子どもたちを被曝から守ろう!2.23新宿・アルタ前デモ
- 2013年 2月 23日
- 催し物案内
2月23日(土)13時~新宿東口アルタ前広場集合 呼びかけ人や福島からスピーチ
14時30分~皆で元気に新宿へデモ出発
15時20分~デモのゴール、アピール、終了
主催:ふくしま集団疎開裁判の会 http://fukusima-sokai.blogspot.jp/
連絡先 光前法律事務所(03-5412-0828)
メール:sokai@song-deborah.com ツイッター:@Fsokai
(呼びかけ人)荒井晴彦 おしどりマコ 柄谷行人 神田香織 斎藤貴男
坂本龍一 沢田昭二 高橋哲哉 ちばてつや 鄭義信 ノーム・チョムスキー
野中ともよ 広河隆一 広瀬隆 船橋淳 山本太郎
(2月20日時点、五十音順。呼びかけ人のメッセージを以下で公開しています)
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html
★個人・団体賛同とメッセージを大募集します。以下からお申込ください。
http://www.fukushima-sokai.net/action/adovocates.php
――今、一番大事なこと! 子どもを守ろう! 子どもの被曝を許すな!
子どもに避難の権利を! 安心して疎開できる環境を!――
今、福島の多くの子どもたちは、チェルノブイリ基準では強制移住地域、
避難権利地域とされている放射線量のなかで生活しています。ウクライナ
共和国からは、チェルノブイリ原発事故後に生まれ、福島より放射線量の
低い地域で生活している子供たちの80%以上に健康被害が発生している
との悲痛な報告が届いています。
いま、福島県が行っている県民健康管理調査なるものは、子どもたちには
健康被害は発生しないと考えている人たちによるもので、本当に必要な情報
が公開されていません。私たちは、子どもから未来を借りて今を生きています。
福島の復興とは子どもたちに未来を返すことです。もっと真剣に、もっとまともに、
子どもの未来と復興を考えるのなら、除染がダメな現実を直視するなら、子ども
たちを、被曝から確実に守る避難こそが最優先されるべきです。子どもたちに
これ以上の犠牲を強いるのは、私たちが犯す罪です。子どもに避難の権利と
安心した疎開を、そのための環境を、作り上げよう!
――子どもを危険な被ばくから逃がす「ふくしま疎開裁判」がふくしまの
子どもの命を守る――
ふくしまの子どもたちは、今もずっと危険な中に置かれたままです。
ふくしまの復興が叫ばれていますが、いま最優先の復興とは、子どもたちを
危険な被ばくから避難させる「命の復興」です。疎開裁判は大詰め、3月には
仙台高裁で結論が出る予定です。国連人権委員会をはじめとして世界も注目。
裁判所に私たちの願い、私たちの声、私たちの思いを伝えましょう!
チェルノブイリ事故の時、チェルノブイリ憲法9条ともいうべきチェルノブ
イリ住民避難基準を作り、子どもたちの命を救ったのは、これを要求する多
くの市民の声でした。今からでも遅くありません、私たちもチェルノブイリ
から学んで、行動を起こしましょう!子どもたちの命を救いましょう!
※疎開裁判の会は、全てのいのちを守ることを目的とした集まりです。
差別と暴力を肯定する個人、グループの参加はご遠慮ください。
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