9・7大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議(首都圏反原発連合有志)など―地震と原発事故情報
- 2012年 9月 5日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
たんぽぽ舎です。【TMM:No1564】
2012年9月4日(火) 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.9・7大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議(首都圏反原発連合有志)
★2.調査報告集『サクラと環境・原発』2012年版を発行しました
(たんぽぽ舎パンフNo.89 頒価500円)
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇9.15講演会 進めよう!原発なしで生きること、東京・目黒、19時から
講師 吉原毅さん、武藤類子さん
★4.新聞・雑誌から
◇南海トラフ想定 7割は津波犠牲
M9で死者最大32万人、防災・避難で6万人に減(8月30日 東京新聞より)
◇会津かんしょ踊り 脱原発で広がり
経産相前テント発「エネルギー湧く」、「一心不乱」にじむ怒り
(9月3日 東京新聞より)
★5.<テント日誌 9/2(日)―経産省前テントひろば358日目>
晩夏ののんびりとした穏やかな一日(I.K)(K.M)
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◇9/6(木)19:00~ 於・スペースたんぽぽ、参加費800円
『ふくしま集団疎開裁判の最新情報、仙台高裁判決にむけて』
柳原弁護士と黒田節子さんのお話 http://tppsa.sakura.ne.jp/wp/?p=993
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┗■1.9・7大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議
└────(首都圏反原発連合有志)
たんぽぽ舎もボランティアのみなさんと一緒に参加します
【日時】9月7日(金)18:00~20:00予定
【場所】首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は大混雑が予想されます。
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志
詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1141 を参照してください。
【重要なおしらせ】
・首都圏反原発連合は、9月30日に発足されようとしている原子力規制委員
会と、次の衆議院選挙を視野に入れ、当面9月いっぱいは毎週金曜の抗議を
継続します。9月を強化月間として、人事案の撤回を求め、脱原発について
の政党、政治家の動向を見極め、さらに抗議の声を拡大していきましょう!
・合同庁舎第4号館前にて、原子力規制委員会準備室に対して人事案反対抗議
エリアを設置します。
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○たんぽぽ舎のボランティアにご協力ください。
当日、13:00~15:30にたんぽぽ舎へ集まり、ビラ折りをして、マイク、
横断幕を持ち、たんぽぽ舎を16:00頃出発、経産省前テントひろばに寄り
合流(17時前後)して、首相官邸・国会議事堂正門へ向かいます。
ボランティア可能な方はご連絡いただけると助かります。
電話 たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035
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┗■2.調査報告集『サクラと環境・原発』2012年版
│ -異変桜見つかる、環境悪化・原発放射能か- を発行しました
│ (たんぽぽ舎パンフNo.89 頒価500円)
└────(サクラ調査ネットワーク)
~~目次~~
サクラ調査9年目の活動と特長・今後
サクラとすずめ
福島県猪苗代湖周辺の市町村のサクラの奇形調査について
各地からの報告(鹿児島/愛媛/岐阜/富山/新潟/神奈川/東京/千葉/北海道)
サクラ調査の結果2012年
番外編1「桜だけじゃない」-庭に咲いた菊
番外編2「2012年 花の異変」
2004年~2012年の異常花率の推移
サクラ調査要綱|サクラ調査票
統計表(1)(2)(3)(4)(5)
サクラの写真(カラー4頁)
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お求めはFAXまたはメールでお願いします。(別途送料がかかります)
FAX 03-3238-0797、メール nonukes@tanpoposya.net
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┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
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◇9.15講演会 進めよう!原発なしで生きること
-地球が放射能のごみであふれる前に-
講演:城南信用金庫 吉原毅さん、ハイロアクション福島 武藤類子さん
今回お招きするのは、「原発に頼らない安心できる社会へ」といち早く
意思表明し、仕事上でその方針を打ち出した城南信用金庫理事長の吉原毅
さんと、福島県三春町で自然と共生し、昨年9・19の6万人集会で感動的な
スピーチをした武藤類子さんです。
日時:9月15日(土)開場18時30分、開演19時 終演21時15分
場所:めぐろパーシモン・小ホール(目黒区八雲1-1-1)TEL(03)5701-2924
参加費:500円 事前にお名前・電話番号を明記のうえ、下記にFAXをお送り
ください。定員になり次第、しめ切ります。
主催:さよなら原発@めぐろ代表・山崎朋子(作家)
連絡先:大賀(FAX)03-3711-3461、宮本(TEL/FAX)03-3715-9603、
中村(TEL)03-3713-3172
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┗■4.新聞・雑誌から
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◇南海トラフ想定 7割は津波犠牲
M9で死者最大32万人、防災・避難で6万人に減
(8月30日 東京新聞より)
南海トラフでマグニチュード(M)9級の超巨大地震が発生した場合、三十
都府県で最大32万3千人の死者が出る被害想定を内閣府中央防災会議の有識
者会議が二十九日、公表した。七割は津波による犠牲者。最大死者数は2003年
に内閣府が公表した2万4700人の13倍となった。
発生確立は極めて低いとしているが、東日本大震災の教訓から考えうる最大
級の地震を想定。その上で、巨大津波が(1)駿河湾-紀伊半島沖 (2)紀伊半
島沖 (3)紀伊半島沖-四国沖 (4)四国沖-九州沖の五カ所で発生したケー
スで、それぞれ被害を見積もった。(後略)
◇会津かんしょ踊り 脱原発で広がり
経産相前テント発「エネルギー湧く」、「一心不乱」にじむ怒り
(9月3日 東京新聞より)
この夏、全国にじわじわ広がる踊りがある。「かんしょ踊り」。もともと福
島県の会津地方に伝わる盆踊りだが、経済産業省前で座り込みを続ける福島の
女性たちが踊り始め、脱原発デモに参加する老若男女の心をつかんだ。一心不
乱の踊りに込めた願いとは。(中山洋子)
---かんしょ踊りの「かんしょ」とは会津地方の言葉で、自分を忘れるほど
熱中したさまを指すという。(中略)
長年、全国の古い踊りを習い集めてきた武藤さんは「踊りは面白くて、エネ
ルギーが湧く。年齢に関係なく自由に踊れるのが盆踊りの良さ。命を思う鎮魂
の踊りでもあるんです」と話す。
かんしょ踊りは、戦後に野卑(やひ)だとして封じられた経緯があり、「盆踊
りに紛れて踊っていると、やぐらの上から注意されたほど。徹底的な撲滅運動
もあったようです」。(中略)
武藤さんは「戦後の日本が泥くさいもの、格好悪いものとして否定してきた
東北の文化そのもの。かんしょ踊りを抑え込んだものが原発を生んだ社会につ
ながるのではないでしょうか」と語る。(中略)
「原発いらない福島の女たち」の椎名千恵子さんは「大地を踏みしめ、こぶ
しを突き上げるしぐさには会津の人々の無念さがにじむ。表現できない思いを
踊りに託してきたのではないか。憤まんやる方ない福島の今の思いにもつなが
る」と話す。 そんな踊りの輪は、日に日に膨らんでいる。
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┗■5.<テント日誌 9/2(日)―経産省前テントひろば358日目>
│ 晩夏ののんびりとした穏やかな一日
└────(I.K)(K.M)
9月2日(日) 晴・豪雨・晴れ
昼 午前中激しい雨が降ったりやんだりで人も少なかったのですが、夏に蛍を
届けて下さった伊勢原の方が山羊を連れて来訪し、雨の中、日比谷の野音に行
くという若い女性二人と談笑してました。伊勢原の方はご夫婦でハーモニカを
吹いたりして楽しませて下さいました。
午後から志賀原発に行ってきたSさんのお話を聞けたのは良かったです。仙
台から来られた方はテントへはもう5回目だとか、3・11以後ソフトバンクの孫
さんの支援に感動してファンになったとかソフトバンクのTシャツを着て座っ
て下さいました。ご親戚に原発推進の考えを持つ人が居て困っていると言うこ
となので、原発はなくても電気は足りていること、原発の危険性などお話した
ら?と話に花が咲きました。
外務省に来た右翼の街宣が通りがかりに嫌がらせを叫んだだけで平穏な一日
でした。(I.K)
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夜 激しい雨でテントに水が入り込んでいないか心配しながら電車を乗り継い
でテントに到着すると、雨もやみ爽やかな風が吹く霞が関の夜空に向かって、
大飯テントから戻ったくまさんと福ちゃんが野外でギターを弾いて歌っている。
太鼓伴奏と踊り付で、Weshall overcomeや「花はどこへ行った?」などの懐か
しいプロテストソングをしばし皆で歌う優雅なテントの夜。一段落してテント
でおしゃべりしてたらいつの間にか深夜を迎えた。
原子力委員会のこと
8月30日(木)の原子力委員会臨時会議では、当日午前に細野豪志原子力行政
担当大臣から近藤原子力委員長と鈴木委員長代理と事務局員が厳重注意を受け
たことを委員長が報告した。核燃料サイクル小委員会で電力事業者などととも
に秘密会議(勉強会)を持ち小委員会の議論を誘導したことが、内閣府検証
チームに指摘されたためだ。原子力委員会の会議の持ち方などの改善案をこの
日の委員会で決定して一件落着の魂胆。
しかし、このような小委員会の持ち方を原子力委員会が設立された1956
年からずっとやってきたのではないか?
その検証をしないのはおかしい。おまけに、検証報告が出た後で検証チーム
から提出を要求されていた秘密会議議事メモを資源エネルギー庁が提出しウェ
ブにアップされている。公開されたのは23回の会議の数回分。検証のやり直
しもせずにその他はうやむやで逃げきろうとしている。内閣府と資源エネル
ギー庁による隠匿工作を許してはならない。原子力委員長にぶら下がり質問を
していたメディアに厳しい報道を期待したいが…。
(K.M)
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<テントの予定>
★9月9日(日)午後2時~5時 日比谷図書館地下コンベンションホール
「現在アメリカの原発事情と反原発運動」
半月あまり訪米された椎名千恵子さんと、アメリカ在住の画家&反原発活動
家・金子祐仁さんの報告とDVD上映
★9月11日(火)
午後1時~ プレイベント
テント1周年・とつきとおか成就 イベント&アクション
午後3時~ 「再稼働の是非」を国会議員に糺す―意見聴取結果発表記者会見
午後4時~ 記念集会
午後6時15分~ かんしょ踊り
午後7時~ 経産省包囲人間の鎖
★9月14日(金) 午後1時~3時 衆議院第一議員会館
武藤類子さんのお話を聞く院内集会「福島原発事故の責任を問う」
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