在特会8・22は惨めな失敗?
- 2010年 8月 26日
- 交流の広場
- 増田都子
豊島公会堂で行われた8・22「日韓市民共同宣言大会」は主催者も驚くほどの盛況で、掛け値なしに1000人の参加者があり、以下のブログのように、内容としても若者の参加が多く、たいへん、意義深い素晴らしい集会でした。
http://nikkan2010.exblog.jp/
私は、同日、小田原でこの「日韓市民共同宣言大会」に連帯して、100年の歴史を振り返りながら、同宣言を読み合いました。「韓国併合100年」写真展の会場でもあったせいか、こちらもいつもの2倍近くの参加者があり、盛況でした。「『植民地主義の清算と平和実現のための日韓市民共同宣言』の内容は、日韓の歴史が非常にコンパクトにまとめられていて、理解し易かったと思う。この共同宣言を基礎にした歴史認識の共有によって、さらに相互の歴史認識の深化が図られることを期待したい」という感想も。
さて、実は、この日は、件名のように在特会が日比谷公会堂で、「併合を推進した大韓帝国李完用総理の真意に迫る3Gアニメーション作品 『日韓併合 百年目の真実 ~売国奴李完用が救った大韓帝国~』」とかの「アニメ映画を公開するから来てね」!? と宣伝していましたので、好奇心の強い私は「こっちはいかに?」と、ついつい(笑)「桜井誠」なるもの(偽名といわれています)のブログを覗いてしまいました。
http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10627601193.html
それによりますと「平成22年8月22日、日比谷公会堂にて行われた日韓100周年記念事業 国民大集会は約800名の参加者を迎えて大盛況のうちに幕を閉じました。併合100年の節目の年に改めて日韓併合について考えよう、国内外で飛び交う反日プロパガンダに対して日本国民からのカウンター集会として毅然と立ち向かおう……というコンセプトで昨秋より企画してきた在特会始まって以来の大規模集会でした。」
という程度だったモヨウ・・・あの2000人は入る広~い日比谷公会堂に、公称で、たったの800人!? それも、昨秋つまりは1年も前から準備!? 費用はウン十万円かかるでしょうに・・・それで、「在特会始まって以来の大規模集会」!? って、強がっちゃって(笑)・・・
しかも、しかも、メインだった「第二部についてですが、米田広報局長の冒頭の謝罪にもありましたようにアニメ作品の上映を断念する事態になりました。およそ30分の作品として制作を進めてきました、アニメ映像の各パーツを最後につなぎ合わせる一番重要なファイルが京都に持っていかれたため映像作品としてご紹介することができなくなったためです。」とか・・・
ワケ分からない言い訳をしています・・・誰かに「一番重要なファイル」を盗まれて「京都に持っていかれた」りしたんでしょうかね? 1年も前から宣伝をしていたのに、大失敗じゃないですか? ミジメ~(笑)・・・ずいぶんとドジを踏んだものですね。
ご興味のある方は、全文を読んでやってください。
この人たちは、日本人が真に植民地主義の清算をして平和な未来に向かって前進しようとする歴史の歯車を、必死になって逆回転させようと有害無益な悪アガキをしているコマネズミのよう・・・
ん? コマネズミに怒られそう・・・
「よせや~い! 俺っちは、そんな差別排外主義なんかの歯車は回さないぞっ! そんな人間に例えられるとは、誹謗中傷だぁ~、名誉毀損だぁ~」
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。