“原発は犠牲のシステムである「犠牲のシステム福島」7/12(木)橋哲哉講演会のお誘い”など―地震と原発事故情報
- 2012年 7月 11日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
2012年7月10日(火) 地震と原発事故情報【TMM:No1511】- 4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.原発は犠牲のシステムである
「犠牲のシステム福島」7/12(木)高橋哲哉講演会のお誘い
この国のシステムは「無責任の体系」を含んで存立する
★2.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします
☆労働者の労働者による 労働者のためのレイバーネットTV 第35号放送
~特集:大飯を止めて 再びゼロへ! 最前線でたたかう~
7月12日(木曜日)20:00ー21:15
☆7・17懇話会「東電のアジア侵略史」
★3.「東電のアジア侵略史-現代・日本とは何かを考える」
「軍事化」へ基本法改悪安保に資する」原子力利用
7月6日東京新聞より抜粋
★4.<テント日誌 7/6(金)――経産省前テントひろば 299日目>
雨の中15万人が官邸前行動へ
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┗■1.原発は犠牲のシステムである
| 「犠牲のシステム 福島」
この国のシステムは「無責任の体系」を含んで存立する
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2012.7.12(木)開始18:45(開場18時過ぎ)
会場:スペースたんぽぽ/参加費:1000円(学生500円)
講師:高橋 哲哉さん (東京大学)
(主著:『戦後責任論』(講談社学術文庫)『靖国問題』(ちくま書房)『国家と犠牲』(NHKブックス)他、著書多数)
橋哲哉さんは今年出版された『犠牲のシステム 福島・沖縄』(集英社新書)の中で、少なくとも言えるのは、原発が犠牲のシステム、ということである。そこには犠牲にするものと.犠牲にされるものがいる。この犠牲は通常隠されているが、共同体(国家、国民、社会、企業等々)にとって、「尊い犠牲」として美化され、正当化されている。犠牲の不当性が告発されても、犠牲にする者たちは、自らの責任を否認し、責任から逃亡する。この国のシステムは「無責任の体系」(丸山眞男)を含んで存在するのだ。(『犠牲のシステム 福島・沖縄』抜粋)
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┗■2.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします
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☆労働者の 労働者による 労働者のためのレイバーネットTV 第35号放送
~特集:大飯を止めて 再びゼロへ! 最前線でたたかう~
・日時:2012年7月12日(木曜日)20:00ー21:15
・アドレス http://www.labornetjp.org/tv
・番組構成
1.【ニュースダイジェスト】(5分)ここ2週間のホットなニュースをお伝え
します。
2.【特集 大飯を止めて 再びゼロへ!~最前線でたたかう】(50分)
ゲスト:木田節子さん(原発いらない福島の女たち)
小川正治さん(プラント技術者の会)
6.29官邸前の10万を超えた巨大デモ、そして7月1日大飯原発ゲート前の深夜にわたる攻防。原発再稼動反対の声はいま確実に広がり深まっている。こうした現場に身を置き、最前線でたたかってきた木田節子さん(原発労働者の母で冨岡町から避難中)と小川正治さんにじっくりお話を伺います。また大飯原発再稼動反対監視テントと電話でつなぐ予定。関連映像もあり。
3.【木下昌明の今月の一本】(12分) 映画評論家の木下昌明さんが、7月21日開催の「レイバー映画祭2012」(「渋谷ブランニューデイズ」「ザ・テイク」など)の見どころを紹介。
4.【不満★自慢】(8分) ジョニーHの「替え歌」と乱鬼龍さんの川柳で、原発再稼働抗議行動に勢いをつけよう!
連絡先: レイバーネットTV 090-9975-0848(松元)
☆7・17懇話会「東電のアジア侵略史」
・話題提供:「東電のアジア侵略史-現代・日本とは何かを考える」
・・・村山和弘さん(不二越強制連行訴訟北陸連絡会)
・特別報告:「不二越闘争をめぐって」
・・・中川美由紀さん(不二越強制連行訴訟北陸連絡会)
・日 程:2012年7月17日(火)※「さようなら原発10万人集会」の翌日です。
時 間:午後6時30分開始(6時開場)-午後9時終了予定
場 所:てくのかわさき 第1研修室(JR「武蔵溝ノ口駅」北口・
東急線「溝の口駅」より徒歩7分)
所 在 地:川崎市高津区溝口1-6-10(電話044-812-1090)
※南側が正門です。
[http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/tekuno-koutu-tizu.html]
参 加 費:500円(カンパ歓迎・懇親会費別)
主 催:政治の変革をめざす市民連帯・神奈川 http://www.siminrentai.com/
連 絡 先:070-6641-7850(佐藤)
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┗■3.新聞・雑誌より
|「軍事化」へ基本法改悪「安保に資する」原子力利用
| 24年7月6日 東京新聞より抜粋
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(省略しました―「ちきゅう座」編集部)
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┗■4.<テント日誌 7/6(金)――経産省前テントひろば 299日目>
| 雨の中、15万人が官邸前行動へ
| 再び国会通りをオキュパイ、再稼働反対!野田ヤメロ!
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7月6日(金) 曇り後雨
午後、テントに出かける。空はどんよりと雲がたれ込めている。天気予報では午後3時くらいから雨とあるが、なんとかもってくれないかと祈るような気持ちになる。
大飯原発3号機の再稼働後、最初の行動であり、大飯原発敷地内の破砕帯F-6が活断層の可能性が濃厚ではという、重大な問題が持ち上げっているさなかでの行動である。先週の15万人超の行動、あの国会通りを埋め尽くし、そこを解放区=広場とした人々の意志表現の形態は、今日参加している人々の記憶の中に刻み込まれているに違いない。
4時前にはテントから見ていても警察の動きが慌ただしい。霞ヶ関にも多数の警官隊が動き回り、ものものしい雰囲気が感じられる。4時半頃官邸前へ行ってみた。国会沿いの車道には大型装甲車(通称カマボコ)が9台、小型が2台、その他警察車両がずらりと並べられている。反対側の記者会館前の歩道は既に人々でいっぱいである。官邸前の角を曲がって溜池方面へ向かう歩道は通行止めにされている。
一度テントに戻って5時半頃再度出かける。記者会館の手前でもう前には行けず引き返す。広い六本木通りを渡ったところで、警察が規制を始め人の流れをせき止める。みるみる財務省上の歩道、外務省横の歩道に人の列が膨らんでいく。
雨が降り出した。
要するに警察の方針は、先週の再現を絶対に阻止するということで、国会通りの国会側を装甲車で固め、この通りに入ってくる人数を制限し、人の波を遠くの霞ヶ関の歩道や六本木通り脇の公園へと分散させる、そのように地下鉄の出口から誘導するということのようだ。ぐるぐる回されているだけ、という感想も聞こえてくる。
6時半頃には六本木通りと国会通りの五差路の4隅には人の塊が山のようになり、身動き取れない状態となっていた。やむなくテントに戻って待機した。
テントのTさんの話によれば、7時頃人々は警察の阻止線を突破して広い横断歩道を渡り、官邸前へ通じる通りに合流し、1車線の歩行路を押し広げながら前進し、2車線・3車線へと拡大しながら進んでいった。歩道からも人々は溢れだし、遂にカマボコ車の脇まで5車線いっぱいに広がり、前週の再現となったそうだ。
解放された道路でドラム隊のリズムで再稼働反対を叫び、踊りながらさらに前へと進み、その勢いに驚いた主催者側が官邸前道路の30m程手前で、必死のピケによる阻止線をはり、ようやくそこで止まり、主催者側の説明をかき消すような再稼働反対の大コールを繰り返したという。
テントでは7時過ぎから、麦茶・水の用意をして給水の活動を始めていた。7時半頃からテントの前にはどんどんと人が集まり、黒山のような人だかりができる。
経産省正門前では6時からマイクアピールの行動がおこなわれていたが、8時前からはこちらへの参加者もどんどん増え、一時は200~300名くらいに膨らんだ。次々とおこなわれているマイクアピールとコールの繰り返しは、官邸前行動が始まった頃の雰囲気を思い出させてくれた。
尚、官邸前のマイクの間近に陣取っていたKさんの話では、亀井静香、田中康夫、福島瑞穂、志位和夫の各議員が来て、マイクで発言したりしたそうだ。その際、亀井静香議員はKさんから手渡されたテントひろばのキャップを被ったとか。
また坂本龍一氏も駆けつけてきたそうだ。
今日の行動は、野田首相には先週の「大きな音」から「多くの声、様々な声」へと変化させる力はあったようだ。どれほどの闘いが「決断」で走る野田政権をストップさせ、覆していくことができるのだろうか。 ( Y・T )
★7/7(土) 七夕の経産省前テントひろば 夕涼みアクション
「原発再稼働への怒り 天の川 キャンドルナイト」
17時~18時 経産省前テントひろば 夕涼みアクション
・アピールと歌、カンショ踊り ・団扇プラカードコンテスト
18時~19時 カンショ踊り流しで首相官邸前へ
・短冊アピール…笹竹を受け取ってもらおう!
・ノダグダ…野田首相にこれだけは言っておきたい。
19時半~21時 第2テントでドキュメント映画上映会
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