2/27都教委糾弾ビラまきのご案内
- 2012年 2月 24日
- 交流の広場
- 増田都子都教委
月末恒例の件名ビラまきを、今月は27日(月)8:00~9:00、都庁第2庁舎前で行います。ご都合がつきましたら、どうぞ、ご参加ください。
内容は、21日の都教委要請のQ&Aですが、「違法行為をずっと続ける」と居直る、この厚顔無恥な連中が、歴史偽造・日本国憲法敵視の育鵬社教科書を子どもたちに押し付け、東京都の教育破壊を、どこまでも推進していくのです・・・
<「都教委、違法!」確定判決も、馬 耳 東 風!?>
★「違法」と断罪されても、都教委は「従来から、法令等を遵守」と居直り!?
本年1月16日、「都教委による『日の丸・君が代』不起立教員処分で、減給以上は原則違法」という最高裁判決が確定しました。従来から、当組合・増田都子委員長の教員個人情報の漏えいや大嶽教諭の業績評価等、数々の「都教委の違法行為」が確定しています。
そこで、当組合は2月21日、都教委要請を行いました。質問と回答は以下ですが、都教委は違法行為・人権侵害をしても、何の反省も無く、コンプライアンス無視が露骨です。
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【Q】:裁判で「処分は違法」と確定した以上、今まで「東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進してい」なかったことを認めるか?
【A】従来から、東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進しており、今後も引き続き、法令等を遵守し教育行政を推進していきます。
◎「違法」処分を行って「法令遵守」と強弁・・・法令遵守精神、ゼロ!?
【Q】「違法」処分を生んできた累積加重処分(※不起立回数で処分が重くなる)を規定した「教職員の主な非行に対する標準的な処分量定」の改正には、いつ着手するのか。
【A】改正をする予定はありません。
◎最高裁により「減給以上の処分加重は原則違法」と確定したのです。「判決を厳正に受け止める」と教育長が言った以上、改正すべきなのに、やる気無しなのは、なぜでしょうか?
【Q】全ての教育委員(木村孟、内舘牧子、川淵三郎、竹花豊、瀬古利彦)は、教育長が提出した「違法」な処分案に、何も考えることなく賛成してきたことの非を認め、教育委員会の場で当該教職員への謝罪を表明されたい。
【A】教育委員会に付議する懲戒処分案は、法令等に基づき適正に処理しています。
◎「違法」と確定した処分を「適正」と強弁・・・法令遵守精神、ゼロ!?
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☆都教委は増田都子教諭に対する超!? 不当「分限免職」を撤回せよ!
都教委は、増田教諭(当時千代田区立九段中学校)が社会科教員として、日本の侵略を否定する扶桑社教科書への批判を授業で取り上げたことを「教科書会社を誹謗し、反省なく改善が見られないため公務員不適格」とし、不当にも分限免職処分をしました。
しかし、「公務員不適格」で免職すべきは、違法行為・人権侵害を繰り返し、司法によって断罪されながら居直り、何の反省も無く、何の改善もみられない都教委幹部たちです。
2012年2月27日 東京都学校ユニオン
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