「12月28日(金)首相官邸前抗議行動へ参加しよう」など-地震と原発事故情報
- 2012年 12月 28日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No1707】
2012年12月27日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.12月28日(金)首相官邸前抗議行動へ参加しよう
★2.12/14-15福島・郡山 IAEA抗議バスツアーに参加して
福島原発事故を過小評価せず、被災者の声にこたえよ
青山晴江(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆12/30から1/4「経産省前テントひろば」年末年始の企画
★4.テント日誌12/26(水)経産前省テント広場―472日目
安倍内閣の成立と緊張するテント内の風景から
(M/O)
★5.たんぽぽ舎あれこれ…2題
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※訂正1つのお知らせです。
昨日発信の【TMM:No1706】の1.1月の学習会・デモ案内で、
誤:1月21日(水) 正:1月21日(月)
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┗■1.12月28日(金)首相官邸前抗議行動へ参加しよう
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今週の官邸前抗議行動 28日(金)18時~20時
いますぐ原発ゼロに! 大飯原発を停止せよ。 真下に活断層あり
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
○たんぽぽ舎は、いつものように13:00~16:00たんぽぽ舎で、ビラ折りやプラカ
ードづくりの作業、16:00出発、17:00経産省前テントひろば到着、みんなと合流
し、17:20に1班~5班にわかれて官邸前、国会議事堂へ出発。
20:00終了時にビラを配布し20:30に経産省前テントひろばに戻り、約10分の終了
集会(1班~5班からの報告、当日の行動の全体像がわかる)をして解散です。
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┗■2.12/14-15福島・郡山 IAEA抗議バスツアーに参加して
| 福島原発事故を過小評価せず、被災者の声にこたえよ
└──── 青山晴江(たんぽぽ舎ボランティア)
12月15日より郡山市で3日間開催されたIAEA(国際原子力機関)と日本政
府共催の「原子力安全に関する福島閣僚会議」に「原発いらない福島の女たち」
と共に抗議の意思を示そうとテントひろばからのバスツアーに参加した。バスは
14日朝発と深夜発の2便が用意された。選挙と重なり参加者が少なめだったが、
それでも第1陣は30名ほどが乗り込んだ。岐阜からなど再稼働阻止全国ネット準
備会松山でお会いした方もいた。
14日、13時福島県庁前行動に合流。佐藤雄平知事に、この会議自体を認めない
と抗議する申し入れを行ったが、場所は県庁隣の自治会館で受け取りは職員。I
AEAを低姿勢でお迎えし、片や被曝させっぱなしの県民にはこの扱いである。
「私たちをばかにするな。私たちは抗議の声を挙げ続けるぞ!」女たちの声に心
底共鳴する。知事公邸に隣接する線量の高い公園でスピーチ、かんしょ踊りの後
福島駅までデモ行進。希望の牧場の牛の頭蓋骨を乗せた台車も一緒に150人ほど。
デモを包む県庁付近の空気は松山や福井に比べても非常に重たく感じられた。駅
前では足を止めスピーチを聞く人もいたけれど。夜、郡山で広瀬隆さんの熱い講
演を聴いた。
15日、雨。7時過ぎ集合場所へ。40分ほど抗議の意思表示行進をして閣僚会議
場のビッグパレットへ。昨夜発の第2陣バスの人たちと合流。
6000人の警備体制、こちらは200人ほど。パレットには近づけず。コンビニや
ファミレスのある国道に面した一角でリレートーク、歌、かんしょ踊り。その後、
フクシマ・アクション・プロジェクトはIAEAに「福島原発事故を過小評価せ
ず、被災者の声に真に応えることを求める」要請書を手渡した。パレットの駐車
場で、広報担当のイギリス人の女性に。彼女は「確実に皆さんの声を関係者に届
ける」と言った。届いたのか監視していく必要がある。
フランス、ドイツなどからも脱原発の市民、議員が一緒に取り巻き、原発反対
の声を挙げてくれた。外国語のプラカードもたくさん掲げた。午後第1陣バスは
帰路へ。2陣と残留組は郡山駅のビッグアイの交流会へ。午後他会場では脱原発
めざす首長会議も行われていた。
16日 福島の宿泊所からは朝、吾妻山が美しく見えた。その日そこは飯舘村の
投票所だった。庭の隅では除染作業員の人たちの集合。まさに福島の現実。郡山
に戻り、紹介していただいた教組会館で3・11当時の話を聞き、付近の線量を測
り(屋上隅の苔下は15μシーベルト!)、近くの食料測定所へ。午後、郡山女子
大で市民会議。同時通訳機で聞く。
フランス人県議が「政府・大企業に対し、私たち脱原発市民は国を超えて手を
繋いでいるんだ、という姿勢を示し続けていくことが大事だ。」と話したのが印
象に残っている。夕闇が訪れ第2陣も帰路へ。この3日間のIAEA抗議のため
に多忙な暮らしの中、全力を尽くしてこられた福島の女たち、アクション・プロ
ジェクト、全てのスタッフの方たちに労いと感謝を述べたいと思う。
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┗■3.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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12/30から1/4「経産省前テントひろば」年末年始の企画
◆12・30 K&Fテントブラザーズジョイントコンサート&
オキュパイ大飯の乱DVD上映会 17時~
12・31 テント前年末紅白歌合戦 19時~23時
◆2013・1・1 元旦マラソン 11時~14時
1・2 新春川柳句会
1・3 ニューイヤーコンサート霞ヶ関の中心で愛を叫ぶ!13~19時
1・4 テント”新春餅つき”10時~ バザー 14時~
テント防衛・経産省抗議決起集会 17~19時
会 場:経産省前テントひろば(東京都千代田区霞ヶ関1-3-1)
主 催:経産省前テントひろば(TEL 070-6473-1947)
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┗■4.テント日誌12/26(水)経産前省テント広場―472日目
| 安倍内閣の成立と緊張するテント内の風景から
└──── (M/O)
12月24日はクリスマスイブであったが、テントではささやかな忘年会が開かれ
ていた。テントに出入りする年配の人が差し入れてくれた鴨やキジの鍋がメイン
の会というところか。クリスマスケーキもあってイブらしいところもあったが話
は自然にテントの今後をめぐっての議論になった。誰のこころにも安倍内閣の成
立とともにテントをめぐる権力との関係が変わるだろうという意識があって自然
にその議論になる。心的にいえば緊張感も含めてテントの初期段階に戻っている
といえるのだろうか。
考えて見ればテントが脱原発運動の形態、あるいは表現として未知の領域に踏
み込んだことは明らかだが、これがどのように展開していくから手探りですすん
できた。これは首都圏反原連が主催する首相官邸前行動の場合も同じなのだと思
う。この手探り状態の中で権力側との緊張感がますだろうという予想のもとで人
々の心的緊張感も高まっているのだ。こうした中で私たちはどういう原則という
か考え方の大きな枠組みを持ってきたのだろうか。これは人によっては微妙に違
うかもしれないが、権力との関係でいえば非暴力抵抗という線でいこうというこ
とがある。具体的なイメージは権力側の出方にもよるが、これは誰もが認めてき
た原則である。また、もう一つ権力に対する抵抗の形態をめぐってこちら側が分
裂することを避けようということだ。これは権力と対峙する運動が抱えてきた病
であり、これに陥ることは避けようということだ。これももう一つの原則である。
テントも大きな脱原発運動の流れの中にあるが、この中で繋がっていくこと
運動者の意識や価値観で運動の内部分裂を引き起こしていくことを避けることを
自覚してきた。このことはテントの運動をどのように見ているかといことになる
が、こうした二つの原則が守られれば何が来ても大丈夫である。
26日の午前中にインドネシアでのコトバンジャン・ダム被害者住民裁判の高裁
での判決があり、原告団のみなさんがテントを訪れた。このダムは日本政府・東
京電力(東電設計)・JICAなどがODAで作ったダムである。これはスマト
ラ島中部に出来たものだが、「希望の村」と言われるほど実り豊かなコトバンジ
ャン地域がダムに沈められ約5000世帯・23000人が農地を奪われ,強制移住先で悲
惨な生活を余儀なくされている。この住民たちの提訴した裁判である。彼等との
話に中でインドナシアでは現在4基の原発建設がすすめられようとしているとい
うこと明らかにされた。インドネシアが天然ガスの資源が豊富であり、原発建設
の必要はないらしい。しかし、この天然ガスを日本などに輸出し、国内は原発で
まかなう構想らしい。ここに日本の原発輸出が絡むことは想像にかたくない。コ
トバンジャン・ダムで生起したことが原発で起こればということも考えられるわ
けだ。あらためて原発輸出の動きに注目したいところだ。
年末年始という光景が近づいている。テントでも12月28日からそれがはじ
まる。12月28日は今年最後の首相官邸前行動がある。テント前では16時か
ら17時まで一年をふりかえるあおぞら放送があり、17時からは吉岡史郎君を
はじめとする4名の追悼会がある。
年末年始の企画としては12月31日にテント前紅白歌合戦、1月1日(元旦)
は経産省テント元旦マラソン《11時スタート・14時終了》、終了後には甘酒
や豚汁のふるまいもある。1月2日は15時~17時の川柳句会、1月3日には
13時から19時まで「Afutaer3・11~霞ヶ関の中心で愛を叫ぶ」と
いうコンサートがある。1月4日には餅つき大会も開かれる。年末年始はテント
に足を運んでほしい。それがテントを守る最良の行為である。
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┗■5.たんぽぽ舎あれこれ…2題
└──── 柳田 真
◆今年も山谷労働者へ年末助け合いの物資を山谷の車で12月26日(水)に送りまし
た。(31回目)
段ボール箱合計…235箱。現金カンパ額は60万円強(新年に送ります)
(詳細は、近日に報告します)
◆未来の党(嘉田代表)と小沢一郎氏の分党の報道は、残念だ。来年7月の参議院
選挙に向けて反原発の統一戦線の受け皿が期待されていたのに。両者はもっとお
おらかに話し合って大局でまとまってほしいという声を多く聞く。
私たちも「反原発の声と期待」を正当に国政に反映する道すじをめざして、努
力をつづけたい。
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