“関西電力「原発なし」でも余力あり 再稼働根拠くずれた 大飯原発「夏が終われば停止を」”など―地震と原発事故情報
- 2012年 9月 3日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
2012年9月3日(月)【TMM:No1563】-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.関西電力「原発なし」でも余力あり
再稼働根拠くずれた
大飯原発「夏が終われば停止を」
★2.原発事故報道番組「続けて」
小出裕章さんの「たね蒔きジャーナル」番組を「終了させないで」
★3.メールマガジン読者からイベントのお知らせ
○9/15崎山さん講演会お知らせ
★4.「原発いらない」 女の一票一揆
自らの手で政治変えよう 議員会館で毎月集会
★5.<テント日誌9/1(土)―経産省前テントひろば 357日目>
志賀原発地元羽咋市にも再稼働阻止のテント建つ
石川県羽咋市 再稼働ストップ志賀原発を問う地元住民集会に参加して
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※9/4(火)第15回役立つ反原発基本講座にご参加を!
『東京湾に浮かぶ原子炉2基 米原子力空母』
9月4日(火)18:30開場 19:00開会 参加費800円
講師:呉東正彦さん(弁護士)、山城保男さん(横須賀市議)
会場:「スペースたんぽぽ」
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┗■1.関西電力「原発なし」でも余力あり
| 再稼働根拠くずれた
| 大飯原発「夏が終われば停止を」
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(2012年8月29日 東京新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■2.原発事故報道番組「続けて」
| 小出裕章さんの「たね蒔きジャーナル」番組を「終了させないで」
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イ.原発事故報道番組「続けて」
原発事故報道に力を入れてきた毎日放送のラジオ番組「たね蒔きジャーナル」(平日午後9時)が打ち切られるとの一部報道を受け、出演者らが27日、大阪市北区の同局を訪れ、番組の存続を求めた。
「経費節減のため、10月に終了」などと報じられたため、京都大原子炉実験所の小出裕章助教らが他の出演経験者に呼びかけ、スポンサー料を募っていた。この日は、小出助教らが集まった約210万円を持参、無料出演などを申し入れたが、局側は受け取りを拒否したという。
同番組は今春、原発事故の報道が評価され、「坂田記念ジャーナリズム賞」の特別賞を受賞。同局は「ここの番組の存続は、来月の番組改編会見までコメントできない」としている。(2012.8.28読売新聞大阪版より抜粋)
ロ.小出裕章さんの「たね蒔きジャーナル」番組を「終了させないで」
大阪に住んでいるリスナーより
大阪の毎日放送のラジオ「たねまきジャーナル」のリスナーです。大阪に住んでいます。
この番組は、福島原発事故発生直後から、脱原発の学者小出裕章さん京大実験所助教のひと、が毎日のように出演して、テレビや新聞ではわからなかった危機の状況を解説してくれました。オスプレイ問題で厳しい状況におかれている沖縄の小さな村、高江のことを伝え続けたのも、この番組です。
この番組が打ち切りになると8月上旬に朝日新聞にでました。記事によると、毎日放送に、数多くのリスナーが存続の声を上げるため、会社に集まりました。
なぜ終わるのか、理由はわかりません。
でも貴重な情報源がなくなって、困るのは私たちリスナーです。
政治や政府が信じられない今、小出さんの話がなくなると、正しい情報がわからなくなります。どうか、力をください。
存続を願うたくさんのリスナーの声を聞かずに番組をなくすのは、権力者です。
ひとりのリスナーの声ではちいさ過ぎるのです。どうか、みなさん、助けてください。
27日にも多くのリスナーや応援者が毎日放送に集まり、翌日その様子が大阪の読売新聞にでました。参考にしてください。ネットでも「すきすきたねまきの会」ができ、そのサイトにいろいろな情報がでています。参考にして下さい。
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┗■3.メールマガジン読者からイベントのお知らせ
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○9/15崎山さん講演会のお知らせ
憲政史上初の独立機関として国会が全会派一致で設置した「国会事故調」
・なぜ、国会も大手メディアも国会事故調報告を活用しないのか?
・埼玉県内初、事故調委員から直接報告を聞く。
講 演:崎山比早子氏(国会事故調委員・元放射線総合研究所主任研究官)
「国会事故調報告が明らかにしたこと、これからなすべきこと(提言)」
期 日:9月15日(土)(開場9:30)10:00~11:40
会 場:浦和コムナーレ多目的ホール(浦和駅東口パルコ上10F)
参加費:700円
※講演終了後、講師を囲む昼食懇談会
(集会室 千円・要予約、先着30人、13日まで)
主 催:「再び崎山さんの話を聞く会」
問合せ&申込み:高橋(080-6582-3806)、堀口(048-625-3962)、
飯塚(chako19@jcom.home.ne.jp 080-7048-9195 )
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┗■4.「原発いらない」 女の一票一揆
| 自らの手で政治変えよう 議員会館で毎月集会
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(2012年8月30日東京新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■5.<テント日誌9/1(土)―経産省前テントひろば 357日目>
| 志賀原発地元羽咋市にも再稼働阻止のテント建つ
| 石川県羽咋市 再稼働ストップ志賀原発を問う地元住民集会に参加して
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9月1日(土)経産省前テントひろばから急遽代表派遣ということで、早朝6時に我が家を出て、石川県へ。新幹線・在来特急を乗り継いて6時間、12時過ぎに羽咋駅に到着した。本日の会場羽咋市公民館は駅から歩いて10分程度。会場には地元羽咋市市民を始め近隣の町村から200名を超える参加者が集った。
冒頭、主催者を代表して盛田正氏の決意が述べられた。羽咋市から十数キロの志賀原発が、活断層の上に建っている事という専門委員の意見を受けて、原子力安全・保安院が、北陸電力に再調査を命じたところだが、このことは、23年も前から訴えていた志賀原発の「立地不適格」の問題がいよいよ明らかになってきたということ。そして、何よりも保安院と原子力安全委員会が行ってきた国の安全審査そのものが問われている重要な問題であると指摘。
しかも、その調査が中立的な第三者でなく北陸電力にやらせるという出鱈目さ。何としても再稼働をさせないため、原発立地である地元市民が中心となり、県内そして全国の仲間と連帯して闘いを進めようとの訴えがあった。
続いて東洋大学社会学部の渡辺満久教授の講演が始まる。テーマは「志賀原子力発電所周辺の活断層」。渡辺教授は講演を始めるにあたり、原発に必ずしも反対の立場ではないとの立場を表明した上で、にもかかわらず志賀原発の再稼働は止めなくてはならない、と論を展開された。
そもそも活断層とは何かに始まり、活断層であれば、今度いつ大地震が起こるかは分からない。
さらに、活断層の値切りと無視についての危険性を訴えた。志賀原発の北約9キロにある「富来川南岸断層」が原発の耐震安全性を検討する際に考慮する必要のある13万~12万年以降に動いた活断層であると現地調査の結果を踏まえて指摘。志賀原発の再稼働は無謀な行為であることを非常に分かりやすく指摘された。
引き続き、京都のSTOP大飯原発再稼働実現現地アクションの長谷川羽衣子さんより、大飯原発再稼働阻止の35時間の闘い報告があった。大飯のトンネルのゲート前の集まった人々の闘いのスライドを交えての紹介であった。特に若者や子どもを連れたお母さん達の必死な訴えに会場の皆は息を呑んで聞き入っていた。
最後に、命のネットワークの代表である多名賀哲也さんから何としても志賀原発の再稼働を止めようと行動提起があった。地元の首長・市議会への要求・申し入れの強化、市役所前でのテントを張っての座り込みを開始する等々の訴えで住民集会は終了した。
その後、市役所前に移動し、正門前の一角に新たなテントを設営した。テント設営には手慣れたY氏の号令一下、ものの30分程度で完成。テント前での記念写真をし、その場で交流会に移る。
帰京を急いだので、経産省前テントひろばからの訴えをし、テントひろばの幟旗を贈呈して帰路についた。
【訂正】
8月30日発信の「テント 9月の予定」で
9月14日(金)福島原発告訴第2次告訴(全国告訴)についての学習会について(関東事務局との共催)とあるのは<テントひろば主催>の間違いですので、訂正致します。
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【編集部より】
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