「パブコメを出そう───原子力規制委員会へ」など-地震と原発事故情報
- 2013年 2月 27日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No1760】
2013年2月27日(水)地震と原発事故情報4-つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.パブコメを出そう───原子力規制委員会へ
2月28日(木)が〆切りです
一つの実例文───千葉市 村山信子(主婦)
★2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆東電取締役たちのサイフから5.5兆円を被害賠償に
3/16(土) 開場13:30 開始14:00~16:30
会場 東京:渋谷商工会館 2F大研修室(渋谷駅徒歩2分)
連絡先:東電株主代表訴訟
★3.新聞・雑誌から2つ
◆福島を忘れない メッセージ継続して発信
(2月19日 毎日新聞より抜粋)
◆原電ウラン売却 東電も検討 借金返済へ異例措置
(2月21日茨城新聞より抜粋)
★4.福島から1000キロの福岡に避難して、助け合って、
支えられてがんばっている一人として
避難者たちはカナリアでもあります (連載 下)
うのさえこ(原発事故子ども・被災者支援法福岡フォーラム)
(上中下3回に分けて掲載します)
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※2/28【学習会】にご参加を! 「わかりやすい放射能の話~ベクレルって何、から」
日 時:2月28日(木)19:00から21:00
講 師:原田裕史さん(たんぽぽ舎)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F 参加費:800円
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※3/1(金)第45回首相官邸前抗議行動にご参加を!
日 時:3月1日(金)18:00から20:00
主 催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
たんぽぽ舎では、13:00からビラ、プラカードなどの用意をして、
16:00、たんぽぽ舎出発。17:00「経産省前テントひろば」集合。
17:20に1~5班にわかれて官邸前、国会前へ出発。20:20総括集会。
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┗■1.パブコメを出そう───原子力規制委員会へ
| 2月28日(木)が〆切りです
| 一つの実例文───千葉市 村山信子(主婦)
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発電用軽水炉型原子炉施設に係わる新安全基準骨子案 パブリックコメント
○新基準について 反対です
・核のゴミ処理方法がないなか、どのように考えても無理。日本・地球を住
めなくする放射能汚染を強く認識してほしい。ゴミ処理方法がないなかで
動かしてはいけない。
・電力会社が隠し事が多い中、事故調の報告が生かされていない。
事故の検証をきちんとして、どう新基準に生かすのか、そこがはっきりし
ていない。(津波による以前に壊れていないなら、なぜウソをついて現場検
証を妨げるのか)
・もっと時間をかけ有能な科学者の総意を生かして基準を作ってほしい。
NHKスペシャルでも学者が意見を言うと脅かされたりやめるよう圧力が
かかっている御用学者はいらない。本当に実力のある学者の意見をとりあ
げるべき。
○地震・津波対策
・甘くみて今回の事故は起きた。活断層定義は12~13万年以降でなく40万年
以降とすべきである。
○シビア・アクシデント
・テロ、航空機落下、いん石落下などあらゆることが考えられる。防ぎきれる
ものではない。原発はやめるべき。
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┗■2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
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◆東電取締役たちのサイフから5.5兆円を被害賠償に
●トーク&パネルディスカッション&報告
取締役達のサイフから 「5.5兆円を被害賠償に!」
3/16(土) 開場13:30 開始14:00~16:30
内容:
■第1部
あいさつ/河合弘之(東電株主代表訴訟弁護団)「裁判の意義と進捗状況」
トーク/おしどりマコ・ケン(3・11福島原発震災後、東電の会見に常時出席)
■第2部
パネルディスカッション
東電テレビ会議で見えてきたこと&ずさんな地震・津波対策
パネラー
海渡雄一(東電株主代表訴訟弁護団)
木村英昭(朝日新聞記者『プロメテウスの罠』)
吉岡斉(「福島原発事故・政府事故調」委員、九州大学副学長)
※コーディネーター:おしどりマコ
参加費1000円
会場 東京:渋谷商工会館 2F大研修室(渋谷駅徒歩2分)
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/shoko.html
共催:東電株主代表訴訟、脱原発・東電株主運動、ふぇみん婦人民主クラブ
協賛:週刊金曜日
連絡先:東電株主代表訴訟
ブログ:http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/
090-6183-3061(木村)
e-mail :nonukes0311@yahoo.co.jp
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┗■3.新聞・雑誌から2つ
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◆福島を忘れない メッセージ継続して発信
長崎市で11日、市民団体「福島と長崎をむすぶ会」が誕生した。長崎平和推進
協会継承部会の副部会長、広瀬方人さん(82)は呼びかけ人として、発会式に集ま
った市民約90人にこう語りかけた。「長崎から福島に何ができるか。知恵を出し
合っていきたい」(中略)
今も福島の高校生や母親ら10人余りとメールや手紙の交流を続ける広瀬さんは
「寄り添い方」を巡って仲間の被爆者たちと何度も議論した。その結果、「長崎
は福島を忘れない。これを発信し続けることだ」と思い至った。広瀬さんはこう
話す。「原爆を受けた後、情報は閉ざされ、放射線障害のことも分からなかった。
あの時『忘れていないよ』というメッセージがあったらどんなに心強かっただろ
う」
「むすぶ会」の発会式には、南相馬市で避難生活を続ける福島県立小高工高3
年、高野桜さん(18)を招いた。「高校生平和大使」として昨年の長崎の平和祈
念式典にも出席した高野さんは、避難生活や古里への愛情を語り、「私たちにと
って忘れられることが一番怖い。皆さんの力をお借りして福島の止まった時間を
動かしていきたい」と訴えた。 (2月19日 毎日新聞より抜粋)
◆原電ウラン売却 東電も検討 借金返済へ異例措置
大手電力会社が出資する日本原子力発電(東京)が、原発の燃料であるウランの
一部を売却していたことが20日分かった。保有する原発3基が再稼働する見通し
が立たず、4月に支払期限を迎える銀行からの借金の返済資金を確保するため、
当面使う予定がないウランの一部を手放す方向となったとみられる。(中略)
行き詰まる原発事業
原発の専門会社である日本原子力発電が、命綱とも言えるウランの一部を売却
したことは、原発事業の行き詰まりを象徴している。日本原電の経営を支えてき
た大手電力の危機感も強い。(後略) (2月21日茨城新聞より抜粋)
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┗■4.福島から1000キロの福岡に避難して、助け合って、
| 支えられてがんばっている一人として
| 避難者たちはカナリアでもあります (連載 下)
└──── うのさえこ(原発事故子ども・被災者支援法福岡フォーラム)
(上中下3回に分けて掲載します)
春がくる。
もういちど、春が来る。原発はもう動かしてはいけない。
原発なしで、幸せに暮らしたい。
ひとりひとりのかけがえのないいのち、かけがえのない暮らし、かけがえのない
人生。
フクシマの悲劇を繰り返してはいけない。
これ以上、「死の灰」を生み出してはいけない。
これ以上、いのちと未来を犠牲にしてはいけない。
本当のことを、伝えあおう。
本当の希望を、分かち合おう。
原発なしで、幸せに暮らしたい。
私たちは、死の灰を生み出し続けなければ暮せない理不尽を、
次の原発過酷事故に怯える理不尽を、
被曝を強いられる理不尽を、
きっぱりと断ります。
この国を変えるのは、私たちひとりひとり。
*****
たんぽぽ舎総会にご参加の皆さん、
この地殻変動の時代に、
引き起こしてはならなかった原発過酷事故の渦中で、
少しでも希望ある未来を次の世代に手渡すために、これからも共に闘っていきた
いです。
どこにいても、つながり続けましょう。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
福島市から福岡県福津市に避難。
ハイロアクション福島
原発事故子ども・被災者支援法福岡フォーラム うのさえこ
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【編集部より】
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