2.23 被ばく労働から考える「がくしゅうかい」vol.2
- 2013年 2月 2日
- 交流の広場
- 小倉かなへ被ばく労働
基本的に何もしたくないというか、ダルいからずっとグウタラしていたいみたいな感覚って、ふつうに共感されてしまうことだと思うんですが、でも、現実問題、働かなきゃ生きていけないわけで、けっこうな時間を切り売りすることで現金を手にし、残りの少なくない時間を睡眠や移動や、あーだこーだでツブす生活が40年とか続いてしまうことが、じつはサダメめいていて、それって、すでにもう、絶望とも言えるんじゃないかいうことで、ガス抜きだったはずのショッピングとかパチスロ/ここは一つアベノミクスに便乗して株投資でクリーンにステップアップといったギャンブルの果てに、気づけば負債が雪だるま式に…… あらためてお金に翻弄される人生とはキビシイなあと……
当日は身の上話をされるある3人がいて(警備/風俗/原発)、そこから色や柄や形をつぎはぎする感じで皆でセッションできたらと。暮らしで、ポン?
『お金/不安定/不可視/生活/生存 などを拾いあつめて、パッチワークしてみる、がくしゅうかい』
日時:2月23日(土曜日)
開場12:45 開始13:00 終了予定16時ごろ
会場:中野商工会館(最寄り駅JR「中野駅」) 3F 大会議室
資料代:500円ください。
◇ マエセツ
「被ばく労働」ってこの社会のなかで、どんな”役割”を担っているの?
もしかしてそれは、ごく一般的な生活や仕事の延長線上にあるんじゃないか…
そんなことを考えてみるためのお話。
(シャベリ担当: 瀬戸際ユニットきんちゃんと私(仮))
◇ 本 題
高線量の被ばくをする「食い扶持」?それが人道的な立場から
否定されて来なかったのはなぜなんだ?
いろんな業種の関係者のかたに、それぞれの立場を語ってもらうことで、
掘り起こされるゲンジツとは…!?
スピーカー:
元某権力下請けのかた
風俗業の労働相談のかた
事故った原発の元作業員のかた
主催者:鯛ベックs (Twitter @tybecs ) 連絡先 tybx86@gmail.com
がくしゅうかい。特設ブログ→http://hairo-dousuru.blogspot.jp/
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