12・4公判に集まれ!!絶対無罪を勝ち取るぞ!! 竪川現地も緊迫!! 2度目の行政代執行をSTOPさせよう!!
- 2012年 12月 4日
- 催し物案内
12月4日(火曜)13時30分~ 東京地裁 (傍聴希望の方は12時半~地裁前)
2・9竪川弾圧公判を支援、注目されている皆さん! 来る12月4日は、いよいよ今年最後の公判です。
裁判としては最終コーナーに入って、被告人・園さんへの質問が中心で、園さん自身が、なぜ運動に
参加したか、なぜ竪川と江東区に行ったのか、弾圧の不当性を明らかにしながら、自身の思いを
(質問に答えながら)じっくり語る場となります。以降は、2013年2月6日、2月28日と、論告求刑、
弁護人陳述、判決という流れになります。師走の多忙な時期と思いますが、多くの方々の結集で、
傍聴席を埋め尽くしましょう。
一方、竪川の現場は、2度目の代執行手続きが開始され緊迫の渦中にあります。10月 25日には
「除却命令」(立ち退き要求)が、11月12日には、戒告書が配布され、最終的に「除却命令書」が出され、
12月3日~12月7日の間に代執行の強行が確実になりました。 許し難いことに江東区は、春以降3度
にわたって続けられてきた話し合い(多くの人権団体、弁護士、研究者らが参加して発言)の席を、
一方的に打ち切りを通告(10月)、そして代執行手続きに入るという暴挙にでました。
11月7日の江東区包囲デモ後の、回答要求の場では、責任部署である水辺と緑の課・高垣課長
(公判では検察側証人として証言)は、「支援と称して野宿者をしばりつけている」と、当事者の意思を
踏みにじる暴言を平然と吐きました。高垣はこれまでも、国際人権規約や憲法遵守義務など知ったことか
という公務員にあるまじき態度、発言で開き直ってます。野宿者の人権、言い分を聞くどころか、「不法占拠」
だから暴力的排除・撤去も、鋼板で囲うことも、少年たちの襲撃を結果として煽ることも、問題ないというの
だから、とんでもない話です。
救援会は、公判闘争を支えながら、竪川における取り組み(集会、デモ、要請行動、記者会見、座り込み、
情宣、カフェなど)も広く呼びかけ、参加してきました。被告の園さんは、保釈に際して、竪川および江東区
役所に足を踏み入れないという不当な条件が課せられています。無罪を勝ち取ることで堂々と行けるように
しなくてはなりません。この裁判で無罪を勝ち取ることと、竪川で野宿する仲間たちが排除にさらされず安心
して生活できることは一体のことです。江東区の暴走をSTOPさせる、話し合いを再開させるために抗議と
要望を集中してください。最後に、これまで救援・公判を支えていただきました全国各地の皆さんに感謝を
表明するとともに、年末カンパをよろしくお願いします。(緊急の呼びかけに注目してください。現地の情報
は山谷ブログにて逐一お伝えしています) http://san-ya.at.webry.info/
2012年11月24日 2・9竪川弾圧救援会
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