5/19草の実アカデミー講演会「身の回りからはじめる社会変革」
- 2012年 5月 16日
- 催し物案内
- 林克明
第39回 草の実アカデミー講演会
「身の回りからはじめる社会変革」~メガバンクボイコット、自前発電、地域を育む買い物
(信用金庫からエネファーム、お豆腐屋さんまで)
講師:丸田潔氏(フリーライター)
日時:2012年5月19日(土)午後1時30分開場、2時開演 4時45分終了
場所:新宿区落合第1地域センター 3F 第1集会室B (新宿区下落合4丁目6番7号)
西武新宿線下落合駅から徒歩約5分
http://www2.odn.ne.jp/~hak32900/index.html
資料代 500円(会員無料)
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知らず知らずのうちに社会悪に“強制参加”させられているのが現代社会だ。
ほとんどの人が銀行に預金を預けたり、公共料金などの引き落としなどに利用しているが、大銀行=メガバンクは集めたカネを何に、どう遣っているのか。
かつて日本の侵略戦争の戦費は庶民から集めた郵便貯金によって調達されていた。いまはどうだろう?
一般の預金者に還元されるのならいいが、メガバンクに集まった巨大な資金は、おおざっぱに言ってしまうと、利益を求めて国内のみならず世界中の大企業や巨大開発に還流しているだけ。
富裕層の顧客にはさまざまな優遇サービスをそろえている。そして大企業が大儲けしても、さまざまな優遇措置で合法的脱税。
超高額所得者や大資産家には大型減税にし、足りない税収は、社会保障の切り捨てと庶民増税の“一体改悪”で賄われるという寸法だ。
おまけにメガバンクは、原発や軍需産業、巨大開発などに巨額の資金を回し、平和で穏やかな庶民の生活と反対のことをやっている場合が多い。
しかし、一人でも身近なところから社会変革できる方法がある。メガバンク拒否して犯罪度の低い信用金庫や労働金庫などの地域金融機関の利用、原発を拒否するための自前発電やエネファームの利用、地域の商店街で買い物する・・・。
こうした身近な社会変革への参加を提唱し、自ら実践しているのがフリーライターの丸田潔氏だ。ファイナンシャルプランナーの肩書きをもつ丸田氏は数多くのマネー本も出版している。
生活レベルで可能な社会変革ライフを自由に語っていただく。
質疑応答時間を十分にとっているので、当日の参加者を交えて身近な生活で社会変革に貢献できるアイディアや実践を語り合えればいいと思っている。
ぜひ、ご参加ください。
主催 草の実アカデミーhttp://kusanomi.cocolog-nifty.com/
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