驚天動地のハリウッド911映画Operation Terror
- 2012年 10月 9日
- 評論・紹介・意見
- 9.11映画ノ驚きの内容インターネット監視社会の到来か?童子丸開
バルセロナの童子丸開です。
911事件は米国中枢部が実行した謀略テロ事件だったというすごい筋書きのハリウッド映画が作られていたのをご存知だったでしょうか。
ただし、映画館(配給会社?)のボイコットに遭って、自主上映かDVD販売になっているようですが。
製作はOliver Production、監督はPaul Cross。copy rightは2011年になっていますが、2012年10月6日と7日にカリフォルニアで初の上映が行われるということです。
こちらで予告編を見ることができます。
http://www.operationterror.com/
この中で、たぶんCIAの者でしょうが、ツインタワーを無人ジェット機で攻撃して崩落させる、と語っています。予告編のスクリーンの下に書かれてある案内は以下の通りです。
James McCullough from the mysterious “Council” gives a special assignment to CIA agent Aaron Delgado to attack the World Trade Center and the Pentagon and pin the blame on Muslim Terrorists. Delgado and fellow agents, Phillip Singer and Chase Jordan, work with a group of unsuspecting engineers to develop unmanned jets that will hit their assigned targets.
The Army and the FBI begin to uncover the plot, forcing Delgado to intervene. The CIA agents also have to deal with an increasingly suspicious George Poole, the lead engineer working on the drones, who becomes skeptical on how the remote controlled planes will be used. A battle between good and evil ensues as the plot to attack America becomes a hard-hitting reality.
下はその映画について書かれているAE911TRUTHの記事です。
ただしAE911やリチャード・ゲイジはこの映画の製作には全く関わっていません。
日本に上陸することは当面ありえないでしょうが、しかしハリウッドでこんな映画が作られていたとは驚きです。どなたか、DVD(20ドル)を買ってご覧になりませんか。
ところでいま、バルセロナにある私のコンピューターから、私自身のサイトのサーバーに接続できない状態が、2週間以上にわたって続いています。「シリーズ:スペイン『経済危機』の正体」の最終回を書き上げたのですが、自分のサイトにアップすることができません。
それどころか自分のサイトに入って見ることすらできないのです。スペインの他の場所にいる人に聞くと、やはり私の作ったサイトに接続できないようです。【参照:バックナンバー:その1、その2、その3A、その3B、その4、その5、その6】
しかし日本の人に問い合わせると、日本では私のサイトに接続することは問題なくできるようです。サーバーの管理会社に問い合わせても、正常だ、何の問題も無いという返答ばかりで、手の打ちようがありません。
たぶん日本の側には問題ないのでしょう。
実は、以前にも同じような体験をしたことがありました。バルセロナなりスペインなりの特定の地域で、ある特定のサーバーとの接続を不能にすることが、技術的に可能なようです。もちろんインターネットを見張る強力な権力の手によるものです。
2004年3月11日のマドリッド列車爆破事件の際ですが、私が当時よく投稿していた阿修羅サイトに、「これはおそらくCNI(スペイン中央情報局)の仕業でCIAかMI6が関わっていると思われる」と書いて送ったとたんに、阿修羅サイトのサーバーとの接続を断ち切られ、見ることも投稿もできなくなってしまいました。そのときには、英文で書かれた正体不明のメール(おそらくウイルス付き)が押し寄せてきたのですが、今回それはありません。
そのときには、この事件の後スペイン総選挙で新政権が誕生した後になって、接続が回復しました。今回はいつまで続くか分かりません。永久にこのままかな?
というわけで、「シリーズ:スペイン『経済危機』の正体」の最終回は当面アップロードが不可能な状態です。この状態が延々と続くかもしれないのですが、何とか私のサイトのサーバーに新しいファイルをアップできる知恵が無いものでしょうか。いまは少なくともバルセロナからでは無理なようです。
ひょっとするとスペインだけでなく欧州全体と、日本にある私のサイトのサーバーが接続不能にされているのかもしれませんが、それにしても奇妙な話です。
私のシリーズ『スペイン「経済危機」の正体』は、ほとんどがエル・パイス、エル・ムンド、エル・プブリコといったスペインの大手日刊紙に載せられた記事を紹介したもので、スペイン人なら誰でも知っているようなことばかりです。
新聞の社説や意見記事の中には私などよりももっと過激に突っ込んだ記事もあり、実際にスペインの街にいる人々は、このシリーズで私が書いていることなどよりもはるかに辛らつなことを言っています。何か私が特殊な「危険思想」を振りまいているわけではありません。
一定期間のマスコミ報道を一覧にしてみただけで、スペインではこんなことが起こっていると分かるわけで、何か「秘密を暴く」とか「陰謀を暴く」などといった性格のものではないのです。しかも日本語の記事で日本人にしか解らないのですから、スペインを危険にするようなものでもありません。
もしこれが、悪質な妨害行為だとしたら、それでいったい何がしたいのでしょうね。さっぱり分かりません。
きっとスペインで起こっていることが外国語で外国に紹介される、ということ自体に恐怖を感じる人たちがいるのでしょうね。スペインの権力側におり、しかも日本語を十分に知っている人たちです。ひょっとすると日本側にも、こんな外国の様子を日本人に知ってほしくない事情があるのかもしれません。
どうせ私の「筆」を抑えたところで、いずれ現実の出来事となって全てが明らかになるだけなのですが、ちょっとでも「時間を稼ぎたい」のかな? 愚かなことだと思いますが。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion1026:1201009〕
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