「6月22日(金)官邸前に4万5千人も!日本中こんなに怒っている人がいる」など―地震と原発事故情報
- 2012年 6月 23日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
2012年6月23日(土) 地震と原発事故情報【TMM:No1495】-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.6月22日(金)官邸前に4万5千人も!
日本中こんなに怒っている人がいる
四国伊方原発反対の人々-Uチューブを見て涙が出た
★2.6/24「そうだ、船橋行こう。電車でGO!野田退治デモ!!!
再稼働はダメなノダ!」のお知らせ
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇6/24広瀬隆講演会「放射能汚染の現状と今、わたしたちにできること」
★4.新聞・雑誌より
◇「日本、核武装の道開いた」韓国メディア憂慮
◇「法的処理すべきだった」
東電値上げ検証 専門委委員長が異例発言
★5.<テント日誌6/20(水)―経産前省テント広場―284日目
台風の当たり年なんて誰も歓迎をしないのだけれど
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┗■1.6月22日(金)官邸前に4万5千人も!
| 日本中こんなに怒っている人がいる
| 四国伊方原発反対の人々-Uチューブを見て涙が出た
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関西電力大飯原発3・4号機(福井県)の再稼働決定の撤回を求める集会に、4万5千人が集まり、「再稼働反対」「大飯を止めろ」と力強うコールをくり返した。
複数の市民グループ有志でつくる「首都圏反原発連合」がツイッターなどで呼びかけたもので、再稼働反対を訴え、4月から毎週官邸前で実施されているが、先週15日(金)は1万2千人集合。
16日の政府の再稼働決定から、参加する市民がますます増加。地下鉄出口からは参集する人の流れは途切れることなく続き、4万5千人が霞ヶ関方向へ500メートルにわたり、車道の2車線も使いあふれかえった。
当日の様子はUチューブにたくさんアップされています。
◇次回 :6月29日(金)も集まろう
午後6:00-8:00 官邸前
スタッフ集合は5:30
たんぽぽ舎もみんなで参加します。ぜひご一緒に。
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┗■2.6/24「そうだ、船橋行こう。電車でGO!野田退治デモ!!!
| 再稼働はダメなノダ!」のお知らせ
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◎「原発はいらない」という一点で、広くゆるくつながった市民の集まり「脱原発杉並」は、野田首相の大飯原発再稼働決定に怒り心頭、6月24日首相の地元・船橋市で再稼働の撤回を求めるデモを行います。
「脱原発杉並」は職業も世代も政党も国籍も関係なく、「脱原発」という一点のみで、広くゆるくつながった市民、「有象無象」の集まりです。
今年1月9日「杉並から脱原発の声をあげよう」を合言葉に初めて集い、2月19日杉並区での第1回デモには、赤ちゃんから102歳まで約5千人が参加、地元杉並区在住のねじめ正一さん、池田香代子さん、西尾幹二さん、保坂展人世田谷区長など多くの方にご賛同いただきました。
5月6日には全原子炉が停まったことを皆で祝う、「祝!原発ゼロ パレード」
を開催。
およそ4千人の参加で、祝祭的雰囲気にあふれた明るいパレードでした。
それから、約1ヶ月余、日本政府は安全対策も終わらせず、規制監督官庁も発足せず、ずさんな手続きで、地方自治体に責任を押しつけて、大飯原発の再稼働に踏み切りました。
国民の半数以上が再稼働に反対しているにもかかわらず。
また、今月12日、脱原発杉並の賛同人であり、東電記者会見に通いつめ、東電の怠慢を追及しつづけた弁護士でジャーナリストの日隅一雄さんが逝去されました。日隅さんの最後のツイートの「野田の地元で落選運動を、誰か展開してほしい」という言葉も、船橋デモのきっかけのひとつです。
私たちはこれに抗議するため、中央線沿線の仲間とともに船橋市へ行き、船橋市民と一緒に訴えます。
6月24日(日)
◎デモ 14:00 西船橋駅北口すぐの近隣公園集合
14:30 集会開始
15:00 デモ出発 4.5km (約2時間) DJカー1台
17:00 天沼弁天池公園にて流れ解散(到着時刻は予定)
◎移動は総武線オキュパイ、電車でGO!
この内容についての連絡先:Email : info@uzomuzo.com
更新情報は随時ウェフブサイトにアップされています。http://uzomuzo.com/
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┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
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◇ 放射能汚染の現状と今、わたしたちにできること
~あなたと子どもたちの未来のために~
広瀬 隆 氏 講 演
日 時: 2012年6月24日(日)
開場 pm 1:00 ~ pm 1:30 開演 pm 1:30 ~ pm 4:30
場 所:墨田リバーサイドホール イベントホール
東京都墨田区吾妻橋一丁目23番20号
参加費: (おひとり) ¥1,000
団体割引 10名以上 おひとり¥800
20名以上 おひとり¥700
【緊急】 増席いたしました。
当日の受付は、こちらまでお電話ください。
070-5455-1272 070-5454-0639
※子ども室設置しました。ご家族でお越し下さい。
主 催:子供たちの未来を考える母と子の会
TEL 03-6410-6058 FAX 03-3797-6065
http://purificationrd.blog.fc2.com/
MAIL: hahatoko@acinos.info
担当:銘苅(めかる)
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┗■4.新聞・雑誌より
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◇「日本、核武装の道開いた」韓国メディア憂慮
(6月22日 東京新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
◇「法的処理すべきだった」
東電値上げ検証 専門委 委員長が異例発言
(6月21日 茨城新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■5 <テント日誌6/20(水)
| ―経産前省テント広場―284日目 原発ゼロ46日目
| 台風の当たり年なんて誰も歓迎をしないのだけれど
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今年は空梅雨がいいのだけれど…なんてかってな祈願をしていたが、どうやら台風の当たり年になってしまった。天候だけでなく、政治も経済も大荒れのようだ。これは世界的なことで人間の傲慢さに対する天の怒りか。むかしの中国なら天帝のお告げということになったのだろうが、こうなれば覚悟をして矢でも鉄砲でも来いというほかない。
高校の同窓のメンバーとの歓談の会があって昨夜は少し遅れてテントについた。テントでは台風が直撃するかも知れないという情報もあって緊張して待機した。台風は予測よりも早目に過ぎたようでたいしたことはなかった。台風が来るたびにあれこれと騒ぎになるが、今年はこんなことを繰り返すのであろうか。
台風一家の通り過ぎた後の爽やかな一日というわけには行かなかったが、それでも日差しの強い日になった。昨夜までの雨で濡れた毛布などの虫干しがはじまる。周辺の植木などに毛布や寝袋などを干すのは外観的によくないし、なんとなしに恥ずかしい。でも、健康上はそんなことを言ってはおれないわけだからエイと決意して日干しをする。
ついでにテントの内部整理をする。なるべく不要になったものは捨てるようにはしているが、テント内では溜まるものも増え所狭しという感もする。この際、思い切って不要なものは捨てテント内は清々とした。これも台風のおかげかもしれない。
早朝から昨夜の台風を心配する電話がかかるが、大丈夫だったよという声はやはり自然に弾んでいる。それよりも消費増税に直撃されている様相の国会のことが気にかかる。新聞を読んでも国会の動きはよくわからないところがある。長引く経済的な停滞の中で税収が減り続けるなかで、既得権益を守りたい官僚たちの税収確保が消費増税である。名目は社会保障であるがそちらに回る前に官僚の既得権益に吸い取られる。次々と消費税という名の国民収奪が進むのだろう。この第一歩のところで食い止めないと大変な事態になる。
官僚たちは強権で抑え込む法案を秘密裡に進めているが次の時代の政治を想像すると恐ろしいことになりそうだ。原発再稼働と構造的には似ている。原発再稼働→原発保持は電力会社や官僚たちの既得権益の防衛や擁護としてなされるのだからである。本当のことを言わないマスメディアもその一翼をなすのである。台風より強権体制の政治の方にこそ目を向けなければならない。
午後になったら6・20東京総行動(主催;けんり総行動実行委員会)の皆さんが激励のためにたち寄られた。東京総行動は首都で争議を持つ官庁や企業などに対する共同行動をやられており、本日は総務省を皮きりに多くを回るものであり、テントを訪ねて頂いてエールを交換したのである。
テント前ひろばでは昼間の集会は久しぶりであった。テントからは第二テントの椎名さんが発言をされた。最後のシュプレヒコールは霞ヶ関一帯に響きわたった。あたり前の権利があたり前ではない日本社会の中で頑張っておられる皆さんに敬意を表したい。
連日の行動が霞ヶ関周辺では繰り広げられているが、明日の22日には首相官邸前の行動がある。日毎に力を増して動きにここちよい緊張が走る。(M/O)
【補】6/18(月)テント日誌で、18日の「おおい行動団」の行動について記したが、一つ重要な行動を忘れてしまっていた。ここで補足追加しておきたい。
おおい町役場に申し入れをおこなった後、申し入れ書と同じチラシ400枚ほどを全員で手分けして戸別の手渡し配布をおこなった。そこでは地元おおいの人たちと様々な会話がなされた。たとえば、その一つを紹介しておこう。
現地おおい町の年配の女性が、「原発は危ない、子や孫の為に、私も反対したい。しかし、知り合いが多く、原発に努めている人がいるので喉まで声が上がってくるのですが、声には出せないです。こうしてみなさん方が来て訴えてくれることは大変ありがたいことです」と話してくれました。 これが本音だと思います。(I・T)
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【編集部より】
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