ドイツ・ブレーメンでの3.11脱原発行動に参加して
- 2012年 3月 18日
- 評論・紹介・意見
- 3.11すみ子リヒトナー脱原発
Aさま。以下のことは、南相馬で原発事故緊急援助センタ-長,の三浦万尚さんが知らしてくださいました。三浦氏とは個人的にコンタクトがあります。三浦氏は,日夜,住民を守る為に,ガイガー計器で,検査されています。彼は一人で,行動されています。彼には,弾圧もあります。自治体も県もきちんと放射線を調べないそうです。
この黒い粉は子供達にとって,とても危険です。でも,政府は,危険は無いと報告しています。
三浦万尚さんのことは,ドイツのテレビで数回報道されています。お知らせまで。
【南相馬の黒い粉】通学路脇で30~40マイクロsv/h.子供たちが何も知らされずにその脇を通り過ぎる地獄のような光景。※南相馬市立石神第二小学校 通学路 汚染マップ公開。
http://goo.gl/s59Po http://pic.twitter.com/0fSK2sl6
3月10日,市民活動家と街で原発廃止のビラを配りました。
その時,新聞記者が私の福島の話,そして(世界は福島から学んで欲しいそして子供達の生命を守る為に原発廃止の行動をして欲しいと)話しました。新聞に掲載されました。(新聞記事はこちら:Seite_AKW_)11日は80人とデモをし,教会で津波犠牲者の黙祷をしました。牧師は原発廃止,核廃絶の話をされました。その行動に,人間として参加して欲しいと言われました。
(チエルノブイル後の放射線健康被害+ウクライナ,欧州での健康被害)3人のドイツ物理学者の論文の和訳を初めました。出来上がったら,日本のお母さんたちに送るつもりです。
こんなふうに,ばたばたと忙しい毎日です。 でも充実しています。
どうかご自愛ください。.
dass wir unser ganzes Leben, unser Handeln und Tun, immer wieder sehen und uns so unserer Weltgestaltenden Verantwortung bewusst werden. Wir haben heute viele Situationen in der Welt, wo es notwendig ist, in diesem Sinn Busse zu tun und im öffentlichen Leben über unsere Verantwortung nachzudenken.
Ich denke an die Wirtschafts- und Finanzkrise, die hin zu den grossen Staatsdefiziten führte. Wir müssen uns fragen: Was ist schief gelaufen?
Ich denke an den Graben zwischen Arm und Reich, der immer grösser wird. Was können wir tun, welche Lösungen haben wir anzubieten?
Ich denke die mörderischen Konflikte auf der Welt. Wo können wir als neutrale Schweiz Friedensbemühungen unterstützen?
Es gibt viele Gründe über unsere Verantwortung nachzudenken und neue Lösungen zu erarbeiten.(lothar zanettiの言葉の一部)
今日,デモの後,牧師がLOTAR ZANETTIのお話をされました。人間として生まれたら,世界の市民として思考し行動し答えなければならない。
世界は困難な多くの問題をかかえ,何でこうなったのか,私達の責任として考え,行動しなければならない。
目をつぶらないで,黙認しないで,思考を止めないで,人間として行動しましょう。そこに,人間として生まれた価値があるのです。核のゴミは100万年も監視しなければならない。これほど愚かな,無責任な行為はない。子供達を守る為,全ての生命を守るため,世界の環境を守る為,原発廃止,核廃絶,戦争反対,貧困を無くす「戦い」の行動を始めていただきたいと話されました。心に伝わる素晴らしい,言葉でした。
私も,そういう生き方がしたいと,新たに感じました。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion0810 :120318〕
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