世界の脱原発の中心は日本だと叫ぶ!
- 2012年 6月 28日
- 交流の広場
- 廣瀬亜紀脱原発
これまで沢山のメディアが、CO2温暖化説を報導してきた。新聞も一面カラーにしたり、TVもハイビジョンで地球上の美しい自然や希少生物を紹介し、これらを守る為と言って、原子力エネルギーの推進を吹聴してきた。
しかし、そのメディアのほとんどが、福島第一の事故が起こっても環境を守る為、数万年も放射能被害をもたらす原発をやめましょうとは報導しない。
それどころか、未来の地球環境を守る為の脱原発デモに参加する4万5千もの人々の姿すら報導しない。
放射脳などと差別用語を作って流布したりはしても…である。
地球環境を守り、何としてもこれ以上の放射能被曝を避けて、未来の人達につなげて行こうとする人々の姿こそ、真実ではないのか?
人類は僅か数十年でこの先数万年にも及ぶ放射能被害をもたらす核のゴミを作り出してしまった。
数万年…卑弥呼の時代を“ごく最近”と捉えるようなスパンである!
1000年先の科学技術を知る人はいるだろうか? 誰もいないはずだ。だから、原子力規制委員会等作っても、誰も専門家になどなり得はしないのだ。脱原発の声を無視したり排除したりして、勝手に推進していく権利など、いかなる権力者も持ってはいないのだ。
プルトニウムは人工的にしか作れない。半減期が2万5千年で、永久に放射能を出し続ける。だから、プルートー(地獄の王の意)という名前がついたそうだ。
権力の座を狙う者達は、手にしたものが永久の権力となる事を欲し、地獄の王となってまでして、この先ずっと人々を苦しめ続ける気なのだろうか?…… クレイジー!!
脱原発社会に、まずは日本から団結して舵を切り、一人一人ができる事から始めて、この長い道程の襷リレーを次代に繋いで行こう!
まずは第1に、各市町村の防災対策を改定し、原発事故及び放射能災害を加えるべきだろう。避難訓練にも取り入れて行き、PTAの勉強会も迅速に数多く開催して、我が子を守る対策も話し合っていくべきだろう。
文部省と科学技術庁は分けて、子どもをしっかり守る体制を作る。
飲食に関する基準値も見直し、せめて、チェルノブイリの規制までは下げる。
原子力規制委員会にも中核に次代を担う子どもを育てるPTA組織(すべての会員が意見交流できるネットワークシステムを確保)を配し、原子力行政の全ての情報開示をして、しっかり、規制する。
誰も専門家になり得はしない文明の転換点に私達は立っている。上も下もなく、子どもを守り育てる真心と育てる環境を未来に繋いでいこう。
参照
Wikipedia南関東直下地震
http://ja.wikipedia.org/wiki/南関東直下地震
カナコロ
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1206260016/
平井憲夫さんの原発がどんなものか知ってほしいよりhttp://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
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