扶養者なしで年収400万円以上の方:2000円
・他、大卒以上で、金融、マスコミ、総合商社、製造業、エネルギー産業等にお勤めの、
明らかに搾取の頂点に立たれている方には、更なる課金が予想されます。
日頃行っている自分たちの悪行を年末くらい禊なさい。
・弊社は富の再分配という観点では、明確に左寄りであり、日夜、社会的不平等の解決に取
り組む、公正明大、使徒明瞭、バスに乗るな、を社是とした営利団体です。
・なお収益が上映費用上回った場合は、ホームレスの支援団体に寄付致します
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。