市民を地獄へ突き落とそうとする 地獄化省の人々
- 2012年 7月 26日
- 交流の広場
- 廣瀬亜紀
3.11以降の日々は国民の生命と生活を守る為の礎を築く大切な時期である。また、東電福島第一原発事故の対応を世界中が人類的危機感を持ち、注目している。しかし、国税庁で企業を脅す財務省官僚の一部は、昨年棚上げしたままの法人税減税の穴埋めに消費税増税を強要し、国民の生活をメッタ切りに破壊しようとし、特会でメディアを操作し、嘘を垂れ流している。
日本には地獄化省が存在しているのか?そして、他の省庁の一部もこれに準じているのでは?
外務省は経産省と結託し、アメリカ国内の企業ロビイストを喜ばせるISD条項等を含むTPPを強引にすすめ、総務省は火事場泥棒的手法でDPI等を成立させ、文科省と厚労省は、子ども達に核廃棄物並みに放射能汚染された食材を用いた給食を強要し内部被爆させ、放射能危険区域に子ども達を放置したままで、グローバル製薬企業のモルモットにしていると、世界中から非難されている。経産省は法律違反のまま、原発再稼働を強行し、欧州のメディア等世界中でクレイジー!と報道されている。環境省は東電の賠償責任を軽減しようと、国民的議論もすっ飛ばし、私達の税金を使い、放射能汚染瓦礫焼却を強行して、日本中に放射能汚染をばら蒔いている。国交省と法務省はドサクサに紛れて、尼崎JR脱線事故を亡くなった運転士に責任を擦り付け、歴代社長を無罪にしようとしている。
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/jr_amaren/jr_ama/ama_doc.html
また、原発3基分の電気を必要とするリニアモーターカーを安全面を無視して、実現しようとしている。
枚挙に暇も無い、一部の官僚や政治家による悪行三昧は、地獄化省と呼ばれても仕方ないのでは?
彼らのご栄転先は、世界地獄化機関等のインチキ国際機関と世界中から非難されている組織や、世界中の普通の人々から搾取し続けている財界人達のグローバル企業の重役席や、大学教授のポストなのか?
また、彼らの子弟や家族は、このグローバル企業の利益拡大と自由化・市場拡大へ追随し、市民から生存に関わる様々な権利までもを奪い取る事の見返りによる、超裏口入学で世界の名門校に進学したり、大学教授のポストを手にしたり、仕事上の優遇を受けるのだろうか?
株主の利益の為に世界はあると勘違いしている人達!!が、世界を破壊しているのか?
勿論、彼ら一部官僚や政治家とは袂を分かち、国民の為に日夜努力して下さっている官僚や政治家の方達もおられることを忘れてはならない。
望ましい未来は、人任せにせず、一人一人が立ち上がり、自ら創造し築き上げようと努力し続けていくことでしか、手に出来ないと再確認し、まだ気付いていない人にも広めていこう。
人間らしく幸福に生きられる参加型民主主義社会を、子ども達に手渡していく為に。
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